元ヘビー級ボクシングの世界チャンピオン マイク・タイソン氏が機内で執拗に絡む酔漢を殴った為、訴訟沙汰になるとかで、全米で賛否両論ある様です。
別紙の報道と併せると4月20日晩(現地時間)マイク・タイソン氏は「サンフランシスコ国際空港からフロリダへと向かう航空機に搭乗した際、自身の後部座席にいた男性に挑発され続けて激高し何度か殴り」騒ぎは終わったそうです。その被害者が訴訟する様で賛否両論が起きているとか!
最近のマイク・タイソン氏〈ネットより)
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凄い入れ墨ですね。
タイソン氏が強いであろうことは疑う余地もありません。相手が寄っていたと聞きますから、ここは「キャビンアテンダントを呼んで”何とかしてもらう”のが上策」で自主的に解決してしまった事は「訴訟行為が些細な言動にも付き物の米国社会では些か短慮だった」と思います。
記事によれば殴られたのは「札付きの悪」だったそうで、訴訟狙いだったかも知れません。どちらにしても「争いを避けた方が上策」だったと思いましたよ。
写真:現役時代のマイク・タイソン(左=東スポWeb)
東スポ:
航空機内で今週、泥酔した上で執拗な嫌がらせをしてプロボクシング元世界ヘビー級王者のマイク・タイソン(55)に殴られた男性が弁護士を立て、裁判を起こす準備をしていることが分かった。一方、男性は多くの犯罪歴がある〝札付きのワル〟だったことも判明した。
米TMZスポーツによると、タイソンから暴行を受けたのはメルビン・タウンゼント3世さん(36)。メルビンさんの弁護士、マット・モーガン氏は、「依頼人はマイク・タイソンの大ファンで、マイク・タイソンが搭乗して来た時は過度に興奮していた。最初の会話は心のこもったものだった」と主張した。
「ところが、ある時点でタイソンさんは過度に興奮したファンに動揺し、過剰に反応して依頼人に暴行を加えた。このような事態は客室乗務員を呼べば避けられたことだった」と指摘。モーガン氏は、飲料水入りペットボトルをタイソンに投げつけたとされる行為については否定していると述べた。タイソン側はペットボトルを投げつけられたことで忍耐の限界に達したとしている。
一方、米紙ニューヨーク・ポストは、メルビルさんが「多くの前科がある」と報道。これまで不正、重窃盗罪、強盗、不法薬物所持や盗品売買などで起訴された過去があると伝えた。
例えば2018年、メルビンさんは他人の敷地内に不法侵入し、キャンピングトレーラーを自分のピックアップトラックでけん引して盗んで逮捕。また、がんの疼痛治療に処方される半合成麻薬「オキシコドン」の不法所持で起訴された。同紙によると、メルビンさんは2度実刑判決を受け、20か月と15か月の期間服役している。
(引用終わり)