GW 第4日目の昨日2日昼 この日は店が休み 昼前後から激しく雨が降り出し雷も鳴った
自宅でテレビ朝日を見るとも無く見ていると大和田獏さん司会の番組に戸塚ヨットスクール校長の戸塚氏が出演した
出所後も「体罰は教育である」と言ってはばからない戸塚氏に対しもう一方のゲストと大和田氏がかみ合わぬ議論を繰り返す
爺は覚えているけど1980年代に戸塚ヨットスクールで箸にも棒にも掛からない馬鹿な若者を預かって強烈な体罰を含む矯正訓練を施した 成果もあった様だが2名が訓練死亡 2名が訓練の帰途船から海に飛び込み(後に死亡が確認される)
一連の事件で戸塚氏は逮捕され裁判の後収監され4月29日刑期満了で出所した
戸塚氏は家庭教育や学校教育でどうしようも出来ない問題児を猛烈な体罰を含む合宿(ヨット)訓練でまっとうな人間に直す事を目的にしており700名ほどの卒業生を出した TVではその一人が画面に出て「顔が変わるほど殴られたが自分にとっては立ち直る良い機会であった」と語った
ゲストの指摘する「万人に通用する体罰教育はない」との主張にも戸塚氏は「医師の診断(情緒障害)でさえ受け入れない家族の依頼で訓練したが効果があった」とか大和田氏の「父親として子供の教育には体を張って頑張った」との発言に家庭では教育は出来ないと断言して憚らない
では戸塚氏の教育とは?だが 「知育・徳育・体育のうち徳育を行う」との様である 「縄文以来人類は精神的に進歩していない それを徳を高めることで(問題児の行動を)直す」ので実生活に役立つと 徳の最高位は如来であるが自分(戸塚)は一歩手前の菩薩であると
時間の関係で突っ込み不足、説明不足で終わった 現在8名ほどの訓練生で「体罰教育」も昔ほどでは無いとの事だが戸塚氏の「戸塚ヨットスクール」復帰を待ち望む向きもある様だ
爺は思う 3~4歳児の頃までに両親にしっかりしつけをされず小学校入学までに家族や町内の方にしつけを受けなかったまま小学校に入り2,3年生ではや授業内容についてゆけない若者がところてん式に中学に入り15歳を過ぎてからでは生や半端な教育で曲がったものがまっすぐになる訳も無い
しかし体罰万能でもないので真実はその中間或いは体罰で直る者半分と直らない者半分という事であろう
「学ぶ」の旧字は家の中の子を先生が手に鞭を持って(見守る)いる象形だそうで教育とは野放しでない また教える側に仰ぎ見て納得する畏敬を感じさせる権威がないといけない 昔山本七平氏が将棋の内弟子となり厳しく切磋琢磨する子達とヨットスクールに無理やり入れられた子達の違いを書いていた
戸塚氏は当分あちこちに顔を出し教育問題に波紋を呼ぶことになろう 別の機会にもう少し長く氏の高説を伺ってみたい
自宅でテレビ朝日を見るとも無く見ていると大和田獏さん司会の番組に戸塚ヨットスクール校長の戸塚氏が出演した
出所後も「体罰は教育である」と言ってはばからない戸塚氏に対しもう一方のゲストと大和田氏がかみ合わぬ議論を繰り返す
爺は覚えているけど1980年代に戸塚ヨットスクールで箸にも棒にも掛からない馬鹿な若者を預かって強烈な体罰を含む矯正訓練を施した 成果もあった様だが2名が訓練死亡 2名が訓練の帰途船から海に飛び込み(後に死亡が確認される)
一連の事件で戸塚氏は逮捕され裁判の後収監され4月29日刑期満了で出所した
戸塚氏は家庭教育や学校教育でどうしようも出来ない問題児を猛烈な体罰を含む合宿(ヨット)訓練でまっとうな人間に直す事を目的にしており700名ほどの卒業生を出した TVではその一人が画面に出て「顔が変わるほど殴られたが自分にとっては立ち直る良い機会であった」と語った
ゲストの指摘する「万人に通用する体罰教育はない」との主張にも戸塚氏は「医師の診断(情緒障害)でさえ受け入れない家族の依頼で訓練したが効果があった」とか大和田氏の「父親として子供の教育には体を張って頑張った」との発言に家庭では教育は出来ないと断言して憚らない
では戸塚氏の教育とは?だが 「知育・徳育・体育のうち徳育を行う」との様である 「縄文以来人類は精神的に進歩していない それを徳を高めることで(問題児の行動を)直す」ので実生活に役立つと 徳の最高位は如来であるが自分(戸塚)は一歩手前の菩薩であると
時間の関係で突っ込み不足、説明不足で終わった 現在8名ほどの訓練生で「体罰教育」も昔ほどでは無いとの事だが戸塚氏の「戸塚ヨットスクール」復帰を待ち望む向きもある様だ
爺は思う 3~4歳児の頃までに両親にしっかりしつけをされず小学校入学までに家族や町内の方にしつけを受けなかったまま小学校に入り2,3年生ではや授業内容についてゆけない若者がところてん式に中学に入り15歳を過ぎてからでは生や半端な教育で曲がったものがまっすぐになる訳も無い
しかし体罰万能でもないので真実はその中間或いは体罰で直る者半分と直らない者半分という事であろう
「学ぶ」の旧字は家の中の子を先生が手に鞭を持って(見守る)いる象形だそうで教育とは野放しでない また教える側に仰ぎ見て納得する畏敬を感じさせる権威がないといけない 昔山本七平氏が将棋の内弟子となり厳しく切磋琢磨する子達とヨットスクールに無理やり入れられた子達の違いを書いていた
戸塚氏は当分あちこちに顔を出し教育問題に波紋を呼ぶことになろう 別の機会にもう少し長く氏の高説を伺ってみたい
偶然パッと見ていて書いた私の記事よりよほど読む価値がある記事だと思います。
私は適切な体罰自体は反対ではありませんが、
戸塚氏は親からお金をもらって「預かって」いたのですから
結果死なせるということをしてしまえば教育以前に「監督責任」がダメで子供を預かる者としては失格であり
体罰においても「素人」だと思っています。
マスコミの報道することを鵜呑みにできないというのは、言われ始めてから久しいですね。家庭内が親は子どもの、子どもは親の顔色ばかり伺っていて、思っていることを伝え合うという機会が、少なくなっているのも確かのように思います。
2,3歳までは、親の姿をしっかりと見させる。それ以降は、小学校の低学年までは、子どもの疑問にしっかりと答える。そうすれば、後は子どもに任せていても、大丈夫のように思います。
それができていない親も多いのが、現状であって、思春期になっても自分自身の判断ができないという子どもをどうするかという時に、戸塚ヨットスクールも一つの方法かとも思います。
ただし、あくまで一つの方でしょうね。尾道の土堂小学校の蔭山先生が、言われるように方法は一つではない、ということにヒントがあるように思います。「どうしたら、どうしたらいいんだろう」と考える時にいろんな方法が見つかると思います。
偏りがあったにせよ、あの場で「現状を打破するには、どうしたらいいんでしょうか」と問いかけて欲しかったように感じました。100%の正義もないし、100%の悪もないというのが、持論である私には否定から入るのではなく、人の言っていることをしっかりと受け止めてからの発言があってしかるべきだと感じました。
(説明不要・叩き込む)による教育を主張する本が100万部以上の売れ行きとか
本来は家庭における初期のしつけを誤っている事を入り口と出口で議論しています 爺は少子化のカテゴリで書いてるように子持ちの婦人は家庭に戻れる条件を国が整える事が問題の反復をとめる事が大事と思っています またお立ち寄りください
しかし幼児期親のしつけを受けず学校の教育に影響を受けず「箸にも棒にも掛からない連中」がいるのも事実でしょう その間武道やスポーツとか音楽の様な習い事で立ち直るきっかけが出来た人は幸せですね 戸塚ヨットスクールは極端な例ですが一つの方法でしょう 死者を出したのは行き過ぎでが
この場合その中間に真実があると思います
愛情に裏打ちされた厳しい訓練と仰ぎ見て畏敬する師の態度 それであれば打ったり蹴ったり死を招くなんて考えられないのですが
よっちゃん様 弟子を可愛がって厳しく指導してください
又お立ち寄りを
こちらからも、トラックバックさせてくださいね。
こちらのブログ拝見しました。
中身のある記事がたくさんありますね。
また、これからもよろしくお願いいたします。^^
お礼が遅れまして申し訳ありません。
テレビでの戸塚氏の扱いがあまりにもいい加減なものばかりだったので、頭にきてしまって思わず書いてしまった記事でした・・。
偏屈爺さんの記事後半、「3~4歳児の頃までに~」は全くその通りだと思います。
小さなときから場に応じて骨身に沁みた怒られ方をしている子供は、真っ直ぐ育つものだと思います。
打たれ強い、とでも言うのでしょうか。
怒られた内容を自分の中で静かに受け止め、どうにか消化しようとするものだと思います。
「意見を尊重」されるばかりで育ってきた今の子供たちにはなかなか難しいことだと思います。
私の娘は小学高学年なのですが、悪いことをすると必ず父親に強く一発頬を叩かれます。
一発だけ、というのが我が家でのルールで、でもこの一発がとても子供たちには効くようです。
「パパが一番怖い」そうです。
そして体罰があった後では、親の方も子の方も後には引かずくさくさ考えないことを心がけております。
そしてその後はみんなで楽しく過ごします。
もちろんこどもが同じ間違いを繰り返すようなら、さらに強く張り倒します。
大事なことを伝える為にも、必要とあれば外でもぴしゃんと叩きますが(もちろん叩くこちらも恥ずかしいです)子供を叩く事のない若い世代の親には特に振り向かれるようです。
「何も叩くことないのに・・」「言葉で説明すればいいのに」と。
体罰が万能だとは思いませんが、あまりにも「しつけ」そのものに対する考え方が貧困になっていると感じます。
長々と書いてしまいました。
根性のすわらない若い母親ですが、これからも楽しく読ませていただきます。
ではでは。
子供から糞餓鬼まで対象に応じて個別に考えるもんだいでしょうか 又お寄りください