8日昼 加藤厚労相が記者会見で5分以上の「PCR検査の目安としてきた37.5度の発熱が4日以上」などとしてきた新型コロナウイルスのPCR検査に向けた相談の目安について、厚生労働省は8日にも見直すことを表明しました。
そして、夜分その様に決まりに都道府県に連絡済との事です。
新たな目安では、「息苦しさや強いだるさ、高熱のいずれかの症状などがあれば、保健所に設置された帰国者・接触者相談センターにすぐに相談すること」となりました。
従来の目安は「感染を疑う方や医師が厳しい要件と考えすぎーー」見たいな言い訳を加藤厚労相はしてましたが、「xxセンター」に電話が繋がらない、繋がっても検査してもらえない、一方行政の側でも。ここをクリック⇒さいたま市の保険所長の様に「病床を満床にしない様、検査条件を厳しく」と専門家委員会が泣いて喜びそうなセリフを公言しました。
これまでも、PCR検査が「新型コロナウイルス感染症抑制の大事な手段」なら、安倍首相の指示の元で「豆腐に竹串を刺すようにすーっとPCR検査ができるようにしなければ!」と浜爺の様な素人でも思っていましたから、PCR検査条件の緩和は良い方向だと思います。
しかし、これで検査数が能力一杯迄上がるかどうかは、見守らないといけません!
その上、PCR検査を欧米並みに行う事が「緊急事態宣言の撤廃」の出口に繋がる重要な基礎データになるそうですからなお更ですね!
地方の保健所の人不足も日本製の「全自動PCR検査機」があり、フランスからは感謝状が届いたとか!
プレシジョン・システム・サイエンス社のそれ(ネットより)
方針変更したならば、どんどん実績で示して下さい。 お願いします!!
写真:8日昼 記者会見する加藤厚労相(NHKより)
時事通信:
厚生労働省は8日、新型コロナウイルス感染に関する相談・受診の目安について、「37.5度以上の発熱が4日以上続く」との表記を削除した新指針を公表した。息苦しさや強いだるさ、高熱のいずれかの症状などがあれば、保健所に設置された帰国者・接触者相談センターにすぐに相談することを求めた。同日付で都道府県などに通知した。
従来の目安では、「風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く」「強いだるさや息苦しさがある」のいずれかに該当する場合、同センターに相談するとした。しかし、「37.5度」という数字の印象が強く、感染を疑われる人が相談・受診を過度に控えているとの指摘があった。また、目安に該当しないとして診察やPCR検査が受けられないケースもあったとされ、厚労省は見直しを進めていた。
新たな目安では、「息苦しさ、強いだるさ、高熱などの強い症状のいずれかがある」「高齢者や基礎疾患がある人で、発熱やせきなどの比較的軽い風邪症状がある」「比較的軽い風邪が続く」の3項目を設定。一つでも該当すればすぐに相談するよう呼び掛けた。味覚・嗅覚障害については、専門家間の合意がないとして明記しなかった。
重症化しやすい高齢者らについて、従来は風邪の症状などが「2日程度続く場合」としていたが、新指針では、比較的軽い風邪の症状があればすぐに相談すべきだとした。高齢者らでなくても、比較的軽い風邪の症状が4日以上続く場合は必ず相談するよう求めた。