家人が還暦を迎えました。
あっしの親父とお袋の世話を30数年間やってくれています。
長男の嫁とはいえ、献身的に努めてくれたことに感謝しています。
住まいは別でしたが、毎日、我が家でお風呂と夕食をしていたので大変だったでしょう。
休みは、正月の3日間だけしかありませんでしたからね・・・
お袋の体調が悪くなってからは、特に忙しかったでしょう。
親父は、お袋が他界してからも同じ住まいだったので、昼も食事を持っていったり、掃除や片づけなどが必要です。
今は姉の協力を得て、昼は二人交代でやっていますが、ゆとりの時間がほとんどない状態です。
それだけに大きな病気にもならず、還暦を迎えられたことは喜ばしいです。
節目の還暦なので、記念になるものをプレゼントします。
アクセサリー類よりも、実用的な自転車が欲しいみたい。
あっしと息子二人で、電動自転車を贈ることにしました。
ブリジストンの「アルベルト」が若々しいデザインだし、明るい色合いも好みだったようです。
前輪をモーターでアシストし、自力で後輪を回す両輪駆動方式なので軽快に走るそうです。
ドライブ力が強くなりすぎて、前輪がスリップするのではと心配しましたが、道路の状況を即座に感知して制御するそうです。
チェーンじゃなく、ベルト駆動 車輪の黒い部分にモーター
希望のリアキャリアと、デッカイ荷物カゴをオプションで。
仕事で電動自転車に乗った経験のある家人ですが、力強い出足に驚いていました。
風が強い日は自転車を押しているみたいなので、役だってくれることでしょう。
夜、帰ってきた息子から、お祝いの花束プレゼントがありました。
一番喜んだのは、自転車ではなく息子たちからのプレゼントの方でした。
田舎の姉妹や姪からお祝いの手紙も届き、一日中満面の笑みでした。
台所で「私って、幸せもんやわ~♪」ポツリと独り言。
プレゼントした方も幸せ気分になれました。
(撮影:富士フィルム XF1)
花の写真はカバーを掛けたままでしたので、撮りなおして差し替えしました(7/30)