15日にはガザ市最大のシファ病院にイスラエル軍が突入しここをクリック⇒「地下でハマスの本部跡と武器の数々を発見」と根拠の曖昧な動画を流しました。
その後、地下に出入り口が有ったならその先の地下道はどうなっているのか報道が在るのかと思っていましたが何も伝わってきません。⤵
それどころかAFPによれば「18日イスラエル軍は病院の医師患者らに1時間以内の退避を命令し、患者らが移動を強いられている」そうです。
またイスラエル軍も患者らを避難させている南部に「ハマスがどこに居ようと南部で(も)作戦を行う」そうですから、15日のシファ病院攻撃はハマスに対すr攻撃が失敗/或いは或いは所定の攻撃効果が出なかったのかも知れません。日本のマスコミ各紙も「現状のイスラエル軍によるガザ地区の病院や避難所への攻撃は”ジェノサイド(民族虐殺)だ」と非難の画像が流れる様になってきました。素人の浜爺が見てもそう思います。イスラエル軍もこれだけの残虐な行為を続けても「ハマスによる人質の救出に効果が無い」のですからナタニヤフ(極右)政権にとっても”政治的に”やばい”状態に見えます。
保育器から出された赤ちゃんたちの多くは亡くなったそうです。
南部に強制移動させられる避難民に又砲撃や空襲の被害が出そうですね。
写真:パレスチナ自治区ガザ地区北部で2023年11月16日、ガザ地区最大のシファ病院が機能しなくなった後、北部のインドネシア病院の床に寝かされる負傷者=ロイター© 朝日新聞社
朝日新聞デジタル:
パレスチナ自治区ガザ地区で18日、イスラエル軍が占拠するガザ地区最大のシファ病院から、医師や多数の患者、避難者らが退避した。AFP通信などによると、イスラエル軍が同日、1時間以内の退避を命令し、南部へ向かっている。同軍は、安全な経路で避難させるためとしているが、患者らが移動を強いられている。イスラエル軍は同日、ガザ南部を空爆し、攻撃範囲を南に拡大させる構えを見せている。
シファ病院には医師や患者、避難者ら数千人がいるとされる。カタールの衛星テレビ局アルジャジーラの中継映像で、退避した男性医師は、午前9時ごろ1時間以内での退避を通告されたとし、「我々は避難を強制された」「救急車の使用は許されず、何の助けもない」と説明した。
患者家族らは、患者を車いすや担架に乗せて連れ出した。一方、未熟児や重症患者らとその対応をする病院長を含む医師5人、数人の看護師らは残ったという。
■イスラエル軍は反論
イスラエル軍は「病院長の要請で、避難活動の拡大と支援に合意した」とする声明を発表。病院側には退避要請があれば応じると提案したとし、「患者や医療チームの退避は命令ではない」としている。
同軍は、病院地下にイスラム組織ハマスの拠点があると主張している。15日未明、病院に突入し、その後、占拠していた。
病院は燃料不足で、医療機器が使えなくなっていた。アルジャジーラによると、病院長は17日に「集中治療室の患者全員を失った」と明らかにしていた。
■ガザ南北で続く空爆
イスラエル軍の攻撃は続き、北部ジャバリヤ難民キャンプでは18日、国連運営の学校などが空爆された。ガザ保健省はAFP通信に、80人以上が死亡した、と答えた。同軍は南部にも攻撃範囲を広げている。南部ハンユニスでも空爆があり、ロイター通信は同日、約40人が死亡したと報じた。
ロイター通信は死者の多くが子どもだとしている。
イスラエル軍は当初、ガザ北部を集中的に攻撃し、住民には南部への避難を促した。しかし、軍のハガリ報道官は17日夜の記者会見で「ハマスがどこにいようと、ガザ地区南部でも作戦を行う」と説明。攻撃の南部拡大を示唆していた。(エルサレム=今泉奏)
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