なんとトウモロコシを食害していたのは、ハクビシンではなく、10キロは超えていそうなアライグマでした。
アライグマは、以前に直売所のトウモロコシ畑で捕獲に関わったことがあるのですが、その時のと同じくらい大きい個体でした。
★★以下はカラスによる食害の可能性があります。
★写真追加しました。
★★以下追加です。
さて改めて向き合うと、動物相手には複雑な気持ちになります。
ちょっとうちのネコに顔が似ています。
手足があまり長くないところとぽっちゃりしているところが。
見れば見る程可愛そうですが、捕獲した害獣の身柄を市役所に引き渡すことは決まったことでした。
実は私は隣の市の地主さんの畑でやっていましたので、他の市の私がアライグマによる被害と捕獲を市へ届け出る時の説明が面倒だと思っていたのですが、一緒に害獣対策を考えた隣の市の畑仲間がアライグマの市への引き渡しを引き受けてくれることになりましたので、アライグマはその方の自宅まで届けることになりました。
アライグマは、その後一時預かり先でさらし者状態となり、ご近所の方々の話の種になりましたが、獣害対策は地域のためにもしっかりやろうと心に決めました。
畑に戻るとアライグマの退場がカラスの動きが活性化させているようで、食害を受けた穂が畑のあちこちに散乱していました。
これからも捕獲器の設置は続けますが、カラス対策も簡単ではありませんので、気を引き締めなくてはなりません。
昨日はまだ小さい実の小玉スイカがやられていました。