公約重視、借金依存鮮明に=新規国債、最悪の44.3兆円-10年度予算案(時事通信) - goo ニュース
25日夕刻10年度予算案が決定しました。
亀さんとお瑞さんが93兆円迄上乗せせよ。なーんて頑張ったら年内に決まるかなんて些か心配でした。
後は来年の通常国会で審議され年度内の成立を期待します。併せて09年度の補正予算も早く成立させ一刻も早い執行をお願いしておきます。
一般会計総額は92.3兆円(09年度当初予算88.5兆円比4.2%増)
子ども手当ての創設初めマニフェストのあれこれを盛り込んで(財政史上?)初の90兆円予算に加え44兆円の新規国債発行額も過去最高となった。
加えて景気低迷で税収が落ち込み当初予算では戦後初めて国債が税収を上回った。
何とも水ぶくれと言うかばら撒き型と呼ぶか危機感の無い予算案となった。
閣僚の複数が200%満足の予算案とか自画自賛していた。自分の縄張りの予算が通ったとして200%はTVで売れた弁護士が府知事立候補時に使った立候補は200%は有り得ない--として使われた台詞。実際は嘘だったんだけどね。
さて44兆円の国債発行については国債発行残高があれこれ言われている。
財務省が11月発表した9月末「国債及び借入金並びに政府保証債務の現在高」によれば
1:国債 694兆3千億円
2:借入金 56兆2千億円
A=1+2 750兆5千億円
3:政府保証債務 45兆6千億円
B=1+2+3 796兆1千億円
と言う無残な状態なのである。
仮に1の国債だけに限っても年度末には700兆円を越えてしまうのが目に見えている。
日本のGDPが年間およそ500兆円とすればBとの比較で言えば140% 下記の記事の様に地方の借金も入れればざっと1000兆円に達しDDP比200%と天文学的借金まみれの状態である。
個人や一企業であれば自己破産により債務をパーにしないと更正は不可能!
丁寧な言葉で前後の主張が矛盾するお方に指導され自省の予算案成立に200%満足する大臣のいる内閣では余り先が見えない。
細かい話は又来年しましょう。
来年の通常国会の予算審議をしっかり見守りましょう。
時事通信:
政府は25日夕、臨時閣議を開き、政権交代後初めてとなる2010年度政府予算案を決定した。国の予算規模を示す一般会計総額は09年度当初予算比4.2%増の92兆2992億円。子ども手当創設などマニフェスト(政権公約)の施策を盛り込んだため、初めて90兆円を突破。景気低迷で税収が大きく落ち込み、政府が「約44兆円以内」に抑えるとした新規国債発行額は、過去最悪の44兆3030億円に達した。当初予算ベースでは戦後初めて国債が税収を上回り、公約実現に必要な財源を国債など借金に依存する姿が鮮明となった。
鳩山由紀夫首相は記者会見で「子育て、雇用、医療、環境など人の命を守る予算を確保することに全力を傾注した」と述べ、社会保障などに重点配分したことを強調した。
政策的経費に充てる一般歳出は3.3%増の53兆4542億円。政府が掲げる「コンクリートから人へ」の方針の下、公共事業関係費は5兆7731億円と18.3%削減する一方、子ども手当創設や少子高齢化の進展で社会保障費は9.8%増の27兆2686億円と大幅に伸び、一般歳出に占める割合は初めて50%を超えた。今後、社会保障費はこれまで以上に財政を圧迫する公算が大きい。
初めて40兆円台に膨張した新規国債発行額の内訳は、赤字国債が37兆9500億円と過去最悪。この結果、10年度末時点の借入金などを含む長期債務残高は663兆円。地方も合わせると862兆円に達し、対国内総生産(GDP)比は181%と09年度末から7ポイント悪化する。 (引用終わり)
25日夕刻10年度予算案が決定しました。
亀さんとお瑞さんが93兆円迄上乗せせよ。なーんて頑張ったら年内に決まるかなんて些か心配でした。
後は来年の通常国会で審議され年度内の成立を期待します。併せて09年度の補正予算も早く成立させ一刻も早い執行をお願いしておきます。
一般会計総額は92.3兆円(09年度当初予算88.5兆円比4.2%増)
子ども手当ての創設初めマニフェストのあれこれを盛り込んで(財政史上?)初の90兆円予算に加え44兆円の新規国債発行額も過去最高となった。
加えて景気低迷で税収が落ち込み当初予算では戦後初めて国債が税収を上回った。
何とも水ぶくれと言うかばら撒き型と呼ぶか危機感の無い予算案となった。
閣僚の複数が200%満足の予算案とか自画自賛していた。自分の縄張りの予算が通ったとして200%はTVで売れた弁護士が府知事立候補時に使った立候補は200%は有り得ない--として使われた台詞。実際は嘘だったんだけどね。
さて44兆円の国債発行については国債発行残高があれこれ言われている。
財務省が11月発表した9月末「国債及び借入金並びに政府保証債務の現在高」によれば
1:国債 694兆3千億円
2:借入金 56兆2千億円
A=1+2 750兆5千億円
3:政府保証債務 45兆6千億円
B=1+2+3 796兆1千億円
と言う無残な状態なのである。
仮に1の国債だけに限っても年度末には700兆円を越えてしまうのが目に見えている。
日本のGDPが年間およそ500兆円とすればBとの比較で言えば140% 下記の記事の様に地方の借金も入れればざっと1000兆円に達しDDP比200%と天文学的借金まみれの状態である。
個人や一企業であれば自己破産により債務をパーにしないと更正は不可能!
丁寧な言葉で前後の主張が矛盾するお方に指導され自省の予算案成立に200%満足する大臣のいる内閣では余り先が見えない。
細かい話は又来年しましょう。
来年の通常国会の予算審議をしっかり見守りましょう。
時事通信:
政府は25日夕、臨時閣議を開き、政権交代後初めてとなる2010年度政府予算案を決定した。国の予算規模を示す一般会計総額は09年度当初予算比4.2%増の92兆2992億円。子ども手当創設などマニフェスト(政権公約)の施策を盛り込んだため、初めて90兆円を突破。景気低迷で税収が大きく落ち込み、政府が「約44兆円以内」に抑えるとした新規国債発行額は、過去最悪の44兆3030億円に達した。当初予算ベースでは戦後初めて国債が税収を上回り、公約実現に必要な財源を国債など借金に依存する姿が鮮明となった。
鳩山由紀夫首相は記者会見で「子育て、雇用、医療、環境など人の命を守る予算を確保することに全力を傾注した」と述べ、社会保障などに重点配分したことを強調した。
政策的経費に充てる一般歳出は3.3%増の53兆4542億円。政府が掲げる「コンクリートから人へ」の方針の下、公共事業関係費は5兆7731億円と18.3%削減する一方、子ども手当創設や少子高齢化の進展で社会保障費は9.8%増の27兆2686億円と大幅に伸び、一般歳出に占める割合は初めて50%を超えた。今後、社会保障費はこれまで以上に財政を圧迫する公算が大きい。
初めて40兆円台に膨張した新規国債発行額の内訳は、赤字国債が37兆9500億円と過去最悪。この結果、10年度末時点の借入金などを含む長期債務残高は663兆円。地方も合わせると862兆円に達し、対国内総生産(GDP)比は181%と09年度末から7ポイント悪化する。 (引用終わり)