プーチン大統領はウラル地方の秘密執務室に籠っている様な話も有りましたが、12日極東アムール地方のボストーチヌイ宇宙基地を視察後 、ベラルーシのルカチェンコ大統領と共同記者しました。
ーブチャでの虐殺はフェイクだ!
―ウクライナは停戦協議から身を引いた。ロシアはウ
劇だけど(軍事作戦は)避けられなかった。他の方法
が無かった。ロシアはウクライナでの軍事作戦はすべての目標達しされるまで続ける。
ーウクライナ、ベラルーシとロシアは三位一体だ。悲
劇だけど (軍事作戦は)避けられなかった。他の方法が無かった。
ー経済制裁でロシア派孤立していない。
と何とも強い意志(或いはその様に言わざるを得ない気持)を表明しました。
イギリスのジョンソン首相がウクライナのキーフでゼレンスキー大統領と会談し、大量の攻撃兵器をイギリス、そして会談の後はもNATOそして米国も約束して実行した様ですが、その一方11日にはウクライナのマリウポリ市の守備隊が「いまや弾が尽き最後の局面」と昔の日本軍と同様「訣別電」を発進した様です。そしてタス通信発表のロシア戦車の行進やマリウポリ市の(占領地区を)走り回る装甲車を映しています。この間に事情に何か双方ともに「言っている事とやっている事が違う」様に見えて仕方ありません。ウクライナ側は「スターリンクを通じロシア側の情報を部隊単位で行動を監視して、攻撃が可能なら、何故この大戦車部隊を阻止できないのか?」ロシア側は「これまでの被害に拘わらず、ドンバス方面に戦車部隊を送り続けるのか?」良く分かりません???
「マウリポリの守備隊と市民に化学兵器をロシア側が使った」との非難も上がっています。バイデン大統領は「化学兵器の使用には反応(反撃だろうと思いますが)する」と言ってます。抑止されるかどうか判りませんが、後の心配は「ロシア軍による戦術核の使用」ですね。止めて欲しいと思います。
通常兵器にしても、マウリポリ市を始め付近で包囲に巻き込まれたウクライナ市民に大勢被害が出る事は避けられそうもありません。
写真:ベラルーシ・ルカシェンコ大統領と共同記者会見するプーチン大統領
時事通信:
ロシアのプーチン大統領は12日、ウクライナ侵攻の停戦交渉に関し、ウクライナ側の翻意によって「再び行き詰まりの状態に戻った」と非難し、合意に達しない限りは「最初に設定された目的が完遂されるまで軍事作戦を継続する」と述べた。極東アムール州で行われたルカシェンコ・ベラルーシ大統領との共同記者会見で語った。 ロシアのプーチン大統領は12日、ウクライナ侵攻の停戦交渉に関し、ウクライナ側の翻意によって「再び行き詰まりの状態に戻った」と非難し、合意に達しない限りは「最初に設定された目的が完遂されるまで軍事作戦を継続する」と述べた。極東アムール州で行われたルカシェンコ・ベラルーシ大統領との共同記者会見で語った。
(引用終わり)