今日の昼ご飯は、焼き魚が特に美味しい「はるな」へ行きました。
(11月30日のブログで紹介)
店に入ると、「いらっしゃ~い。まいど~~」って迎えてくれます。
少々、気が滅入っていても、吹っ飛びそうな威勢の良さです。
板前さんじゃなく、若奥様の方です。
カウンターの上には、季節ごとに変わるディスプレイがあります。
以前、食事が運ばれてくる間に携帯で写真を撮っていると・・・
若奥様 『どう、しゃーはりますの?』
私 「ブログに載せていいですか?」
若奥様 『そのブログ、見せて~!』
ということで、お遊びで作ったペンギンの絵のプライベート名刺を差し出した。
ブログを覗いてくれるということなので、ディスプレイを紹介することにします。
今日は「雛人形」が置いてあります。
素朴な感じのする手作りの人形です。
高さ8cmほどの小さなものですが、顔を見ると微笑んでしまう可愛さがあります。
お正月以降は、ねずみ年に因んだ「葉書大のねずみ彫刻」と「ねずみの置物」が飾られています。
これらの置物は、店主の昔からのお知り合いの女性が制作されたそうです。
年齢は聞きませんでしたが、作品から受ける印象では、恐らく私と同年代以上のような気がします。
物を作る趣味は、いいですね。
こんな置物もありました。
和歌山県の那智で買った物らしいです。
右側が、5円玉を咥えた蛙。
左側が、幸せを呼ぶフクロウ。
このようなディスプレイは、お客さんの心を和ませてくれます。
言葉であれこれいうよりも、さりげない置物がお客さんやお料理への心配りを感じさせてくれます。
帰り際の板前のご主人の笑顔が、満足感をグッと引き上げてくれます。
今日も、焼きたての魚定食が美味しかったです。