いつもの公園側からではない、反対側からの写真です。
一番手前が一番最後に植えたトウモロコシで、まだ穂が出ていない状況ですが、全て斜めに傾いています。
畝間には倒れ込んだ株が何本もあります。
傾いたものとは別としてポッキリ折れたものは、殆どがこのようにアワノメイガの幼虫による食害箇所から
折れていますので、結局は虫食いが原因となります。
またこれほどの食害でなくても、ほんの数ミリ程度の穿孔からでも折れてしまうことがあり、その部分が
雌穂の下となった場合、その穂は枯れてしまいます。
茎が折れた株は植え付けが早かったもの(左側=東側)ほど多く、遅く播いて植えたもの(右側=西側)の
方が少ないのは、アワノメイガの幼虫による食害の大きいものほど風による被害が多いことを意味します。
まだ穂が出ていない傾いただけの株については、株元から気根が伸びて株を支え、ひと雨降れば元に戻るので
わざわざ助け起こす必要は全くありません。
明日も強風の予報が出ていまので、被害がどれだけになるかはまだ分かりません。
もちろん、枝豆やキュウリ、スイカにも被害は出ています。