休日出勤の会社を仕事の途中で抜け出すことは、先に決まっていたことで当初の予定通りのことでしたが、途中で妻からあった訃報は私の車を当初の目的地の野の花の家でなく、もくもく村に向けさせていました。
今年の夏にお目にかかったのは決して偶然ではなく、何かの大きな力が引き合わせて下さったのでしょう。
私はその方を見て背筋を伸ばしたくなる尊厳と偉大さを感じました。
そしてその方とある方との間に繋がるものを感じ、親とはこうあるべきものだと確信しました。
それは今年亡くなった妻の母親に通じるものがあるのですが、私にとって大切な人達の母親としての生き様を見せていただいたような思いがありました。
きっと近いうちにその日が来ることを確信して、私に少しでも大切な人のなぐさめとなるよう導くために、無添加の郷 もくもく村にやって来たのでしょう。
私は霊の存在を信じるものではありませんが、親が子を護ろうとする思念は存在し続けると信じています。
それは光をまとっているようなものでしょうか。
今日私はお目にかかって、確かにそれを見たのです。
ご冥福をお祈りします。
妻は今日東京に出ていました。
明日は改めて妻と一緒にご挨拶に伺います。
昨夜からの冷え込みで、季節外れで育っていたジャガイモの葉は凍ってしまいました。
大根とエンドウは寒さに耐えています。
妻からの訃報を受けた後に立ち寄った仏具店で、香木を沢山使った(香料に頼らない)限りなく無添加に近いお線香を包んでもらいました。