王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

16日 ウクライナに日本の火薬、アメリカ通じた間接提供を調整…155ミリ砲弾も協議か

2023-06-16 09:44:43 | ウクライナ関連
今朝の記事です。
「政府が、ウクライナに提供する砲弾を製造する米国に対し、砲弾の原料となる日本産火薬を提供する方向で調整している」事が判ったそうです。
ウクライナとロシアの戦争が長期化する中、米国では原料となる火薬が不足し、製造に支障が出ているそうで、米国の要請を受け、検討の結果、日本のメーカーで一定量供給できる見通しが立ったとの事。
もし、実現すれば「ロシアによる侵略に対抗するウクライナ軍への軍事支援を、日本も間接的に支える枠組み」となります。
日本は憲法で「戦争放棄を規定」し、その関連で武器の輸出も禁じていますが、火薬の提供はぎりぎりセーフとの判断でしょうかね?! 戦後朝鮮戦争が起き、戦争用後方資材を送るため「朝鮮特需」が起き戦後の不景気を立て直した事が有りました」。米国がヴェトナム戦争に介入し、後方の補給基地として日本の物資が結構な量、米軍に提供されたと思います。国道16号は横浜港から相模原の補給廠に「ヴェトナム戦争で壊された戦車が(修理の為)送られるのを何度も見ています。コロナ禍依頼、これと言った産業の伸びを支える仕事が見受けられませんので一つのチャンスかも知れません。ロシアは文句を言うかもしれませんが、ロ中の関係を見れば、反論は出来そうです。
155ミリ砲弾の提供となると難しいかな?と思います。民生品でドローンや医療品、食品類については当然ウクライナに直に輸出されているでしょうね。
そうカメラも安くて良いものが有り、ドローンに載せれば監視用に有効とか読んだ記憶が有ります。人の役に立ち、我が身にも返る強かな方策は大いに考えて欲しいものです。微妙ですがね!

写真:首相官邸© 読売新聞 

読売新聞オンライン:
 政府が、ウクライナに提供する砲弾を製造する米国に対し、砲弾の原料となる日本産火薬を提供する方向で調整していることが分かった。ロシアによる侵略に対抗するウクライナ軍への軍事支援を、日本も間接的に支える枠組みとなる。
 複数の政府関係者が明らかにした。
 ウクライナは、地上戦の要となる155ミリ砲弾などの弾薬を主に米国からの提供に頼っている。ロシアとの戦闘が長期化する中、米国では原料となる火薬が不足し、製造に支障が出ている。米政府からの要請を受けた日本政府内で対応を協議した結果、国内の火薬メーカーで一定量を提供できる見通しが立った。
 政府の「防衛装備移転3原則」の運用指針は、防衛装備品の輸出を厳しく制限しているが、民生用にも広く使われる火薬は制約の対象外となっている。経済産業省が、「外国為替及び外国貿易法(外為法)」に基づいて審査し、輸出を認める。
 政府関係者によると、米国は日本に対し、155ミリ砲弾そのものの提供も要請しているという。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は15日、日本が砲弾を提供する方向で日米が協議していると報じた。
 ただ、防衛装備移転3原則の運用指針では、弾薬の輸出を認めておらず、日本政府内では慎重な意見が多い。松野官房長官は15日の記者会見で、「防衛装備品の移転は、防衛装備移転3原則や運用指針に従って適切に行われる必要がある」と述べた。
(引用終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

15日 隊員3人は「担当外」=18歳候補生、突発的か―死亡の2人公表・陸自発砲

2023-06-16 09:29:32 | 社会
14日朝、ここをクリック⇒岐阜の陸上自衛隊日野基本射撃場(岐阜市)で自衛官候補生の男(18)が小銃を発砲した事件で、3人の自衛官が死傷しました。
事件直後の射撃場付近(ネットから)ショックで茫然自失に見える隊員も

この記事は事件後、陸自などの取材を交え「死傷した3人の隊員はいずれも男を直接指導する担当で無かった」事が判ったそうです。
事件後、日野射撃訓練場の練習風景が流され「赤いヘルメットの担当官が候補生につききりで指導し、その背後で青色のヘルの兵士が全体を監督している」様子が判っています。あの場の雰囲気からすると「3人は射撃現場の指導者」に見え、容疑者が「上官に恨みが有った」と言った「上官とは違うのでないか?」と感じてました。上官とは「候補者訓練にかかわる人間の多く」の事で、それに反発か、いじめか或いは神経衰弱の類であの行動に走ったのかも知れません」?? 
話は飛びますが、昨年暮れ陸自の福島に居た元自衛官の女性による上官複数による性的ハラスメントがあり、陸自トップが謝罪したものの、「民事裁判では5人中4人が争う姿勢」と賠償問題が難航しそうです。話の焦点は「陸自の新兵いじめ体質」が明らかにならないと、「銃と弾丸の配布を同時に行わない」との手順の問題を厳格にするだけでは片付かない気がします。
まだまだ問題は続きそうです。

時事通信:
陸上自衛隊日野基本射撃場(岐阜市)で自衛官候補生の男(18)が小銃を発砲した事件で、死傷した3人の隊員はいずれも男を直接指導する担当ではなかったことが15日、陸自などへの取材で分かった。日常の接点は少なかったとみられ、自衛隊の中部方面警務隊などは射撃場内で突発的に事件を起こした可能性があるとみて、詳しい経緯を調べている。
 陸自は同日、死亡した隊員2人について、第35普通科連隊の菊松安親1等陸曹(52)、八代航佑3等陸曹(25)と公表した。森下泰臣陸上幕僚長は定例記者会見で、改めて謝罪し、男について「採用時の適性検査や入隊後の行動で問題は把握していない」と述べた。
 捜査関係者などによると、候補生の男は「89式小銃」を4発発砲。菊松1曹が胸に2発、八代3曹は脇腹に1発それぞれ被弾した。別の3曹(25)は左太ももを1発撃たれ、3カ月の重傷という。
 陸自などによると、菊松1曹と重傷の3曹は、新隊員教育隊本部で計画の検討や備品手配などを担当。通常、候補生との接点は多くないという。八代3曹は6人程度の候補生グループを指導する教官だったが、男とは別のグループを受け持っていた。
 事件当時、3人とも射撃場内で全体の安全管理などを担っていたが、男に付き添って射撃技術を指導する係ではなかった。ただ、担当外でも、銃の不適切な取り扱いがあれば注意することはあるといい、陸自が事件の背景などを慎重に調べている。 
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

16日 日経平均 大引け、反発 220円高の3万3706円

2023-06-16 09:25:36 | 為替 ドル 株式
16日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比220円59銭(0.66%)高の3万3706円08銭で終えた。
今日の日経平均は220円高と反発し引けました。
昼頃までにに來田金融政策会議で「日銀は大規模な緩和政策の維持を決定」。後場に上昇に転じ、その後も上げ幅を拡大したとコメントされています。
何とも変わりやすい一日でした。

日経新聞:
16日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比220円59銭(0.66%)高の3万3706円08銭で終えた。1990年3月以来、およそ33年ぶりの高値を更新した。日銀は昼ごろまで開いた金融政策決定会合で大規模な緩和策の維持を決定。日経平均は後場に上昇に転じ、その後も上げ幅を拡大した。朝方は「選挙は株高」との期待が剥落するなか一時300円近く下げる場面もあった。 
(以下省略)

ここからは前引け
16日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比431円04銭(1.54%)安の2万7620円66銭だった。 
午前の日経平均は431円安と大きく値を下げ引けました。「前日の欧米株の大幅下落を受け」、東京でも幅広い銘柄が売られたとコメントされてします。

日経新聞:
16日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比431円04銭(1.54%)安の2万7620円66銭だった。 前日の欧米株式相場が景気後退への警戒から大幅に下落した流れを受け、東京市場でも幅広い銘柄に売りが広がった。 
(以下省略)

ここからは寄り付き
[東京 16日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比86円34銭安の3万3399円15銭と、続落してスタートした。 
今朝の日経平均は86円安で寄り付きました。寄り付き一巡後は140円安程で揉み合っています。
今朝早朝閉まったNY株がはっきり反発し値上げをしているのになんとも移り気な局面です。引き続き前場を追って見ます。

ロイター:
[東京 16日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比86円34銭安の3万3399円15銭と、続落してスタートした。
指数寄与度の大きい銘柄の一角や半導体関連株が軟調で、相場の重しとなっている。日経平均は寄り付き後も下げ幅を広げ、200円超安となる場面もあった。
個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが小幅安、東京エレクトロンが1.9%安、アドバンテストが2%安と軟調。
一方、三井住友フィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループなど銀行株はしっかりと推移している。
(引用終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

15日 NYダウ平均 半年ぶりの高値…終値は428ドル高の3万4408ドル

2023-06-16 07:22:11 | 為替 ドル 株式
 【ニューヨーク=小林泰裕】15日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は、ここをクリック⇒前日比428・73ドル高の3万4408・06ドルだった。
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均が428ドル高・ナスダック総合は156ポイント高と共に値上がりして引けました。「FRBが景気後退を防ぐため、金融引き締め策を早期に終了」との期待からIT大手や建設機械大手の銘柄が買われたとコメントされています。昨日は、「景気が冷え込む」との見立てによる値下がりですから、真逆の反応です?! これも市場がVolatility(移り気)が高い局面であることを示しています、

読売新聞オンライン:
 【ニューヨーク=小林泰裕】15日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比428・73ドル高の3万4408・06ドルだった。
値上がりは2営業日ぶり。昨年12月上旬以来、約半年ぶりの高値となった。
 米連邦準備制度理事会(FRB)が景気後退を防ぐために金融引き締めを早期に終了するとの期待から、IT大手マイクロソフトや建設機械大手キャタピラーなどの銘柄が値上がりした。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は156・34ポイント高の1万3782・82だった。
(引用終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする