29日の日曜日、千早赤坂村にある茶屋「山ぶきの里」で、お昼ご飯を食べてきました。
「最近、美味しい食事を食べに行ってないね~」という家人のリクエストに応えたものです。
ここのお店は、8年ほど前から気になっていました。
ツーリングで、道の駅「かなん」から五条方面に抜けるときなどに通る河内グリーンロードにお店があります。
道路脇にある案内の看板が、妙にきになっていました。
道路から少し奥まった「山ぶきの里」へ一人で行ったことがありますが、事前の予約が必要とのことで、それから行っていませんでした。
ネットで検索すると評判の良いお店だったので、今回、電話予約してからいきました。
定食は、揚げ餅定食と芋粥定食の2種類で、どちらも700円です。
揚げ餅定食を頼みました。
家から車で50分ほどかかりました。
道路にある案内板は小さいので、初めての人だったら見逃してしまうかもしれません。
車で狭い道を150m入ります。
ちょうど1台止められるスペースが空いていました。
坂道で道が狭いので、運転に自信のない人は道路脇にある駐車場に止めて、そこから歩くのが賢明でしょう。
あっしもバックで出るのにヒヤヒヤものだったので、次回からは歩くことにします。
「山ぶきの里」は、店舗という感じではなく、民家そのものです。
玄関を入ると、歓迎のディスプレイがあって気持ちが和らぎます。
古い民家をそのまま利用しているのが、かえって情緒が感じられます。
和室3室が客室で、20人近く座れそうです。
ご夫婦二人でやっておられ、優しく迎えいれてくれました。
飾り物や販売している小物を見ていると、退屈せずに待てました。
料理が運ばれてきました。
お盆の上に綺麗に並べられていますし、器も料理を引き立てています。
温かい料理は、冷えた身体には一番のご馳走かもしれません。
揚げ餅汁は、だしの中に揚げた餅と水菜が入ったシンプルなものですが、とても美味しいです。
家人は、お餅の味が子どもの頃に食べた触感と味に似ているそうです。
小鉢に入った一品やちらし寿司もなかなかいけます。
お漬物もあっしの好みです。
量は男性には少ないかもしれませんが、女性なら十分でしょう。
これで700円は、サービス価格ですね。
食後に、コーヒーとくるみ餅セットをいただきました。
餅がほのかに温かく、甘さ控えめなのが良かったです。
女性に喜ばれる雰囲気と料理だと思います。
次は、芋粥定食とぜんざいをいただくことにしよう!