今朝は日曜日なので「サンモニ」を見てました。余り緊張感の無い話題で始まり、中ほどで「30日モスクワ周辺で8機のドローン攻撃」の話題が少し出ました。
改めて関連記事を探すと、ロシア国防省によると「8機のドローンが飛来し、モスクワ西郊の高級住宅街に(撃破され)墜落した」そうです。番組でも「プーチンの権威が下がった」と指摘していました。別紙では「プーチンがウクライナの民間に対するテロだ」と怒りの発言をしていました。ウクライナがやったかどうかは判りませんが、これが民間に対するテロなら、ロシアがウクライナでやってる事はどうなの? と考えますので、国内向けの発言かも知れません?! このところウクライナに隣接するロシアのベルゴルド州に対する越境攻撃で「自由番組でも、ロシア軍団」が写真入りで実行を声明してますから、事態は「複雑になる」と防衛研究所の兵頭氏のコメントを添えてました。
プーチン政権は「ウクライナで有ろうと反ロシア勢力であろうとウクライナ国土に対する民間施設攻撃や戦術核の使用をためらいなく行える材料の一つが出てきた」気がします。
これでロシア国内に「反戦気分が横溢」何て事は考えられませんので、まだまだドローン攻撃は起きそうです。
写真:2023年5月30日、モスクワで報告されたドローン(無人機)による攻撃で、損傷した集合住宅=ロイター© 朝日新聞社
朝日新聞デジタル:
ロシアの首都モスクワで5月30日にあったドローン(無人機)による攻撃をめぐり、一部のドローンがプーチン大統領の公邸付近に墜落したと、ロシアの独立系メディアが同日報じた。この攻撃では集合住宅などが損傷したが、公邸を標的とした可能性もある。
ロシア国防省によると、30日の攻撃では8機のドローンが飛来した。ロシアの独立系メディア「メディアゾーン」によると、一部のドローンは、政府高官や富裕層が多く住むことで知られるモスクワ西郊の高級住宅街に墜落した。プーチン氏の公邸もこの付近にあるという。
プーチン氏は30日、ロシア国営テレビの中継で「ウクライナは住宅を攻撃し、ロシア国民を脅かそうとしている。明白なテロ行為だ」と語ったが、ウクライナは攻撃を否定している。
ロシアは5月3日未明に大統領府のあるクレムリンがドローンで攻撃された際、プーチン氏の殺害を狙ったウクライナの攻撃と主張していた。
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