10日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前週末比160円52銭(0.55%)高の2万9518円34銭で終えた。4月19日以来3週ぶりの高値。上げ幅は320円を超える場面もあった。
米国の株高は判るにしても、それに連れ高の日経平均の反応には懐疑的です。
流石に大引けに掛け様子見ムードが出てホッとしています。いつまで続くのでしょう?
日経新聞:
10日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前週末比160円52銭(0.55%)高の2万9518円34銭で終えた。4月19日以来3週ぶりの高値。上げ幅は320円を超える場面もあった。前週末に公表された4月の米雇用統計が市場予想を大幅に下回ったことで米国の金融緩和策が長期化するとの観測が広がり、買い安心感が強まった。世界経済の正常化期待から鉄鋼など景気敏感株が買われた。半面、主要企業の決算発表を控え様子見ムードが強かったほか、国内の新型コロナウイルス感染拡大が重荷となった。
(引用終わり)
ここからは前引け:
10日午前の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、午前終値は前週末比245円87銭(0.84%)高の2万9603円69銭だった。
寄り付き一巡後、一時300円を超えましたが245円高で前引けとなりました。米国の金融緩和策が長期化するとの見通しで日経平均が上がるという日本のコロナ禍に目をつぶった反応に見えます。今週もVolatility (移り気な、変わり易い)の高い状態になりそうです。
日経新聞:
10日午前の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、午前終値は前週末比245円87銭(0.84%)高の2万9603円69銭だった。 前週末に公表された米雇用統計が市場予想を大幅に下回り、米国で金融緩和策が長期化するとの観測が広がって投資家が運用リスクを取る姿勢を強めた。経済が正常化に向かう期待で鉄鋼など景気敏感株の一角が買われた。
(引用終わり)
ここからは寄り付き:
日本のコロナ禍が収まらない中、アジアで1番明けの市場の判断としては妥当でしょうね。しかし寄り付き一巡後は300円も上げています。何が原因でしょう? 前場と後場を追ってみます。
写真:10日 日経平均 株価ボード
日テレニュース24:
10日の日経平均株価は、前営業日比19円07銭高の2万9376円89銭で寄りつきました。
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