王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

マスク拒否で辞職勧告が決議された市議、最下位で落選 大分・臼杵

2022-04-25 10:33:52 | 政治
昨日24日大分県の臼杵市議選(定数18)で同日開票されたそうです。
その中で、若林純一氏(62)=無所属=が、候補者21人中最下位で落選が決まったと報じられました。同氏は昨年9月の市議委員会でマスクを着けなかったり、鼻を出して着用したりして、委員長の指示にも従わなかったため、マスクなしでの発言を禁止され、その後議員辞職勧告が可決されましたが議員を続け、今年の2月には「表現の自由を主張」し、裁判沙汰に発展していました。
その地裁の場には「マスクをしない支持者20名程が傍聴席に居たそうですから、コロナ対策にマスクをするかどうかは意見がいろいろある様です。それはともかく前回3位で当選の若林氏は最下位落選で「一つの結論が出ました」。地方都市の市議選で有権者数は3万2050人、投票率は63・82%だそうですから、都下の市議選で投票率20%以下なんて市が有りますから、まあ立派なものです。民主主義とは誠に「歯がゆい部分も有ります」が今回は市会議員選挙が問題を解決した様です。
木下富美子元都議は事情が違いますが、議員辞職勧告を出され、尚職にとどまり、仕事と議員報酬の釣り合いが問題になり、ここをクリック⇒ついには辞職しました。
いろいろな考えの方が国、市町村の議員になる機会が増えています。まずしっかり人となりを見守る事と議会も細かい規定が必要かもしれません。

写真:「マスク着用の仕方を理由に発言を禁止した処分は表現の自由に反する」などと訴えた訴訟の第1回口頭弁論後、記者会見を開いた若林純一氏(右)=2022年2月25日午後3時37分、大分市中島西1丁目 

朝日新聞:
大分県臼杵市議選(定数18)が24日に投開票された。コロナ禍で市議会が申し合わせていたマスクの着用を一人だけ拒否し、議員辞職勧告決議を受け入れなかった若林純一氏(62)=無所属=が、候補者21人中最下位で落選が決まった。
 前回市議選で若林氏は1334票を獲得し、22人中の3位で3選を決めたが、今回の得票は465票にとどまった。当日有権者数は3万2050人、投票率は63・82%だった。
 開票所の体育館にもマスクなしで現れ、ビデオカメラを手に開票状況を見守っていたが、市選管の開票速報で落選を知ると足早に引き上げた。
 若林氏は、昨年9月の市議委員会でマスクを着けなかったり、鼻を出して着用したりして、委員長の指示にも従わなかったため、マスクなしでの発言を禁止された。
 これに対し、「マスク着用の仕方を理由に発言を禁止した処分は表現の自由に反する」などとして、市議会と市に処分の取り消しなどを求める訴訟を大分地裁に起こしている。(村上伸一)
(引用終わり)
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神田警察通りのイチョウきょう伐採 地元住民同士の話し合いは会場時間切れで千代田区が打ち切り

2022-04-25 10:17:03 | 政治
千代田区に区道「神田警察通り」のイチョウ伐採計画が有った様です。
細かい事情は知りませんが、区としては界隈の方の意見も聞いて、地域の振興を図ろうとしていたようです。
神田警察通り界隈(イチョウが有るからこの辺り?-ネットより)

マスタープランの作成を始めいろいろな事が有った様ですが、その一つに沿道のイチョウ並木を「伐採するか? 他の方法を取るか?」で区民に賛否両論が有った様です。この記事では今月9日の会議で「伐採の賛否」に時間切れで賛否が出なかったのに、区が次の話し合いの場を決めず13日に「伐採」を通告、25日夜にも伐採する(予定だ)そうです。
もし、区が「話し合いによる解決」を了解していたなら、「伐採通告」は唐突に思えます。一方、プロジェクト全体で「それぞれの期限があり、その間に話し合いで決まるなら」との折衷案だとしたら「伐採反対派」の理解不足とも思えます。どちらも界隈の区民でしょうから「話し合いの結果を待てる期限を双方に伝えていなかった」としたら区の手続きは些か乱暴の様に見えます。
はて?どうなのでしょう??!!

写真:伐採を伴う工事の安全祈願式。区は25日にも着工する予定だ=22日、千代田区で 

東京新聞:
千代田区による区道「神田警察通り」のイチョウ伐採計画を巡り、九日に賛否双方の地元住民が参加して非公開で初の話し合いをした際、進行役の区職員が会場使用の時間切れを理由に会合を打ち切っていたことが出席者の話で分かった。
 区は次の話し合いの機会を設けないまま十三日に伐採を通告。二十五日夜にも伐採する計画だが、先月十七日の区議会企画総務委員会で「話し合いを通じて一致点を見いだせるよう努力したい」とした答弁との齟齬(そご)が浮き彫りになった。
 複数の出席者によると、九日の会合では伐採を望む住民は「落ち葉が大量で掃除の負担が大きい」「安全のために歩道の幅員二メートルは必須」と主張。保存を望む住民は「落ち葉を回収する機械がある」「工法次第で木の位置を五十センチ程度ずらせるのでは」とした上で「話し合いを重ねたい」と議論継続を求めた。
 会合が二時間に及んだころ、区職員が「いったんお開きにする。続きがあれば会場外で」と退室を促したという。(井上靖史)
(引用終わり)
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25日 日経平均 前引け 続落、526円安の2万6578円

2022-04-25 09:26:46 | 為替 ドル 株式
25日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前週末比526円56銭(1.94%)安の2万6578円70銭だった。
寄り付き後一時は600円を超え下げましたが、526円安で前引けました。
引き続き後場を追ってみます。

日経新聞:
25日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前週末比526円56銭(1.94%)安の2万6578円70銭だった。 前週末の米株式市場で主要3指数が大幅安となった流れで、東京市場でも幅広い銘柄に売りが出た。中国経済の減速懸念から、原油先物相場が下げたことも日本株の重荷となった。日経平均の下げ幅は600円を超える場面があった。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
25日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前週末比412.78円安の2万6692.48円で寄り付いた。
前週末のNYダウ平均の大幅反落を受けて日経平均の寄り付きは412円安で寄り付きました。寄り付き一巡後はやや下げ幅を圧縮し350円安前後で推移しています。連休を前にして積極的買いのポシションが少ないようです。引き続き前場と後場を追ってみます。

株探ニュース:
25日の日経平均株価は前週末比412.78円安の2万6692.48円で寄り付いた。
(引用終わり)
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