数年前まで私の使う堆肥は、この牧場の「牛ふん堆肥」だけでしたが、昨年の7月に亡くなった父親の
世話が負担になり堆肥をもらいに行く余裕がなくなって、いつの間にか市販品に切り替わっていきました。
市販品は40リットル(約14キロ)で300円ですが、さらさらして牧場のものと違い悪臭もなく、また
袋に入れたままでの取り扱いが容易なので便利に使っていましたが、牧場から持ち帰る堆肥は無料なので、
臭気の問題がない住宅から遠く離れた畑の2アール分に使う大量の堆肥は、この牧場からの牛ふん堆肥で
充当することにしました。
牧場の堆肥は、頼めばこのようにショベルカーでトラックに積み込んでくれますが、これも無料です。
今日は堆肥を入れる袋(仔牛用ミルクの空袋)の用意がなかったので、100均で買った70リットルの
ポリ袋(100円で10枚入)を8枚使用しました。
今日持ち帰る量は、70リットルのポリ袋に約50リットル入れたものが8つですから容量での合計が
320リットル、重さでは160キロくらいです。
育てている牛(肉牛)の糞は毎日大量に出ますので、積んだ後にショベルカーを使い何度も切り返して
堆肥化されます。
しかし堆肥化されたものでも農業用資材としての利用が追い付かない場合は、産業廃棄物として扱われ
焼却されてしまいますので、私は勿体ないと思ってこの牧場の堆肥を利用しているのです。
住宅に接している畑に使う堆肥に臭気の問題があっては困りますので、その分の堆肥はホームセンターで
購入します。
今日は5袋(200リットル、70キロ)購入しました。
今日持ち帰った臭気の強い牧場の堆肥は、それを使う周囲に居住者のいる住宅がない畑に置きました。