ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

うるうるの退職

2012-03-31 16:21:15 | ご挨拶
  

今日で定年退職をしました。

昨日が定年退職最後の勤務でしたが、無事に勤めあげることができました。
高校を卒業して42年間もの長きにわたり、大きな失敗もなく過ごせました。

これは自分の力ではありません。
周りの上司や同僚、そして良き友のおかげです。
先輩方が「大過なくすごせたことが・・・」という挨拶をされていましたが、今その言葉の重さをひしひしと感じています。

昨日、仕事関係でお世話になっている二人からお花をいただきました。
人間的な魅力にあふれ、尊敬している方からの思いがけないサプライズに感動してしまいました。
本当に嬉しかったです。
(トップのお花)



     

珍しく家人からメールがきました。
退職祝いのお花が届いているという。

家に帰ると、玄関に立派な胡蝶蘭がありました。
これまでも色々と気遣いをいただいている家人の郷里の親戚のKさんからです。
涙が出そうなのを必死でこらえました。



     

そして今朝、30数年来の親友から豪華な花束が届きました。
お花を貰うことが、これほど嬉しいものとは思いませんでした。
感無量です!



何人もの方からお祝いの宴を催してくれたり、記念品をいただきました。
お祝いのメッセージをたくさんいただきました。
ご無沙汰している方からもお祝いの言葉が届きましたが、ジーンと心に響きます。
退職のことを忘れずにいてくれたことが嬉しいです。

そんな方々に、「自分は何をしてあげたのだろうか?」と考えてしまいます。
みなさんの優しさを感じました。
「感無量」言葉の意味を、退職に際しての皆さんの気遣いで初めて知りました。



あっしは、幸せ者です。
定年の日を、このような気持ちで迎えられたことに感謝しています。

社会的な地位もありませんし、役に立てる特技を持っているわけでもありません。
でも、皆さんと楽しく過ごすことはできると思います。
ある方が「おふとんみたい!」と言ってくれましたが、とっても嬉しい表現でした。
皆さんから、このように感じてもらえるような温かい人を目指します。

これからも、ずっとずっと、ずーーっと、よろしくお願いします。

大阪城梅林園へ

2012-03-28 23:07:03 | 日頃のできごと
  

先日、仕事で外出したが、途中で1時間ほどの待ち時間ができた。
大阪城公園「梅林園」の梅は終わりかけているかもしれないが、行ってみることにする。

天守閣や梅を見るために沢山の観光客が来ている。
話しているのを聞くと、その多くは韓国や中国から来ているようだ。
首からは一眼レフカメラを提げている人が多いが、みんな日本製のカメラ。
電化製品などは台頭してきているが、カメラ部門は日本がシェアを握っているのかも。

堀の側を歩いていると、修道館から武道の試合らしき声が聞こえてきた。
大昔、ここでの初試合で強豪と対戦して、ボロボロに負けた苦い思い出がよみがえってきた。

少し歩くと、あっしの好きな景色が目に入る。
堀と近代的ビルの対比が面白いのだ。

  


そこから坂を下ると、梅林園だ。
坂の上から見渡す、梅と京橋のビネスパークのビル群の景色も好きだ。
(トップの写真)
携帯でしか撮れないのが残念!

    

    

            

    

梅はまだまま綺麗。
時間の関係で入口付近だけで帰ったが、来て良かった。
大きな梅の木も魅力的だが、低木の梅は見せるための剪定がなされ、枝ぶりや花が綺麗


帰りにぶらついていると、天性寺の庭に咲く梅が見える。
ピンク色の枝垂れ梅だ。
都会の意外なところで、綺麗な梅に出合った。

            

花を見ると気持ちが和らぎ、楽しい気分になれる。
もうすぐ桜の季節。
ノルディックウォーキングで、満開の桜の下を歩きたいものだ!

通りすがりの梅

2012-03-26 22:55:10 | アウトドア・スポーツ


芸大の卒業演奏会の前に、梅を観に行く予定でした。
しかし、用事を終えて家を出たのは11時半。
観梅は諦めて、少しだけバイクを走らせます。

ラジコン飛行機を飛ばしていた場所へいくと、噂どおり工事中で誰もいません。
模型飛行機であんなに楽しく遊んでいた皆さんは、今、何処で飛ばしているのでしょう?
何でもかんでもコンクリートで固めてしまった公園には魅力が感じられません。
鳥や虫、木々や草などの動植物が、自然に営みのできる環境こそが、大事なのではないでしょうか。
見た目を綺麗にするだけのために、税金を投入するのは如何なものでしょう・・・

そんなことを考えながらバイクを走らせていると、太子を過ぎていました。
竹之内街道を東に向かうと、以前に食べに行った瓦蕎麦が頭に浮かんできました。
店内を見ると空いていたので食べることにします。

   

  

焼いた瓦の上に蕎麦が乗っています。
温かい蕎麦を甘めのダシに付けていただきます。
最後の方の蕎麦がパリパリになった食感は好きかも~!
普通のざる蕎麦とは全くの別物です。

練りてんぷらのセットに、コーヒーを付けて1,100円は微妙なお値段かな?
それでも、食べ終わる頃には店内は満席です。
待ちのお客さんもいるほどの盛況ぶりでした。


芸大に向かって走らせていると、道端の畑に梅が満開に咲いています。
畑の中に入らせてもらって撮っていると、地主の方がやってきました。
叱られるのかと思いきや・・・話がしたかったようです。
ほんの10分ほどでしたが、楽しく話ができました。
 
            



            

       


そこから2分も走らないところに、大きな梅が3本咲きほこっているのが見えました。
小高い丘に植えられた梅は、又兵衛桜を思い出させる雰囲気がありました。
今年は梅を観にいけてないだけに、思いがけない発見に大喜びです。



         

          


         

              



BMWのパニアケースにはニコンの一眼レフが入れてあります。
ファインダーを覗き、「カシャ!」という音を聞きながら撮るのは格別です。
この日は、短い時間で梅と音楽の両方を楽しむことができました。

芸大の演奏会へ

2012-03-24 23:05:34 | 音楽、映画、芸術
     

3月20日祝日に大阪芸術大学の卒業演奏会へ行ってきました。
音楽科ポュラー音楽コースの卒業生の演奏がお披露目されます。

芸大に音楽関係の学科があるのを知りませんでした。
絵画や彫刻など造形部門だけだと思い込んでいました。

今回の演奏会は、たまたまポスターを目にしたのです。
創設されてから日が浅く、今回が6回目の卒業生です。

朝から用事があって、家を出られたのは11時頃でした。
演奏会の開場は1時半からなので、バイクで昼食を食べにいき、大学へ回ることにします。

駐輪場は校門から離れたところにあります。
1時15分に着きましたが、オーバーズボンを脱いだり、ジャケットをバイクに納めたりしてから学内の会場へ着くと、開演の15分前でした。

    

会場の「芸術劇場」は、大阪音楽大学のオペラハウスよりも規模は小さいものの、とても立派なホールです。
舞台や客席はもちろんのこと、照明や音響効果を十分に考慮された施設です。
入口で頂いた演奏パンフレットを見ると、音楽コースに力がいれられているのが分かります。


オープニングは、卒業生全員による演奏です。
その後、卒業生から選ばれた13名が順番にお披露目していきます。




              

  

        
           ドラマー3人による迫力の競演

  

一人ひとりが、自由にメンバーを組んで1曲づつ演奏します。
そのために、一人の演奏が終わると舞台の準備が大変です。
手慣れた作業であっという間に終わるのも凄いところです。

セッティングの時間を利用して、司会者が演奏者にインタビューします。
楽しい会話を聞いているうちに準備が整えられるので、待たされているという感じはありません。
舞台になれているのか、あがった様子もなく普段どおりの受け答えに現代っ子を感じました。

              

          

      

      

演奏は、「若さ爆発!」そのものです。
大学4年間の集大成を一曲に込めたという演奏でした。
卒業生のみんなに「素晴らしい!」という言葉を贈ります。


特に印象に残った2名を紹介します。

一人は、ドラムの山崎大輔くんです。
駐車場でバイクで来られた彼のお父さんと話をしたので、始まる前から注目です。
パンフレットを開いて、「これが息子ですねん」と嬉しそうに話す笑顔が印象的でした。

        

「これがほんまの“ドラムすこ“ですわ!」というお父さんの言葉には笑ってしまいました。
舞台では大活躍でした。
ドラム演奏が終わった後、リコーダー2本を両手で吹くパフォーマンスを見せてくれました。
演奏や態度などからも楽しさを感じる魅力ある人物です。
きっと音楽業界でも生き残り、活躍するのではないかと感じました。


もう一人は、最後に演奏した吉川梨紗さんです。
煌びやかな衣装で現れた彼女が、中央に置かれたグランドピアノに座り演奏を始めます。
それだけで、何かを期待させるものを持っています。

  

        

ここまで聴いてきたポピュラーやジャズとは違う音楽です。
クラシックとポピュラーを融合させた素晴らしい曲です。

作・編曲家を目指しているということですが、既にアーティストへの楽曲提供や共同制作をしているそうです。
東京でのオリジナルソングコンテストで、グランプリを受賞したというのもうなずけます。
今日の演奏の中で、もう一度聴きたい人のトップです。



  楽しさ満喫のエンディング

  

みんなの演奏を聴いていたら、元気がもらえました。
素敵な2時間を過ごさせていただきました。

皆さんの今後の活躍を心からお祈ります。
どこかで、また会えますように!

魅惑の香り

2012-03-19 23:10:57 | 食べ物

  

お気に入りのお店を見つけました。
堺市にあるイタリアンのお店「SPAZIO」(スパツィオ)です。

「魅惑の香り」と言っても、香水やオーデコロンではありません。
お腹の虫が鳴く、料理の匂いです。

先日、現役最後のお給料をもらいました。
来月からは再雇用で、これまでの四分の一の金額になります。
それでも週に3日間働けることに感謝しなければ・・・。
そんなことを考えていたら、何となくお昼ご飯を外で食べたくなりました。

家人から「美味しいイタリアンが食べたい」とのリクエスト。
以前に、食べ物のブログを見ていて気になっているお店がありました。
「美味しい」とのコメントの他に「シェフが一人で切り盛りしている」との内容が書いてあって、それが行きたいという気持ちにさせたようです。

  

大きなお店より、小さなお店が好みです。
シェフや板前さんの顔が見えるお店が一番好きです。
フライパンを振っているところが見えるようなら、申し分ありません。

12時半の予約を入れて行きましたが、店内にお客さんは誰もいません。
雨が降っているし、深井駅から結構離れているから、客足が遠のいているのかもしれません。
落ち着ける奥のテーブルに案内してくれました。

  

4人掛けのテーブルが、ゆったりと5卓置かれています。
満席だと、カウンター席を含めると24人が座れますが、それだけの調理と接客を一人でこなすそうです。
人件費を抑えることで、低価格で提供できるのでしょう。

メニューから、お得なペアセットを注文します。
前菜、今月のパスタ、ピッツア、リゾットから2種をチョイス、パン、飲み物、デザートで一人1,500円です。
一皿に二人分が盛られているので、手間が省ける分がお安いようです。

 

4種盛りの前菜は、特に生ダコのカルパッチョが美味しかったです。
貝類のトマト風味のパスタと、桜えびと野菜のオイル風味のドリアを選びました。

調理が始まると、魅惑の香りがしてきます。
にんにくをオリーブオイルで炒めている匂いです。
香しい匂いが、料理への期待感を高めます。

  


  

どちらも唸る美味しさです。
二人とも首を立てに振りながら、食べました。
残ったスープは、パンに付けて食べました。

  

まるで猫が舐めたようで・・・
恥ずかしかったのですが、逆にシェフが喜んでくれました。
美味しいからこそできる食べ方ですもんね。

デザートは、抹茶のアイス、小さなシュークリーム、パンナコッタです。
そこらのケーキ屋さんよりも上をゆく美味しさです。

帰る時には、4つのテーブルが埋まっていました。
話し振りから、常連客のよう・・・
あっしも、その一人になりそうです。

もう、大満足!
あ~~、幸せ~

 

【お知らせ】

残念ですが、閉店された模様です。

 


卒業演奏会へ

2012-03-18 02:33:20 | 音楽、映画、芸術
      

今年も大阪音楽大学の卒業演奏会へ行ってきました。

ここ数年、年度末の演奏発表会に3~4回は足を運んでいます。
今年は日程調整がうまくできず、水曜日にやっと行くことができました。

  
    低空飛行で着陸体制に入る飛行機               オペラハウス

短期大学部の第一夜です。
卒業生170人のうち、電子オルガンコース、ジャズコース、ポピュラーコースのから選ばれた10人の演奏です。

例年なら各コースの演奏を聴いて、自分なりに卒業演奏会に出る生徒を推測していました。
今年は演奏を聴いていないので、自分と大学の選考が合うかどうかの楽しみはありません。
それでも、どんな演奏をしてくれるか興味があります。

会場は、いつもの大学内のオペラハウスです。
演奏者の手元がよく見える2階席で聴くことにします。

最初は電子オルガンコースです。

      
         妹脊加奈さん
昔は電子音が好きではなく、ジャズのレコードを買う時には外していました。
時代は変わり、MIDIによって楽器そのものの音が再現されます。

4名の方が、クラシックとジャズの曲を披露してくれました。
毎年ながら、圧巻の演奏です。
たった1台の電子オルガンなのに、フルオーケストラのような演奏を聴けるのです。

特に、妹脊加奈さんのビッグバンドのナンバー「CUT’N RUN」が良かったです。
アンサンブルに違和感なく、楽しく聴けました。


次は、ジャズコースです。

      
         岡林慶之さん(中央)
今年選ばれたのは、ベース奏者でした。
客員のギターとドラムとのトリオ演奏で、エレキベースとウッドベースを使って演奏します。

演奏テクニックは優れているかもしれませんが、残念ながら自分の心に響いてきませんでした。
控えめのギターの演奏が素晴らしく、それに聞き入ってしまったからかもしれませんが・・・



最後がポピュラーコースです。

      
       稲垣茉実さん、田島英理さん、和田麗菜さん
       中山健太郎さん、川村貴さん (左から)

3名の女性ボーカルと、ベース・ドラムスの2人です。
2年間頑張ってであろうことを感じる3名の歌声でした。

      

      

特に、稲垣茉実さんの声そのものが好みです。
のびやかな発声と、感情豊かな表現力と相まって、もっと聴きたい気がしました。

昨年度の藤岡さくらさんを思い出しました。
現在、ライブを中心に活動されていますが、彼女の声も好みです。
YouTubeのコンサートを携帯AVプレーヤに録画して、幾度となく聴いています。


今年も楽しませていただきました。
出演者や関係者の皆さんにお礼申し上げます。
音楽業界は厳しいでしょうが、自分の才能を伸ばし活躍して欲しいものです。

一つ残念なことがあります。
こんなに素晴らしい演奏を披露してくれるコンサートなのに、観客が少ないことです。

プロの演奏会とは違う感動が味わえます。
2年間の成果を披露するコンサートであり、次へつながる大事な演奏会なのです。
もっともっと多くの方に聴いていただいて、彼らを応援してほしいものです。


大阪芸術大学でもポピュラーコースの卒業コンサートがあります。
3月20日(祝)14時から開演です
時間の都合がつけば、聴きにいきたいと思っています。
皆さんも出来るだけ行ってあげてくださいね。

キッチンテレビを

2012-03-15 23:10:45 | 日頃のできごと


炊事場に置くことを念頭にしたテレビがキッチンテレビです。

アナログ放送の時は、携帯ラジオでテレビの放送が聞けました。
家人は、「しながら」ができるラジオ派です。
炊事や洗濯などの家事のお供になっています。

晩ご飯を作る時や片付けの時は、ラジオをスピーカに繋いで聞いていました。
地上デジタル放送に変わってからは、ラジオでテレビの音声が聞けなくなりました。

炊事場にいる時に興味のある番組が放映されると、気になるそうです。
音声が聞けていたときは、見たい場面の時になると居間のテレビを振り返って見ていました。
今は居間のテレビの音声が聞こえにくいので、つい見入ってしまい手が止まるそうです。

  

そんなことを聞いていたので、ホワイトデイに合わせてキッチンテレビをプレゼントしました。
パナソニック製ですが、なかなか良い商品です。

アンテナ線を繋がげなくても、内蔵のアンテナだけで、ほとんどの地デジ放送が入ります。
画面の後ろに電波を受信するパネルがあり、角度を変えることで感度が上がるようです。
8chだけは電波が弱くて、ワンセグに切り替わりますが。

         

10インチの画面は、狭いキッチンにピッタリです。
画面は角度が変えられるようになっているし、とても綺麗に映ります。

一番の良いところは、ジェスチャー機能です。
濡れた手や汚れた手で、画面やリモコンで操作しなくてもよいことです。
画面の前で手をかざすと、チャンネルや音量を調節できます。

まだ使っていませんが、wifiに繋ぐと専用のレシピに繋がったり、ビデオ放送を見たりできます。
テレビを観ないときは、フォトフレームにすることもできます。

2万円台で買えるので、テレビ放送が気になる方は如何でしょうか^^@

NWの後は…

2012-03-11 21:44:43 | 食べ物

富田林山間ノルディックウォーキングの後は食事です。

かんぽの宿富田林での入浴と食事が取りやめになったので、急がない3人で食事に行くことに。
あっという間に、場所が決まりました。
富田林からは遠いけど、大阪市内にある割烹「はりま屋」まで足を延ばしました。


御坊にある割烹「煙樹」と同じように、わくわくするお店です。
月替わりでメニューが変わりますが、半年ほど行ってません。

途中の道路が混んでいたり、道を間違えて遠回りしましたが、12時過ぎに到着。
珍しく空いていました。

    

     

    

時間を掛けて来た甲斐がありました^^@
今日も、美味し~い♪

満足して帰りました。

 

【お知らせ】

残念ですが、閉店されました。

 






夕方からは、難波へ

一番初めの職場仲間が定年退職を祝ってくれるとのこと。
もう、40年近いお付き合い。

毎年、5人で集まっていましたが、ここ5年ほどはご無沙汰。
今回は4人です。

1人は20年ほど前に転職し、事情があってか連絡が付かなかったそうです。
参加者の一人は肺がん(線がん)になり、1年前に摘出手術をしたそうです。
こうして会えること自体が幸せなことなんだと感じました。

4人のうち、2人が定年退職です。
会食費は割り勘にして、記念品だけ戴きました。
赤のポロシャツでした。

今まで赤を着ることはなかったのですが、還暦を境に着るようになりました。
「赤、似合ってますよ!」と言われて、好きになったのかも^^@

4人合わせると、240歳オーバー!
それでもワイワイと楽し~い宴会でした。

なにより、退職を覚えてくれたことがとても嬉しい~♪
感激です~^^@



楽しいウォーキング、美味しい昼食、嬉しい再会!
充実した一日を過ごしました


富田林山間ウォーク

2012-03-10 23:59:00 | アウトドア・スポーツ


3月10日の「爽快NW狭山池」の定例会は、遠足です。
富田林の山間をウォークングして、入浴して食事の予定でした。

参加者は、残念なことに少ないです。
シゲカンさん、ひとみちゃん、くみちゃん、ラムちゃん、写真好きのXさんと、あっしの6人です。

  

ラムちゃんは今回が初参加です。
集合場所を知らないので、あっしが少し回り道をしてお迎えします。

さやか公園から2台の車に便乗して、8時に出発します。
1kmほど走ったところで、後ろを走っていたくみちゃんの車がいきなり右折。
「えっ、道を間違ったん?」と慌てて携帯で連絡。
Xさんが集合場所にデイバックを置き忘れたのです。
荷物はちゃんとあったようで・・・ホッ!

富田林霊園に駐車して、先ず、シゲカンさんが珍しい墓石に案内してくれます。
カワサキのバイクを石で作ったものです。
20代の息子さんをバイク事故で亡くされたようです。

  

石とはいえ、良く出来ています。
ホイールやタイヤなども全て石で作られています。
ご両親の亡くなられた息子さんへの愛情が感じられました。
同じライダーのあっし、気をつけて乗らなくてはと・・・

ここから見える景色は、山にかかった雲や、広々とした空間で素晴らしいです。
(トップの写真)

  
    サッカー場 (奥に見える照明灯のところが野球場)

ここからお隣の市立総合スポーツ公園へ
野球場やサッカー場、テニスコートなど立派なスポーツ施設が完備されていました。
中には展望台がありますが、閉鎖されていました。残念!

このあと、太平記の里「楠妣庵観音寺」(ナンピアン)へ向かいます。
小高い山の風景の中を歩いていきます。
アップダウンがあって、楽しい道です。






       

途中、大きな赤い梅の木がありました。
梅の開花が大幅に遅れていますが、この梅の花は小さいですが7分咲きでした。
そばに行くと、梅の香りが漂っています。
儲けたような気分です。


       

途中にバス停がありました。
停留場の名前は「海洋センター前」
こんな山の中に海洋センターなどあるはずがない!
「何かの間違いなのでは?」と思いながら数百メートル歩くと、海洋センターと書かれた施設がありました。
はてな???


車の往来が少なく人の影もない静かな道を歩いていると、シゲカンさんが皆を呼び止めます。
コーン!という音が響いています。
「鹿脅し」です。
庭にある鹿脅しとは違って、農作物に被害を及ぼす鳥獣を威嚇し、追い払うために設けられた実用的な装置です。

  

そう言えば途中、田んぼの周りに2線の電線を張り、電気を流す装置がありました。
この辺は、猪などが出るのでしょうね。
あっしの田んぼでは、スズメとカラス、それに人間様による被害が・・・




案内板の地図では近くに思えた「楠妣庵観音寺」ですが、随分と歩いて到着です。
入口から本堂までは上り坂ですが、苔が一面に生えていて、緑に覆われた地面が綺麗でした。

 

 

境内に入ろうとしたら、入山料がいりました。
一人100円なのに、6人ともお金を持ってきていません。ナンジャコリャ!
入口で記念撮影だけして、駐車場に戻ります。

帰りを急ぐ人もいるので、簡保の宿での入浴と食事はお預けとなりました。
「もう一度、歩きにおいで!」という事でしょう。
シゲカンさん、またの企画をお願いします。



雨で諦めかけていた今回のウォーキングでしたが、朝には雨が止み、帰る頃には一部に晴れ間もありました。
初めてのところを歩くワクワク感。
楽し~い、ウォーキングでした

戦火の馬

2012-03-09 03:26:19 | 音楽、映画、芸術
    

先日、映画「戦火の馬」を観てきました。

スティーブン・スピルバーグが監督を務めた映画は外せません。
題名を見て、「こりゃいかなあかん!」と直感。
原題は「War・horse」を「戦火の馬」としたセンスに感心しきりです。

監督が「War・horse」の劇場版を観て涙を流すほど感動し、映画化することになったと聞きます。
一部戦争の場面を除いては派手な場面はありませんが、それがかえってジーンとする感動を与えているのでしょう。

良い映画でした!

初めの10分間を観れば、良い映画かどうかほぼ分かります。
今回は、あえて物語のあらすじを読まないで行きました。
プロローグでは自然の素晴らしい風景と、馬が生まれて大きくなっていく様子が現れ、この映画への期待を膨らませてくれます。

主人公が動物の映画は難しいでしょう。
人間と交わす馬の動きや、目から表れる感情が見事なのです。
根気よくカメラを回し、良い場面を選んだのであろうと推測できます。



映画の中で、気に入った台詞がありました。
小作農家の親父が農耕馬ではないサラブレッドを高額で競り落とし、農場を手放さないといけない危機に直面します。

  その時、奥さんにこう聞きます。
   「もう、俺が嫌になっただろ?」
  こう答えます
   「憎しみは増えても、愛は減らないわ!」


全編にわたりバックに優しい音楽が流れています。
それが観る者の感動を、より高めます。
画面に集中していて、音楽の存在に気づかないほど、その場の雰囲気とピッタリ合っていました。

    

観終わってしばらくは、何とも言えない ほんわか~とした気持ちになりました。
戦争の中での物語で砲弾や銃撃戦の場面があったのに、そんな気持ちになれるのは馬を通した愛情を感じたからでしょう。

      
       好きな監督のツーショット!
       左がクリント・イーストウッド監督 右がスティーブン・スピルバーグ監督

スピルバーグ監督の名作が、また、ここに一つ増えました。

熊取町遠征NW

2012-03-04 19:14:00 | アウトドア・スポーツ


熊取町で開催されたノルディックウォーキングのイベントに参加してきました。
くみちゃんが、mixiコミュ「爽快NW狭山池」に紹介してくれたイベントです。

交通の便が悪いからでしょうか、コミュからは3名の参加の予定でした。
直前になって、くみちゃんが行けなくなり、ひとみちゃんとあっしの二人だけに・・・。

大阪体育大学に集合して、永楽ダムを周回するというものです。
8kmと、講習がある5kmの二つのコースが設定されています。
もちろん、8kmの方を選びました。

お天気が不安定な続いていましたが、昨日3月3日(土)は青空が広がる良いお天気。
自分でも驚くほどの「晴れ男」ぶりを発揮しました。
早めに会場に着きましたが、既に受付が始まっています。

  

体育大学だけあって、スポーツ施設はビックリするほど恵まれています。
駐車場からは、ラグビー場や室内競技施設のハンドボール、バレーボールが見えます。
集合は陸上競技場内ですが、じっとしていると寒いのでみなさんは場内をウォーキングしています。

  

主催された熊取ノルディックウォークの会は、会員数が100名ほどで活発に活動されているようです。
今回もロゴの入ったお揃いのTを来ての参加でした。
羨ましい気もしましたが、少人数でも気のあった者で和気あいあいの「爽快NW狭山池」もいいんじゃないかと・・・


  

約80人、準備体操をして出発です。
きちんと並んで歩きます。
最初は「ゆっくり歩くんやな」と思いましたが、途中からは置いていかれるほどのペースになりました。
写真もゆっくりと撮れず、歩きながらのシャッターでぶれぶれの写真ばかり。

  

       


大学近くは、田園と小高い山の風景が素敵でした。
永楽ダムは初めて訪れる場所で、素晴らしい景色を期待していたのですが・・・
ダム湖の周回道には木が茂っていて、見渡せません。残念!
ダムのところからが、唯一見渡すことができました。


    ダムから見た写真  (下の写真は、その反対側の風景)

  

        
          気になる山の上の展望台
      
この近くには桜の木が、たくさん植えられています。
奥山雨山自然公園では4月初めに桜まつりがあるそうです。
桜の季節に来れば、感動するかもしれません。

永楽ダム1周で2kmほどです。
8kmの行程はあっという間に歩いてしまい、4時前には解散でした。
もうちょっと歩きたかったですね。
ウォーキングは、いつものとおり早朝からの方が好きです。

やはり、初めてのところを歩くのは、ワクワクして楽しいものです。
お天気も良くて、爽やかな青空の中を気持ち良く歩くことができました。

次の土曜日は、富田林方面へのNWが企画されています。
きっと楽しいウォーキングになるはず・・・
今から、楽しみ~~



【おまけ】

スタートが13時30分なので、会場近くの「たから洲」でお昼を食べていくことにします。
前回は天ぷら定食でしたが、今回はにぎり定食。
これもお勧めできます。
300円の天ぷらを追加しても、1,300円です。

  
   寿司が一貫足りません・・・胃袋の中です^^@

満員なのも、頷けます。
珈琲とデザートのセットがたったの300円でオーダーできます。
ウォーキング前なので、泣く泣く自重。
次回は、食べよう!

盆栽梅展へ

2012-03-01 23:46:02 | 音楽、映画、芸術


大阪天満宮の「てんま天神梅まつり」へ行ってきました。
マイミクのTAKAさんに教えていただき、一週間ほど前にご一緒させてもらいました。

大阪に住んでいるのに、大阪天満宮や寄席の繁昌亭へ行ったことがありません。
梅も楽しみですが、この界隈を歩くのも楽しみでした。



6時に繁昌亭の前で待ち合わせ。
淀屋橋から歩いて、周辺を散策しました。

梅まつりは3月4日(日)まで開かれていますが、2月22日(水)~26日(日)の5日間だけは夜間での拝観ができます。
到着して間もなく、大粒の雨が降ってきました。



  



目的の「大盆梅展」は参集殿で開催されていて、50鉢以上の銘木が展示されています。
今年は梅の開花が遅れていますが、盆栽梅も四分咲き程度でしょうか。
盆栽と聞いて、小さい鉢に植えた梅をイメージしていました。
ここには樹齢200年を越える古木があって、圧倒されます。



  

  



          

  

  



        

何より驚いたのは、梅の香りが凄いことです。

室内での展示なので、雨や寒さを凌ぎ、梅の香りを存分に楽しむことができます。
有料ですが、それだけの値打ちは十分にありました。


観梅の後、天神橋商店街の中国郷菜館「大陸風」で晩ご飯を頂きました。
マイミクのまぁめ ままさんに教えてもらったお店です。
その時は麻婆豆腐を食べましたが、独特の辛さが癖になりそうな味付けでした。

  

この日は、ホタテのXO醤炒め、牛バラ肉の焼そば、海鮮おこげを注文。
三品とも、美味しかったです。
ラッキーなことに、最近食べる中国料理に外れはありません。

梅の香りと、料理の旨さに大満足!