カボチャは私の畑では脇役ですが、空いている場所を有効に使える頼もしい存在です。
今年はサツマイモの畝の端にエビスを4本植えていますが、既に大玉を4個収穫しています。
今日も一番大きいのを収獲しようとしたところ、日焼けのようになっているのを見つけ、そのうちの一個はその日焼けで痛んだところにナメクジと思われる食害を見ました。
手前の2個が日焼けしたカボチャで、色が抜けてしまっている様子を私は『日焼け』と呼んでいます。
地面に接していない部分のまん丸に近い食痕は、間違いなくナメクジかカタツムリのものです。
この穴から軟らかい体を潜り込ませて中身をかじり取るのです。
日焼けしたカボチャはどれも完熟の実の付け根の部分にそのサインが出ていました。
食害部分を取り除いた可食部はホクホクで、明らかに完熟の味でした。
今日のカボチャは、完熟状態から更に進んで過熟となり、それにより日のあたる箇所で部分的な枯死が起きて、見かけが『日焼け』のようになってしまい、そこをナメクジに狙われました。
この過熟による失敗は以前から繰り返されており、畑の管理や監視を忘れがちな私の怠慢によるものです。
-カボチャの過熟による失敗の記事がある2010年8月11日の日記-
せっかくの美味しいカボチャを無駄にしたくないので、これからは完熟のサインが出たら遅くならないうちに収獲するか、日除けをして過熟による部分的な枯死を防止するつもりです。