タレントのベッキ―の不倫疑惑騒動が持ち上がって一ヶ月近くになろうとし、ベッキ―の芸能活動休止でひとまずの結末を迎えそうな様子ですが、私はテレビであのベッキ―の明るい元気な姿を見られないのがとても残念で仕方がありません。
何故ならば、ベッキ―のタレントとしての才能は、他に代われる者がいないと思うからです。
騒動に言及すれば、好きになった相手が既に結婚していたと分かった時の対応が、もう少し賢く出来なかったものかと残念でなりません。
それにベッキ―への風当たりの強さばかりが目立ちますが、LINEでのメッセージの盗み見のようなことや、その情報のリークに法律的な問題はなかったのでしょうか?
リークされた情報をいかにも大衆が喜ぶスクープとして載せる、ゲスの極みのようなゴシップ誌には、ジャーナリズムとしての崇高な精神があったのでしょうか?
ただテレビで見ているだけの私としては、彼女を擁護できるような立場にないのですが、その相手の離婚が成立した暁に晴れて2人で添い遂げることを望むばかりです。
擁護に批判、失望に怒りと色々なものが浮かび上がるでしょうけれど、ベッキ―の代わりは誰にも出来ないのです。
そう言えば、政界でも同じようなことが起きていて、同じようにリークされた情報を扱ったのも同じゴシップ誌でしたね。
法治国家であることは、常時において法律が全てに優先するということです。
法律の一部を仕事で扱う立場としてはそれに異論を唱えるものではありませんが、後味の悪さと失ったものの大きさは同じところにあるように感じますが・・・。