２７日 女性アナとの会食「嫌な人いたかも…」フジ社長退任の港氏 金光、清水両氏は「ない」

表題のフジテレビ記者会見の写真です。

とても良い写真ですの下に再掲します。

向かって右から、フジ・メディアH会長　金光氏、次いで前フジ・メディアH 会長　嘉納氏、フジテレビ前社長　港氏、フジテレビ副社長　遠藤氏　そして左端がフジテレビ新社長の清水氏になります。

６時前に８チャンのイッツがLive で質疑応答の場を流していました。

他紙の情報と合わせると４時１０分頃「最初は右の４人」で始まり、冒頭嘉納氏の「女性に対する謝罪」に次いで、嘉納氏と港氏の辞任が述べられ、次いで清水新社長の５人目の登壇となったようです。TVの画面には「質疑応答で明らかになった案件が四角い画像で左右に割り込まれていました。

「フジ・メディアH　相談役日枝氏の出席しない理由」を嘉納氏は「相談役で実務に携わる訳ではない。実務は嘉納氏と港氏で執行した。新人事についても機関決定で日枝氏は聞き取っただけ」と介入も無いと見事な答でした。

森氏は「直接謝罪したい気持ちは有る」しかし「女性に対する配慮は”センシティブな案件で直接（女性に）聞くことはなかった」と関与を否定しました。

質疑の一般論はフジテレビの広報局長が説明していた様です。

「女性接待の様な企業風土を直せるのか」と厳しい質問には新社長清水氏が「断れるルールも含めて一つ一つ改めてゆく」と時間のかかりそうな応答に見えました、総じて『現体制は暫定的」との金光会長の言から考えれば「フジ・メディアHによる第三者委員会」の結論を待たないと「何だか良く判らない事がはっきりしない』様に見えました。

まだまだ騒動は続きそうです。

写真：フジテレビの港浩一社長（中央）らに対し、質問のため挙手をする報道陣＝27日午後4時42分、東京都港区（安元雄太撮影） 

産経新聞：

芸能界から引退した中居正広さん（52）と女性とのトラブルにフジテレビ社員の関与が報じられた問題で、フジテレビが27日に開いた記者会見では、出席した5人のフジテレビの幹部らが、直近10年で女性アナウンサーを意に沿わぬ形で会食に誘ったことがあるかどうかを尋ねられた。

同社の社長を退任した港浩一氏は、「アナウンサーはいろいろな職場の人と知り合い、知識を得ることも大事だ」と指摘した上で、女性アナを同席した親睦会や食事会の存在を認めた。その上で「楽しく会食するわけだが、冷静に考えると上位の立場の人間が食事に誘い、ちょっと嫌だったけど行かざるを得ない人もいるかもしれない」と振り返った。

遠藤龍之介副会長も「いろいろなセクションの後輩が食事会を催してくれた。女性アナもいた。意に沿うかどうかは分からない、意思の確認をしておくべきだった」と語った。

会長を退任した嘉納修治氏は「イベントの打ち上げやパーティーで女性アナと一緒になることはあるが、個別に何かはない」と否定した。

フジ・メディア・ホールディングス（FMH）の金光修会長は直近30年間で女性アナウンサーと会食で同席した事例はないと断言した。「30年以上前に女性アナとホームパーティーで食事したことはあるが、それ以降は一度もない」と語った。

フジテレビ社長に就任する清水賢治氏も「大人数のパーティーや会食の場で（女性アナと）同席することは、大昔はあった記憶がある。公式の場でしか記憶にない」と語った。

（引用終わり）