地方の小さな町で出納係の役人の管理が行き届かず不祥事が未だに無くなりません。
3日の記事ですが、新潟県阿賀町で「建設課の職員が約8年にわたり公金計約6600万円を着服していた」と発表し謝罪している写真が添えられています。
失礼ですがどこかも判らないのでググり町のHPを見つけました。
HPより
新潟市の南東の様です。HPによれば人口1万人弱、町の一般会計予算は年間13億円ほど、この事件は水道事業と有りますから特別会計かも知れません。
270ページにもわたるPDFファイルが有り、下の方で見つけ方が判りません。まあ、形ばかりは定型のHPになっています。職員数はざっと300人弱。
町の花はユキツバキだそうです。
何と建設課の職員は水道事業の会計を1人で担当。水道施設の光熱水費や設備費、人件費などを町の小切手を使って金融機関で支払う際、現金化したうちの一部を着服していた。何で着服が判ったのか? と思ったら「本人の自主申告」だそうで、しかも「全額返還」したそうでですから驚きです??
男女の別も書かれていません?
管理者全員減俸ですな!
写真:記者会見で謝罪する神田一秋町長(中央)と町幹部=2023年6月3日、新潟県阿賀町役場、井上充昌撮影©
朝日新聞デジタル:
新潟県阿賀町は3日、建設課の職員が約8年にわたり公金計約6600万円を着服していたと発表した。ほかにも着服がないかさらに調査したうえで懲戒処分とする方針で、業務上横領容疑での告訴に向けた検討も進めている。
町によると、職員は建設課で水道事業の会計を1人で担当。水道施設の光熱水費や設備費、人件費などを町の小切手を使って金融機関で支払う際、現金化したうちの一部を着服していた。2015年4月ごろから今年3月にかけて毎月1~3回続けており、1回あたりの金額は約50万~70万円だったという。
本人が自ら5月29日に申告し、今月1日に全額を弁済した。これまでの調査に「生活費に使った」と説明しているという。
神田一秋町長は3日の記者会見で「チェックが甘かったと認識している。職員が長年にわたり不正を繰り返し、誰も気づかなかったことは、町民の信頼を著しく損なう。痛恨の極み」と述べ、謝罪した。(井上充昌)
(引用終わり)