王様の耳はロバの耳

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13日 欧州各国、米の「抜け駆け」を一斉批判 ウクライナ和平交渉巡り

2025-02-14 06:29:59 | 米国(トランプ2)関連
12日NATOのブリュッセルの会合前にここをクリック⇒「米国へグセス国防長官の”ウクライナとロシアの和平”交渉に対するトランプ政権の構想が明らか」になりました。
そして会議の最中,キーウではここをクリック⇒「ゼレンスキー大統領とベッセント財務長官は”米国へのウクライナ産重要鉱物の供給を柱とした経済協力に関する合意案を示した”」と報じられました。
素人考えながら「ロシアの攻撃目標であるウクライナとその味方EUの意見も聞かないと話し合いにならないのでは?」と思いました。
その心配の通り:
【 トランプ米大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談しウクライナ戦争終結に向けた交渉開始を発表したことを受けて、欧州各国首脳は13日、米国に対し、欧州抜きで和平合意を結ぶことに警告を発した。
トランプ氏の動きは、和平交渉で中心的な役割を担うことを望んでいる欧州各国に衝撃を与えた。ウクライナ情勢は欧州の安全保障に大きな影響を及ぼすためだ】とロイターが報じました。
トランプ大統領の戦争終結構想がディールなら、「ウクライナとEU側から何を引き出そうとしてるのですかね?」
この片側だけの交渉の先行きがまだ見えません!!
14日ドイツ・ミュンヘンで行われる米国のバンス副大統領との会会談を待たないと判りませんね

写真:トランプ大統領5日撮影(2025年 ロイター/Kent Nishimura) 

ロイター:
[ブリュッセル 13日 ロイター] - トランプ米大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談しウクライナ戦争終結に向けた交渉開始を発表したことを受けて、欧州各国首脳は13日、米国に対し、欧州抜きで和平合意を結ぶことに警告を発した。 
トランプ氏の動きは、和平交渉で中心的な役割を担うことを望んでいる欧州各国に衝撃を与えた。ウクライナ情勢は欧州の安全保障に大きな影響を及ぼすためだ。
欧州連合(EU)の外相に当たるカラス外交安全保障上級代表は 「われわれに知らされずに行われた合意がうまくいかないことは明らかだ。いかなる合意もウクライナと欧州の参加を必要とするだろう」と述べた。その上で、交渉開始前からロシアが望むものを全て与えていると批判。「宥和政策に効果があった試しは一度もない」とした。
ヘグセス米国防長官は12日、ウクライナが2014年以前の国境に戻るのは非現実的であり、米政権はウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟がロシアによる戦争の解決策の一部になるとは考えていないとの見解を示した。
(引用終わり)
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