久しぶりにライブを聴きにいってきました。
昨年12月のコンサートでファンになった新井深絵さんのライブです。
(その時の模様は、昨年12月5日の記事「Oh Happy Day!」をご覧ください)
CDを買って家で聴き、MP3プレーヤに録音して通勤時に聴いています。
もう何十回も聴いて、またコンサートに行きたいと思うようになりました。
彼女のHPを見ると、職場の近くの喫茶店でライブをするようです。
JP環状線桃谷駅近くの喫茶「アニー」で、日曜日の夜7時半からの開演です。
家でゆっくりしたい時刻ですが、聴きたいという気持ちの方が勝りました。
お店のHPに予約のことは書いていませんが、入れるか気になって2時間前に電話します。
「予約でほぼ満席状態になってきました。丸椅子になるかもしれません。」との話。
とりあえず予約をして向かいます。
アニーは、随分と前からライブをしていて、知る人ぞ知るお店のようです。
こじんまりしたお店ですが、イイ雰囲気です。
店の中央に電子ピアノが置かれ、その横で歌います。
手を伸ばせば届くようなすぐ近くの席でした。
新井深絵さんに「ヒロ爺です」と挨拶すると、一瞬「えっ!」という顔をされました。
彼女のHP掲示板に書込みしただけなので、ハンドルネームを覚えてなくて当然ですね。
ライブが終わって帰り際に話しかけてくれました。
「ヒロ爺さん、お若いのでビックリしました。もっとお年寄りだと・・・。表情が変わったのはそういうことで・・・」と。
覚えていてくれたことが、とても嬉しかったです。
始まるまでの30分間は、期待でワクワクです。
7時半になり、ピアノが奏で、歌がはじまります。
生の声と、マイクを通した声の両方が聞こえます。
歌手に近いのと、拡声器の音量をしぼっているからでしょう。
すぐに慣れて、音楽に没頭できました。
間近で聴く歌声は、素晴らしいです。
ゴスペルだけでなく、歌謡曲やポップスなども歌ってくれました。
歌詞が用意されていて、「津軽海峡冬景色」と「花」をお客さんだけで歌います。
約30名ほどのお客さんが、おおいに盛り上がります。
歌手とお客さんが一緒になって楽しみます。
左の女性は、座って叩く低音ドラムを演奏中です
新井さんの巧みな話術は、みんなをリラックスさせ、笑いを提供してくれます。
家庭的な雰囲気で進むライブは、なんと心地よいんでしょう。
新曲が3曲披露されました。
出来立てほやほやだそうです。
だから、ピアノ伴奏の 真由美さんが、演奏を始めるまで真剣な面持ちだったのですね。
新曲も入った新しいCDアルバムが8月発売されると聞きました。
半年先が待ち遠しいです。
アンコール曲の「さらさ」は、彼女のオリジナルで大好きな曲の一つです。
卒業式でも歌われるようになってきたと、新聞に報じられたそうです。
「さらさ」とは韓国語で「生きよう」という意味です。
「生きて行こう 人生を
その一歩を踏み出して
愛していこう命を
晴れやかに笑いながら・・・」
胸にズシーンと響きます。
「歌は聴くだけではなく、心で感じるもの・・・」
目頭が熱くなるのを感じながら、コンサートが終わりました。
リフレッシュできました。
元気をもらいました。
また、来ます!