27日政府は「海上自衛隊の中東派遣」を閣議決定しました。
護衛艦1隻を送り、ソマリア沖での海賊対処活動にあたるP3C を活用(海賊対策に余裕が出たので1機を遠くホルムズ海峡の方まで見張らせる?!)する。 規模は260名程度との事。
派遣予定の護衛艦 たかなみ
同日中に河野防衛相が開示へ準備命令を出し、2月には出航の予定。
トランプ大統領の顔をたて「情報共有」を多国籍軍とするようです。
一方、イランとは友好関係のある日本ですから多国籍軍そのものには加わらない上、ホルムズ海峡やペルシャ湾には入らない様で日本の船舶の護衛はやらない様です。 まあ20日に、ここをクリック⇒イラン首相が来日して握手したばかりですからね!
日本船がペルシャ湾で、ここをクリック⇒誰かに襲われたり、、万一護衛艦が攻撃を受け死者が出たら、安倍内閣は「吹っ飛びますかね?」或いは「現場の裁量で“多国籍軍”並みのROE(交戦規程)を運用し、積極的に相手を撃破して見せるか?」 国会の承認を得るには問題が出るでしょうね!
でも、口で「改憲」をいうより事実で「9条3項 自衛権の行使はこれを認めない」に反し実行することの方が大切ではあるのですよ。 しっかり統制できますかね? >
写真:中東派遣のポイント
共同通信:
政府は27日の閣議で、海上自衛隊の中東派遣を決定した。護衛艦1隻を送り、アフリカ・ソマリア沖での海賊対処活動に当たるP3C哨戒機を活用。規模は260人程度となる。防衛相の命令だけで実施できる防衛省設置法の「調査・研究」が根拠。河野太郎防衛相は同日中に海自へ準備を命令する予定だ。閣議決定時と活動終了時の国会報告を義務付けたが、政府の独断で自衛隊の海外派遣が歯止めなく広がるとの懸念は拭えない。
中東情勢の悪化を踏まえ、日本関係船舶の安全確保に向けた情報収集を行うのが目的。2020年度予算案に派遣の関連費として約47億円を計上した。
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