昨日5日大阪の吉村大阪府知事が大阪府新型コロナウイルス対策会議で「自粛解除となる大阪モデル」を発表しました。
以下が、その数値目標(ABC News より)
4日の夕刻、安倍首相による「自粛期間延長」については、日本中の人が(浜爺も勿論)がっかりしたと思います。
これまでも書きましたが、話が長い! 大事な話箇条書きは式で3分以内、 目標は数値で具体的に、絵やスライドを使い視覚に訴える!
必要がありますが、毎回情緒的な話で、具体性と同時に具体策に欠けます。⤵⤵⤵
それに比べると「大阪モデル」は素人にも判りやすいですよ。
モデルを示す吉村大阪府知事 (時事通信よりー黒のユニフォームを着ています)
早速、6日? 西村コロナウイルス対策相が「自粛解除 と「緊急事態宣言解除」は出口が違う! 後者は国と厚労省がやる! とか 極めて官僚的な反論?をしていました。 それなら早くやって見せて下さい!
特定でない34県の知事さんの中には「明日7日に自粛全面解除」を発言する方がいます。 まあ、これも些か「お気楽と言うかスタッフに恵まれないのか判りませんが、第2次感染をどう防ぐのでしょうか?」
感染と共生しながら経済活動の再生に目が向くようになり、「本当に長いトンネルの先に灯りが見えた気がします」
東京方面もどこモデルでも結構ですから「数値目標を明示」して欲しいものです。
お願いします!!
写真:吉村大阪府知事
スポーツ報知:
第15回大阪府新型コロナウイルス対策会議が5日、大阪府庁で行われ、自粛解除の基準となる「大阪モデル」を決定した。
政府の緊急事態宣言延長を受けて、改めて吉村洋文知事が大阪府でも5月末まで原則として府民の自粛、休業を要請。その上で、出口戦略についても話し合い「15日の段階で数値を満たしているようであれば、段階的に解除していきたい」と「大阪モデル」をあげた。解除の指数に関しては医療のキャパシティーと感染の把握をあげ「感染経路不明者が10人未満。陽性者率7%未満、重症者ICU60%未満で解除したい」と発表した。
また、大阪府立学校については5月末までの休校を決定したが、11〜31日まで、感染予防対策をした上で週に1、2日間、2時間程度の臨時登校日を設定し、子どもたちの心身のケアに当たることも発表。「第2、第3の波がくる可能性があるので、次の波を考えた対策が必要。オンライン授業は府内の公立高校でもできるように整えておく必要がある。6月末までに府内の高校にやり方は任せるが、オンライン授業できるように方針決定したい」と、次の波がきた際の教育現場の対策案も提案した。