『男の子は母親次第 』
宗内 数雄 (著)
毎日新聞社
今読んでいる本です。
SMの文化祭で、たぶん100円くらいで買ってきました。
1、2年前の文化祭です。
やっと読み始めました。
只今半分ほど。
1998年発刊の本なので、ちょっと古めかしいかな?と思う部分も多いのですが
興味深く読んでいます。
本の中の「謙虚なお母さん」のタイトルの中に
[・・・仮りに子どもが難関の中学に合格したとしても、それは子どもにとってはスタートにしか過ぎない事を知っている・・・・・中略・・・子どものために、それが真にどう活かされるか、あるいは殺していないかを考える。]と記載があった。
そう、長い人生において中学受験はほんのわずかな通過点に過ぎない。
先の長い人生において、それをどう生かしていくか、どう受け入れ、どのように過ごしていくかが
大事なんですね。
ここで終わりでは無いんです。
まだまだ続く人生。
難関とは思わないけれど受験して入った学校に通う娘。
御学友とはソリが合わないのか??はたまた思春期特有のけだるさからの文句なのか?
楽しい話もあれば、聞いていてオイオイと思う部分も多々ある。
それでも嫌がらずに学校に行っている。
なんだかんだ文句は多くても『来年は~』と未だ入学もしていない新1年生とともに
遠泳合宿に同行する話しもしている。
・・・結構文句が多い割には、また遠泳合宿に行く気になっているところが笑えるのですが。
文句が多くて、先々続けていけるのか深海魚と呼ばれるような類になってしまい
学校に行かなくなったらどうしようなんて心配もありましたが、全然平気みたいです。
ここが終わりではなく、娘には娘の、息子には息子の未来があります。
未来を明るく照らせる一助となるように父も母もがんばります。
大変な事も多いけど、前を向いて、顔をあげて歩いていけるように
厳しい世の中でも、歯を食いしばって笑って進める子になるように
自立して成人後は自分で自分の御飯が稼げるように
そんな子どもに育ってほしいと願っています。
私も親として日々精進です!