昨日(10/14)、フェニーチェ堺のグランドオープン記念として開催された「ジャズ・ガラ・コンサート」へ行ってきました。
北村英治、山下洋輔、日野皓正、渡辺香津美、挟間美帆が率いる5つのユニットが演奏します。
これだけのメンバーが揃うコンサートを一度に聴けるなんて、滅多にないチャンス!
SACAYメイトなので、このチケットは3月頃から先行発売されていました。
親友のKさんは先に購入していましたが、あっしはパスワードを忘れてグズグズ・・・
4月下旬のコンサートに行った際、美原文化会館の窓口で購入しました。
やっぱり人気のコンサートだったみたい。
S席でも良い席は残っていなくて、仕方なく前から4列目の中央付近を選びました。
当日に座ってみると、舞台が目の前で見上げるような姿勢。
演奏を聴くのがメインなので、ホールの中央付近で聴きたかったですね。
Kさんは、当日に座席を知らされましたがベストな位置で、羨ましい~!
良いこともありました。
通常はマイクを通して両袖のスピーカーから演奏を聴くことになります。
あっしは舞台の近くなので、楽器の音を直接聴くことができました。
ホール入口から撮影
9月初旬に和太鼓コンサートで小ホールの素晴らしさを体験していましたが・・・。
大ホールに足を踏み入れて、おぉ、凄~~い。
想像以上に素晴らしいホールです。
舞台側から撮影
ホール入口から舞台を撮影
あっしも記念に (写真はすべて開演30分前)
4階まで座席があるので天井が高く、音の響く空間の広さは驚くばかり。
堺市って、こんなに余裕のある財政だったの?・・・と。
一度見る価値、聴く価値ありのホールなので、機会があれば是非。
あっしと、ひと回りほど先輩のジャズマン4人は、全く変わらない音楽を聴かせてくれました。
特に、日野皓正氏は前衛ジャズというか、フリージャズというか、若者メンバーと相変わらずの激しい演奏で・・・
最近のジャズには疎く、狭間美帆さんのことは全く知らずに聴きました。
挟間さんが作曲されたジャズに聴き惚れました。
ブラスセクションとリズムセクションに、バイオリン&チェロの弦楽器が加えられたジャズバンドで、素晴らしい演奏を展開されます。
トランペットのジョナサン・パウエル氏のソロが、特に印象が残りました。
山下洋輔カルテットの類家新平さんのトランペットは、絶対に生でもう一度聴きたいです。
「クリフォード・ブラウンに捧げる」曲の演奏では、自然に涙が出るほど感動!
今朝、自宅で、天才と謳われながら交通事故で亡くなったクリフォードの演奏を聴き直しました。
15時開演、19時20分終演の長いコンサートでした。
コンサートの最後には、挟間美帆ユニットと4人の大御所の合同演奏があり盛り上がりました。
ガラ・コンサートならではのおまけサービスが嬉しかったです。
ユニット毎に舞台展開の時間はありましたが、たっぷり楽しめました。
この日の各ユニットは、小ホールでも演奏される予定です。
ジャズを聴くなら、小ホールの方が良いような気がします。
挟間美帆ユニットのコンサートは10月18日で、当日は予定があって行けず。
山下洋輔のコンサートは12月なので行きたいですね。