18日午後政府と自民党は検察官の定年を延長する検察庁法改正案の今国会成立を断念したそうです。午前中には「断念の方向を検討」と有りましたが。午後2時過ぎ
安倍首相との会談後、二階幹事長の会見で断念が明らかになりました。
数日前から、ここをクリック⇒芸能人を中心としたSNSを使い#検察庁法改正案に反対します の呼びかけに300万件?の応答が有り、それに又賛成・反対の声がかぶさり―それが引いては政権や自民党更には公明党の支持率にも影響が出たようです。
それは兎も角、現政権と自民党は「一先ず今国会での成立断念」ですから、昔なら安保反対―国会周辺デモにも勝る効果が有ったと思われます。
浜爺もこの件をここをクリック⇒立民の村尾議員が有り上げ、森法相に係る珍妙な応答の時から、ここをクリック⇒「国会で決まった法令を閣議決定で(この場合は政令と言うことに成る)で解釈を変えてしまうのは可笑しい」との立場ですから、来週とはいえ「審議見送り」とは結構な事だと思います。
さて秋になって何がどう変わるでしょう??
新型コロナウイルス感染症抑え込みで安倍政権の無力ぶりが世間に陽伝わりました。 安倍1強とは今年1月までの話でしょう! 河井夫妻の贈賄問題も「安部氏の贔屓の問題に見えます」そして、渦中の黒川氏が果たして、秋以降支持してくれる後ろ盾に恵まれますかね?
黒川氏です
定年退職 余生を楽しんで欲しいものです!
写真:18日午後安倍首相との会談を終え、記者会見に臨む二階幹事長
共同通信:
政府、与党は18日、検察官の定年を延長する検察庁法改正案の今国会成立を断念した。安倍晋三首相が自民党の二階俊博幹事長と官邸で会談し、改正案に関し、国民の理解なしに前に進めることはできないと確認した。改正案を週内にも衆院通過させる方針だったが、世論の批判の高まりを受けて転換。採決に突き進めば政権運営への打撃は避けられず、新型コロナウイルス対策にも影響しかねないと判断した。
改正案は国家公務員法改正案と「束ね法案」として一本化している。自民、公明両党幹事長は、一括して継続審議にする方針を決めた。法案は、今秋に想定される臨時国会などで改めて審議する見通しだ。