先週中ごろ、TVのニュースショーを見ていたら「自民5派閥による政治資金パーティー収入約4000万円の収支報告書不記載問題」が発覚して国会で野党から厳しい質問が出ていた」それに対し岸田首相は「訂正を行った上で、今後こうしたことが起こらないようしっかり対応したい」などと回答した画像が映った。その番組で杉村太蔵氏がコメンテーターで参加していて「不記載は本当に大きな問題で、氷山の一角という強い疑いを持ってます」と指摘した。
昔、衆院の一期生で「武部幹事長からしっかりやれ」と怒られていた頃を思い出すと立派になったものだと感心しました。「インボイス制度で金の流れを透明化している。何で政治側がこんな不透明なことをいまだにやっているのか。もっと怒った方がいい」とズバリ正論を吐いてました。拍手!
この話を書きたかったのですがタネになる記事が見つからず今朝この記事を見つけました。
今朝は「サンモニ」がこの問題を扱っていました。コメンテーターの松原浩二氏が、政治資金の出来た由来から始まり300億円にもなる国税に他、パーティー券の裏金造りに関し厳しい意見を述べていました。 政治家もキャッシュフリーにする位の意識を持たないと駄目そうですがはて??何か変わるでしょうかね。
写真:杉村太蔵氏
中日スポーツ:
元衆院議員でタレントの杉村太蔵(44)が22日、テレビ朝日「ワイド!スクランブル」に生出演。自民5派閥による政治資金パーティー収入約4000万円の収支報告書不記載問題について、「氷山の一角」と言い切った。 衆院予算委では21日、野党が自民党の5派閥について、政治資金パーティーの収入約4000万円を政治資金収支報告書に記載していなかった問題を追及。岸田文雄首相(66)が「訂正を行った上で、今後こうしたことが起こらないようしっかり対応したい」などと回答した。 これに杉村は「不記載は本当に大きな問題で、氷山の一角という強い疑いを持ってます」と指摘。その上で「パーティーやってると、ポンと現金で置いていくわけ。『領収書いらないから』って。これ本当にちゃんと記載してますか?」と議員当時を振り返り、「一つの政治改革として、政治資金の寄付やパーティー券購入は一切現金を禁止する。必ず振り込みかキャッシュレスにする。で、ちゃんと通帳の口座に残る。これが大事」と提案した。 また「現金禁止だけで、だいぶ永田町はピリッとすると思う。絶対やるべき」と続けた上で、「文書、通信、交通、滞在費もクレジットカードで決済できる。こういう形にするだけで、国民の信頼感は違ってくる。簡単なこと」と追加。「今、政府はインボイスで金の流れを透明化してる。何で政治側がこんな不透明なことをいまだにやっているのか。もっと怒った方がいい」と力説すると、MCの大下容子アナ(53)も「ほんと!国民には『キャッシュレスを推進しましょう』『生産性を高めて利便性を高めましょう』って言ってるのに、訂正すりゃいいんですか?」と共感していた。
(引用終わり)