ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

野良のジャガイモから収穫をしました(^_^;)

2022-01-06 20:34:10 | ジャガイモ
私の畑の隅には沢山の野良ジャガイモが毎年2回のペースで育っており、昨日はそこを掘り返して
収獲をしました。
 
 

ジャガイモの秋作は、種芋の栄養分を使い切らないで枯れることが多いので、収量は春作より少ないです。 
 
 

洗い終わった後です。
 

仕分けをしました。
右のトレイの品種は「ジャガキッズパープル」で、中央が今年の春作の種用にする色々な品種のもので、
左が調理用にするものです。 
 

「ジャガキッズパープル」は、形の良いものものがありますので、一部は出荷する予定です。

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来シーズンのジャガイモも種芋は自家種がメインです

2021-12-26 21:29:47 | ジャガイモ
それが良いこととは全く思いませんが、インカのめざめ以外のジャガイモの種芋は、その全てが自家作の
秋作で収獲したものを使っています。

その理由は私が栽培したいと考える品種の種はあまり出回らないことと、価格が高いことからです。

また北海道産の種を使った場合、こちら南関東では植え付けが2月下旬から始まり、収穫が6月からとなりますが、
6月は他の作業でジャガイモの収穫にまで手が回らないからです。
一方で秋作の自家種を使った場合は、その期間が遅い方に1カ月シフトするため他のことで忙しい
6月の収穫でなく梅雨明け後の7月からになるので都合が良く、又、7月以降の収穫と出荷だと他の生産者の
出荷と競合するピークを過ぎているからなのです。

今シーズンの秋作で得たジャガイモの品種では「さやあかね」が一番多いのですが、これは「さやあかね」が
どの品種よりも繁殖力が強く、年2回の栽培に適しているからです。


これが「さやあかね」です。
 
 
 

こちらがインカのめざめと「さやあかね」以外のもので、アンデスレッド、ジャガキッズパープルや
レッドムーン、グラウンドペチカなどがあります。
 
 

インカのめざめは秋作に失敗していますので、植えた量に対する収穫量は5分の1くらいです。
インカのめざめの種芋は、自家作より北海道産の調理用のものの転用が多いので、多くはネットで購入します。
 
 

インカのめざめは小粒過ぎるものが多いので、種にするものだけを残して後は捨てる予定です。 
 

種用と出荷用を一緒に計量しました。
 

これはやや大きい粒なので、出荷を考えているものです。
 

段ボールに収納して家の裏に置いて一段落したと思っていたら、また種用のコンテナが出て来ました(^_^;)
 

種用のジャガイモは、取りあえず段ボール箱に入れて保存します。

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秋作ジャガイモの片付けは、ほぼ終わりました

2021-12-21 21:07:12 | ジャガイモ
12月5日の記事の続きです。

秋作ジャガイモはプランター以外では一番広い畑で半アールを少し超えて栽培していました。
今日までに残っていたのは主に秋作のさやあかねとインカのめざめを植えてあった畝の掘り上げが
途中までの2本で、2本を合わせると約12メートルくらいになります。
 
 

ジャガイモはこのところの寒さで地上部は殆ど枯れました。
地表に顔を出しいあるイモは、このところの寒さが原因か分かりませんが、出ている部分の半分くらいが枯死
していました。 
 
 
 
 

秋作の種芋になった古いジャガイモはまだ枯れていませんので、掘り上げてから寒さで枯らすための
寒気に晒すことが必要です。 
 

ジャガイモの「茎」からでなくイモからストロンが伸びいるものがありました。
クイズで出題されることもあるかも知れませんが、こういうところからもジャガイモの「イモ」は、根でなく
「茎」の変形したものだと分かりますね。 


また秋作ジャガイモの片付けにかかる時に併せてやっておくべきことは、害虫類の捕殺です。
害虫の多くはジャガイモの根元周りにいますので、掘り上げる時は注意深く見て、カブラヤガの幼虫の
ネキリムシやナメクジ、越冬するカメムシなどの害虫類を捕殺する必要があります。 
 

畝の掘り上げが終りました。 
 
 
 

畑にはサツマイモの収穫残渣に交じり、捨て置かれたサツマイモが目立ちますが、殆どのものは枯れていません。 
  
 
 
 

畝のジャガイモの掘り上げが終ると「野良イモ」の収穫です。 
 
 

こちらは地植えのインカのめざめの掘り上げです。 
 
 
 

地植えの秋作インカのめざめの掘り上げは、インカのめざめのイモは指の先くらいの大きさが多く、
あまり大きくなっていませんでした。 
 
 

野良イモからの収穫です。 
 
 

野良イモはまだ残っていますが、今日はこのへんで。 
 

掘り上げはまだ終わっていませんが、今日はこのくらいにします。

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秋作ジャガイモの片付けは続きます

2021-12-05 21:22:15 | ジャガイモ
12月3日の記事の続きです。
昨日も草取りと残っているジャガイモを掘り上げていました。

草取りはほぼ終わったのですが、ジャガイモがまだ沢山畝に残っているので、それを掘り上げるまでは
耕運機を入れることが出来ません。
 
 

除いた草は種が未熟なうちに畑の外に出さなくては除草の努力も水の泡となります。
 

秋作というか畝の深いところから出て来る種芋には小芋を直接つけているものもあります。
 

秋作の種芋は養分が使われ切って枯れることは殆どなく、元よりも大きく膨張しているものが殆どです。
 
 

ジャガイモの株の周りを掘っているとネキリムシヤヨトウムシの幼虫や蛹が出て来ますので、見つけたら
必ず捕殺しなければなりません。
食害を受けた穴の開いた芋が見つかったら必ず周囲を掘り返して探して下さい。
見つけたらもちろん捕殺です。
 
 

まだ掘り上げが終わっていませんが、今日のところはここまでです。 
 

種にするものも出荷するものも一緒にしてあります。
 
 

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昨日からインカのめざめを含む秋作ジャガイモの収穫と片付けを始めました

2021-12-03 22:32:01 | ジャガイモ
結論から書きますと今年のインカのめざめを除くジャガイモは、春作も秋作も失敗でした。
春作の畝の半分以上が収穫出来ないままになってしまい、未収穫のものが残ったまま秋作のための
植え付けをしましたが、多くはアカダニによる食害が発生して生育が不良となってしまいました。

一方今年のインカのめざめは、春作が今迄で一番収量が多かったのですが、秋作については種芋の保管が
悪かったために芽が早く出過ぎてしまい、又、アカダニの被害もあって一部のプランターを除いて
ひょろひょろとした育ち方にしかならず、その情況で付いた芋も小さな芋ばかりでした。

昨日の記録です。
ジャガキッズパープルを植えた畝を中心に掘り上げましたが、その辺りは一番アカダニの被害が
大きかった場所だったので、望み通りの収穫とはなりませんでした。
  
 
 

秋作ジャガイモは、あちこちに分散して植えてありますが、ここが一番まとまって植えてあった区画です。 
 

畝から顔を出すくらい良く育ったものもありますが、多くは「さやあかね」です。
緑化したものや虫食いは来年の春作の種にします。 
 
 
 

アカダニの被害が殆どなかった区画です。
植え付けたものもありますが、多くは野良イモです。 
 
 

いくつもの品種が出て来ました。
 

さやあかねです。
 

レッドムーンです。
 

グラウンドペチカです。
 

ジャガキッズパープルです。
これら以外の品種もありますが多くは淘汰されて、限られた品種のみがこの畑で代をかさねています。
 

今日の記録です。
ジャガイモの掘り上げをしつつ除草をしました。
 

収獲されないまま残った「さやあかね」のその後です。
中心にあるものが種芋ですが、栄養が使い切れていないものが多く見られます。
又、深いところで芽が出たものは、地上まで出るのに時間がかかり過ぎて十分に育たないです。
 
 
 

ここは春作の時に草だらけにしてしまいましたので、草取りは優先事項です。 
 
 
 
 

失敗に終わった秋作のインカのめざめを並べています。
抜き取った状態の株が写っていますが、並べてある芋には対応していません。
見える株の数の10倍以上からの収穫です。 
 
 

ネキリムシの食害現場です。
 

草取りがメインですので、掘り上げたものはこれくらいです。
 

草取りも片付けもまだ手を付けたばかりです。
草取りと片付けが終れば、ここに耕運機を入れます。




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直売所にジャガイモの「ジャガキッズ パープル」を7点出荷しました

2021-11-29 23:52:56 | ジャガイモ
ジャガキッズ パープル」は「アンデスレッド」の変異種で、皮の色が違う以外の調理特性や食味は
全く同じです。

私がジャガキッズパープルを育てて出荷する理由は、私自身それが店頭に並んでいたのを見たことがない
珍しい品種だからということと皮の色が黒にも見える濃い紫のため、出荷後の緑化による品質劣化の
心配がないからです。

今回出荷したジャガキッズパープルの収穫の様子です。
地主さん一族の墓地が上にある擁壁の下に少しだけ植えてありました。

ここでの収穫は昨日で、今は地上部が殆ど枯れかかっていますが、植え付けは9月11日でした。
栽培期間の終わりに近い10月頃は、今はそら豆が植わっている場所がサツマイモだったので、その蔓が
旺盛に伸びて迫っていたため、あまり条件の良い場所とは言えませんでした。
 
 
 

今日の出荷準備の様子です。
500グラム詰めで7点用意しました。
 
 
 
 

超小粒と小粒をレンチンして試食です。
 
 

極小粒でも味は変わりませんでしたので、出荷をすることにしました。
 
 

直売所で出荷のラベルを貼りました。 
 

一旦他の生産者の方の出荷されたジャガイモの隣に並べてみましたが、秋作のキタアカリであることを
確認しましたので、場所を変更しました(^_^;)
 
 

 

出荷当日の今日は1点が売れました。
ジャガキッズパープルは、他の場所でも作っていますので、地上部の枯れ具合を見ながら収穫を続けます。



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秋作のジャガキッズパープルの植え付けが終わりました

2021-09-14 20:35:44 | ジャガイモ
9月11日の記事の続きです。

今日は自家用の調理用にとっておいたものの中から選び出して植えました。

今日の時点で芋から出ている芽の数は、殆どの芋で1つだけでしたが、これはこの品種の発芽を抑制する
条件である休眠期間が開けたばかりからだと思われます。

多分このまま2~5℃くらいで保管すれば、年内には出ている芽の数増えて多くなるでしょう。
もっともそのまま保冷して、来年の春作に適した種として使えるかどうかは疑問ですが。
 
 

秋作のジャガイモの植え付けは、よほど種芋の数が足りない場合を除き、暑い時期に起きやすい腐敗を
防止するために、種芋を切り分けないことにしていますが、今日のジャガキッズパープルの植え付けは、
100グラムを超える大きさの芋ばかりなので、とても贅沢な植え付けです(^_^;)

切り分けたものを植え付ける場合は1週間くらい前に切ったものを用意しておく必要がありますが、
今シーズンの秋作の種にする芋は十分ありますので、その必要がありません。 
 
 
 
ジャガキッズパープルの芽生えは早いので、植え付けなくても土の中に残っていた芋がこのように既に
大きく育っていることもありますし、また植えようと思ってシャベルで掘っている時に、土の中にあって
今まさに芽が土の上に出ようとするところを掘り返してしまったこともありました(^_^;) 
 

植え付け後に鍬で土寄せをしました。
右3本分の畝の欠株分にインカのめざめを植え付けてあり、今日の植え付けは一番左の畝1本への
ジャガキッズパープルの補植となります。 
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ジャガキッズパープルを畑の隅に植え付けました

2021-09-11 20:54:43 | ジャガイモ
インカのめざめ以外のジャガイモの植え付けでは、「さやあかね」に次いで「ジャガキッズパープル」が
2番めに多かったのですが、その収穫時期に父親の入院やら私の腰痛があったため、20キロくらいあった
収穫物の殆どが出荷も食材としての利用もないまま残り、ついには芽も出てしまったので植え付けました。

今日植え付けた場所は、地主さん一族の墓の下にある擁壁とサツマイモの間の僅かな隙間です。
ここは擁壁に陽が当たって冬は一番暖かい場所なので、私の畑の中では一番霜の降りるのが遅いのです。
   

グラウンドペチカもありますが、これも私にとっては種芋が手に入りにくい希少品種です。    

今シーズンの春作で収穫が出来なかった「ジャガキッズパープル」は。掘り上げていないものが畑にありますが、
条件が良いところでは、もうこのくらいに育っています。
 
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ジャガイモの収穫イベントの跡地で草取りの続きをしました

2021-07-19 21:16:42 | ジャガイモ
7月17日の記事の続きです。

ジャガイモ堀りのイベントの準備の時に、ご近所の親しい方の旦那様が手伝ってくれたおかげで、この場所での
草取りの目途が付きましたので、後は実行のみです。

この状態からスタートしました。
 


3時間半くらいかけて、残りは手前のブロックのみとなったのですが、写真がありませんね(^_^;)

草取り中に出てくる露出していたり土の表面近くにあったジャガイモは、確認が終るまで間違えて
持ち帰らないように、取り除いて畑の隅に寄せておきます。
 

傷があっても一見して緑化のないものは、ご利用いただきたいので畑の横に並べておきます。

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明日のジャガイモ堀りのイベントの準備をしました

2021-07-16 20:59:12 | ジャガイモ
殆ど手がついていない遅植えのジャガイモを何とかしようと、ご近所の就学前のお子さんがいる方に
ジャガイモ堀りのお誘いをしたら、お友達を誘って下さったので、合計3組の家族でのイベントになることが
決まりました。

私がお誘いした方の旦那様には、奥様から草取りをお願いすることになったので心強い限りですが、
イベント開催者としての責任は重大ですので、参加者が準備するものの連絡をしたり、実際に畑に入って
草取りをしながらのジャガイモ堀りはどうなるのかをシュミレーションしてみました。
 

収量はあまり多くはないのですが、畝の半分近くで、これくらいは出てきます。 
 

草取りをしておかないと掘れないので、草取りが一番大変です(^_^;) 
 

時間が前後しますがここからはデジカメ画像で、最初はジャガイモ畑の全体です。
右隣はサツマイモなので、サツマイモの隣の草取りは慎重にやらなければなりません。
  

途中経過です。
 

雨で水没したイモは腐敗しています。
これをどう説明しましょうか(^_^;)
  

「谷底植え」なる方法で土寄せを省略しましたが、全体的には成功だったと思います。
   

ジャガイモの品種は「さやあかね」が主体で、「ジャガキッズパープル」、「レッドアンデス」、
「シャドークイーン」、「レッドムーン」、「グラウンドペチカ」です。  
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