ロイターの今朝8時前の報道です。
17日韓国軍合同参謀本部は17日、北朝鮮が16日午後6時ごろに東部の咸興付近から日本海に向けて飛翔体2発を発射したと発表したそうです。
今朝8時には「サンモ二」を見ようとTVを付けていましたが、冒頭の週間レビューの場面で「太陽節(金日成生誕110周年」の話が出て、ボケーと見ていたら続けてミサイル発射とありました。頭がすぐ反応しなかったのですが、前日夕刻のこの発射について言った様でした。
庶民や地方の農村部では食うや食わずの生活レベルだそうで、戦術核搭載可能なミサイルを1発作るのにいくらかかるのでしょうかね?
ロシアミサイル巡洋艦「モスクワ」を撃沈した ウクライナの対艦ミサイルが2発で2000万ドルとスマホのニュースで見ました。1ドル=120円で計算して24億円。北のミサイルはウクライナのミサイルより長距離だとして倍の製作価格として(この発射も2発だそうです)から48億円。一発24億円ほどの金が必要だとします。これだけの金が有れば{経済制裁を受けています」がお隣の中国からなら米或いはトウモロコシや雑穀が相当量手に入りそうな気がします。しかし、一国の指導者「金正恩総書記」が民政第一で無く、核保有とその技術向上を第一として君臨していますから、現地の庶民や地方のお百姓さんにはどうしようもない事でしょう。
この話とは別に14日、露海軍太平洋艦隊が日本海で軍事演習を実施し、潜水艦2隻が巡航ミサイル「カリブル」を発射したと発表して目標に命中したと報じました。
「カリブル」は先月ロシア軍が黒海の洋上からウクライナ中部のジトーミルに向けて発射しましたがその映像では、今回のように潜水艦からではなく、船から発射されています。その場合、専門家によると、船から発射された場合の射程は、1200キロから1500キロ。一方、潜水艦で海中から発射されると、海水の抵抗などを受けるため、射程は600キロから800キロと、半分ほどに短くなるそうです。
発射されたミサイル〈ネットより)
発射した潜水艦〈ネットより)
一方日米軍も12,13日両日 日本海で合同訓練を行っていますから、それに対するロシア軍緒けん制とも考えられます
空母リンカーンと海自の護衛艦〈海自発表 ネットより)
ウクライナばかりが戦場でなく、日本海もぎりぎりのつばぜり合いの様です。
しっかりロシア潜水艦の「音紋」を録音したと思いますから、いざと言うときに役立てて下さい。
写真:北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は17日、核戦力強化を目的とした新型戦術誘導兵器の発射実験を、金正恩朝鮮労働党総書(写真中央)記立ち会いの下で実施したと報じた。写真はKCNAが16日公開したもの(2022年 ロイター)
ロイター:
[ソウル 17日 ロイター] - 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は17日、核戦力強化を目的とした新型戦術誘導兵器の発射実験を、金正恩朝鮮労働党総書記立ち会いの下で実施したと報じた。
新型戦術誘導兵器システムは「長距離砲兵部隊の能力を飛躍的に向上させ、戦術核運用の効率を高める上で大きな意味を持つ」と伝えた。
実験がいつ行われたかは明らかにしていないが、北朝鮮メディアは通常、指導者の動静を翌日に報道している。
韓国軍合同参謀本部は17日、北朝鮮が16日午後6時ごろに東部の咸興付近から日本海に向けて飛翔体2発を発射したと発表。最大速度マッハ4で約110キロ飛行し、遠地点高度は25キロだったという。
北朝鮮は先月24日、2017年以来となる大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を実施。米国と韓国の当局者によると、間もなく核実験を再開する兆候も見られるという。
(以下省略)