この記事の配信は11日の早朝で、出入国管理庁は「令和3年(恐らく3年度度)の在留資格取消し件数が800件になった」と公表したと有ります。
その取り消し件数の内、7割以上を技能実習の在留資格が占めているそうで、国籍別ではベトナムが6割を超えて最多となったと有ります。
ここをクリック⇒昨年の事件で豚や鶏を盗んで肉にして売ったり、野菜や果物を盗んで安く捌いていたベトナム人グループが逮捕されていました。
群馬県警の活躍で多数のベトナム人が関与している事が判っています。
この件と直接関係は無いかもしれませんが、一方で「外国人技術実習制度」が悪用され、あるいは正しく適用されても受け入れ側の日本の企業と言うか小規模の農家や工場の受け入れ体制に「長時間、低賃金、危険等」とてもではないけど「働いても手許に残らない事案が多数」ある様です。浜爺の大好きな警察官小説で、この手のやくざグループによる騙しの受け入れや、それゆえ逃げ出さざるを得ない外国人労働者の話は核心的ネタとして扱われ何年も経っています。
ウクライナの難民受け入れの寛容さの反面、一方で「安い労働力確保を”帰国後(日本の)技術移転”との名目」で受け入れ犯罪予備軍として野放しになってしまう事態に些か微妙な感を抱いています。
労働新聞社:
出入国在留管理庁は、令和3年の在留資格取消し件数が800件になったと公表した。取消し件数のうち、7割以上を技能実習の在留資格が占めている。国籍別ではベトナムが6割を超えて最多となった。
3年の資格取消し件数は2年の1210件から410件(33.9%)減少した。在留資格別にみると、技能実習が585件(73.1%)、留学が157件(19.6%)などとなっている。経営・管理は5件(0.6%)、技術・人文知識・国際業務(技人国)は11件(1.4%)、特定技能1号は2件(0.3%)だった。国籍別ではベトナムが490件(61.3%)で最も多く、中国が136件(17%)、インドネシアが32件(4%)と続く。
資格が取消しとなった具体例では、技人国の更新時に実際の職務内容と異なる記載をしたケースなどを挙げた。
(引用終わり)