今日で定年退職をしました。
昨日が定年退職最後の勤務でしたが、無事に勤めあげることができました。
高校を卒業して42年間もの長きにわたり、大きな失敗もなく過ごせました。
これは自分の力ではありません。
周りの上司や同僚、そして良き友のおかげです。
先輩方が「大過なくすごせたことが・・・」という挨拶をされていましたが、今その言葉の重さをひしひしと感じています。
昨日、仕事関係でお世話になっている二人からお花をいただきました。
人間的な魅力にあふれ、尊敬している方からの思いがけないサプライズに感動してしまいました。
本当に嬉しかったです。
(トップのお花)
珍しく家人からメールがきました。
退職祝いのお花が届いているという。
家に帰ると、玄関に立派な胡蝶蘭がありました。
これまでも色々と気遣いをいただいている家人の郷里の親戚のKさんからです。
涙が出そうなのを必死でこらえました。
そして今朝、30数年来の親友から豪華な花束が届きました。
お花を貰うことが、これほど嬉しいものとは思いませんでした。
感無量です!
何人もの方からお祝いの宴を催してくれたり、記念品をいただきました。
お祝いのメッセージをたくさんいただきました。
ご無沙汰している方からもお祝いの言葉が届きましたが、ジーンと心に響きます。
退職のことを忘れずにいてくれたことが嬉しいです。
そんな方々に、「自分は何をしてあげたのだろうか?」と考えてしまいます。
みなさんの優しさを感じました。
「感無量」言葉の意味を、退職に際しての皆さんの気遣いで初めて知りました。
あっしは、幸せ者です。
定年の日を、このような気持ちで迎えられたことに感謝しています。
社会的な地位もありませんし、役に立てる特技を持っているわけでもありません。
でも、皆さんと楽しく過ごすことはできると思います。
ある方が「おふとんみたい!」と言ってくれましたが、とっても嬉しい表現でした。
皆さんから、このように感じてもらえるような温かい人を目指します。
これからも、ずっとずっと、ずーーっと、よろしくお願いします。