昨日夜、ジャニーズ事務所が第三者委員会を立ち上げ、記者会見したニュースをスマホで知りました。「純粋な第三者委員会でない」「上から目線だ」と不満が出たとコメントに有りました。その時は「まあ純粋でなくても、ジャニーズ事務所として、ジャニー喜多川氏の醜聞に頬かむりでは済まない」状況に至り、まずは第一歩踏む出して良かったのでないかと思いました。
さて、今朝NHKの朝ドラを見た後、「羽鳥慎一モーニングショー」に切り替えると、この話題が一番でした。
元TVアナ菊間千代弁護士がゲストで「第三者委員会は、企業の問題解決でも、問題企業が金を出し外部の専門家を依頼し、問題点や改善に必要な点の指摘を受け、良い方向へと進む努力をしている。外部重役等も給料は企業が出している、ジャニーズの第三者委員会は(正しく運営されれば)問題は無い」と明言していました。 拍手
前検事総長の林真琴座長の言を聞く限り、正しい第一歩が踏み出されるのでないかと期待しています。
ジャニーズ王国に歯向かうものが、自らの側の手で用意される世の中に(日本の芸能界も遅まきながら)なってきたのでしょうかね?!
是非問題点を有¥把握し必要な対策を提言して見せて下さい。
写真:ジャニー喜多川前社長の性加害疑惑問題について会見する「外部専門家による再発防止特別チーム」の林眞琴元検事総長(左)と精神科医の飛鳥井望さん=東京都港区で2023年6月12日午後1時3分、内藤絵美撮影
毎日新聞:
ジャニーズ事務所の前社長、ジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害疑惑で、外部専門家による「再発防止特別チーム」が12日、東京都内で記者会見し、前検事総長の林真琴座長は「喜多川氏による性加害が起きたことを前提に、事務所の過去の対応、ガバナンスの問題点を厳正に検討していく」と述べた。また、藤島ジュリー景子社長が「容易でない」としていた性加害の事実認定についても進める方針を示した。
特別チームはジャニーズ事務所が5月に設置。同月29日に第1回会合を開き、事務所への資料請求や、ヒアリング対象者の選定を始めたと明らかにした。記者会見には精神科医、飛鳥井望氏も出席し、検証結果と再発防止策を「適切な時期」に公表するとした。
事実解明の必要性を問われると、林座長は「喜多川氏による性加害があったことを出発点にする」と回答。さらに「性暴力がどのような形でなされたのかを認定するのは特別チームの専権。(事務所側が)認めているのかどうかにかかわらず、我々が事実認定していく」と述べた。
ただし「過去の加害行為の全てについて網羅的に調査することを目的とはしていない」と強調し、あくまで現役タレントを含め、被害申告を望む関係者にのみヒアリングする考えを示した。この方針について、飛鳥井氏は「調査を受けること自体が被害者にとっては大変な負担のため、網羅的な調査は適切でない。話を聞いていく中で掘り下げた方がよい問題があれば、話していただける方に協力を打診していく」と補足した。
ジャニー喜多川氏が死亡している上での事実認定の方法について、林座長は「法的責任を追及するのであれば非常に慎重に資料を収集し確証がないとできないが、我々はそういうチームではない。被害者の話が『これは確からしい』と思えれば、事実認定に問題ない」との見解を示した。
また、藤島社長が第三者委員会を設置しないと説明していた件については、林座長は「外部の独立した有識者で構成し、独立した形で調査検証を行うので、第三者委員会だと受け取ってもらって差し支えない。必ずしも第三者委員会と名乗る必要はない」とした。
「週刊文春」が報じた、事務所に以前所属していたマネジャーによる性加害についても調査対象にする。飛鳥井氏は「これだけの歴史と組織規模がある事務所なので、いろいろなセクハラ行為があったとしても不思議ではない。性加害に対して甘い組織風土がなかったかは、まさにこのチームが検討すべき問題だ」と話した。【伊藤遥】
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