王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

緊急事態宣言解除、「独特の手法」奏功=日本、初期対応では不手際―米欧メディア

2020-05-26 09:37:21 | 新型コロナウイルス
昨日25日夕刻6時過ぎ、安部首相による東京圏と北海道の2ブロックの緊急事態宣言解除がなされました。
いつも思うのですが、あのまとまりのない話を“同時通訳の男女が出てきて交代で通訳”していますが、どれだけ伝わっているのでしょう? 安部所掌の話は長いので問題点だけでも整理して頭に留めようとしてもかなり難しいのです。
今回は色付きの概要の様なものを使いましたから幾らかは他人の意見もきいてるのかなーとは思いました。

さて、東京圏では神奈川となっていますが横浜市と川崎市の院内感染、そして北海道では札幌周辺の集団感染が抑えきれていない様です。
いま、解除宣言をしてしまわないと“今後の方が難しくなる”なんて悪い冗談に聞こえる話があるとか? 心ある方の多くも“再発或いは第二波を懸念しています”
それは兎も角、政治的判断で“経済活動の再開もやる疾病予防にも気を配る”と2枚の大皿を回すという事を決めた訳ですから、解除を機に患者数の増加は避けて欲しいものです。
G7で解除の第1番を狙ったという穿った説が有ります。 そんな事を狙ったら(わが身に帰る)穴は二つですよ!
北海道は兎も角、神奈川は東京圏と一体ですから林文子横浜市長にももう少し頑張って欲しいものです。 お願いします。

写真:すっかりさびれた赤羽飲み屋街〈5月初 ネットより)

時事通信:
【ワシントン時事】日本政府が新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言を全面解除したことは海外でも伝えられ、米紙ワシントン・ポスト(電子版)は25日、「政府の指示よりも、要請・合意・社会的圧力に基づく日本独特の封じ込め手法」が奏功したと報じた。
 同紙は、飲食店の客が向かい合わず隣り合わせで座るよう勧められていることなどを紹介。「決して過剰な感情表現をしない(日本)社会が、さらに少し静かでよそよそしくなるかもしれない」と解説した。安倍晋三首相の初期の対応に不手際があったほか、感染検査を受けた人の割合が少なく「見逃されたケースも多数ある」とも伝えた。
 フランスのAFP通信は、米欧やロシア、ブラジルなどに比べると、日本は新型コロナ流行の最悪の事態を回避したが、「単一の明快な理由があるわけではないようだ」と指摘した。
 英紙ガーディアンは解除に先立つ記事で、東京五輪を控えていた日本は当初、新型コロナを過小評価していると疑われたなどと経緯を説明。解除により韓国や台湾などに続く「成功例になったと日本は主張できそうだ」と論評した。(引用終わり) 
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26日 日経平均 186円高で寄付き!

2020-05-26 09:14:54 | 為替 ドル 株式
26日後場の日経平均株価は前日比529円52銭高の2万1271円17銭と大幅続伸して引けました。 

26日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前日比455円39銭(2.2%)高の2万1197円04銭と、この日の高値で前場を終えました。
 




ここから本文:
昨日25日のNY(現地時間)株式市場は「戦争犠牲者追悼記念日」とかで休みです。
従って、今日の日経平均の寄付きが、早朝に閉まったNY市場の影響を受けて上がり下がりという事は有りません。

それよりの25日の日経平均が大引けにかけて、ここをクリック⇒353円と大幅反騰しましたからね。
今日の寄付きで一巡後、利食いに売り負けるか? 東京圏と北海道での緊急事態宣言を経済活動再開の本格サインと見て、二日連続の上げとなるか見守りたいと思います。
 26日の日経平均株価は前日比186.31円高の2万927.96円で寄り付きました。
寄付き一巡後2万0990円台を二度狙いました。
前場の終値と後場に注目したいと思います。
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保育ママに預けた乳児の死亡で賠償命令横浜地裁支部

2020-05-26 08:57:40 | 社会
昨日25日、保育ママの自宅で保育中の男児(当時4か月)が死亡した事故をめぐって、児童の母親が市と元保育ママの女性を相手に7148万円の損害賠償を求めた判決が出たそうです。
横浜地裁横須賀支部は同訴えを認め、5257万円の支払いを命じたそうです。
悩ましいですね! 
双方に主張があって10年もかかって地裁判決が出たほどですから微妙な裁判だったのでしょう!
行政側が子育てに賛同してくれる方の手を借りて保育ママの様な形で育児を引き受けると、万一過失が有ったとき、巨額の損害賠償という事になります。
この方式をとるには「過失に基づく損害賠償保険の様なものを掛けないと費用に耐えられない」様に見えます。 
亡くなったお子さんが元気なら10才でしょう。
謹んで哀悼の意を表します。   合掌

写真:横浜地裁横須賀支部=2020年5月25日午後1時46分

朝日新聞:
神奈川県横須賀市が認定した家庭保育福祉員(保育ママ)の自宅で2010年、保育中だった男児(当時4カ月)が死亡した事故をめぐり、男児の母親が、市と元保育ママの女性を相手に7148万円の損害賠償を求めた裁判の判決が25日、横浜地裁横須賀支部であった。同支部は訴えを認め、5257万円の支払いを命じた。
 訴状によると、事故は10年9月27日に発生。原告側は、男児がミルクを吐いてのどに詰まらせ窒息死したと主張し、適切に呼吸を確認していれば死亡を防げたと主張。元保育ママの側は「死因は乳幼児突然死症候群の可能性が高い」、市側も「予測し得ない突発的な事故で市に過失はない」と主張していた。(神宮司実玲、佐々木康之)(引用終わり)
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