第6回目を迎えた 堺ブルースフェスティバルへ、今年もゴスペルパーティーの演奏を聴きに行ってきました。
会場は堺東で4月28日(日)・29日(月)の二日間の開催です。
堺市役所前の市民交流広場 (Minaさかい)、堺地方合同庁舎前の広場を中心に、5カ所のクラブやお店で演奏されます。
ゴスペルパーティーの出演は二日目で、会場はMinaさかいのステージです。
仲間のラムちゃんが出演するので、「食べ歩き会」の4人が応援のため集まりました。
男性3人はビデオや写真撮影を分担。
あっしは写真を担当しますが、怪しいお天気なのでコンパクトカメラを持参。
一眼レフカメラを濡らしたくないという気持ちだけでなく、何で撮っても代わり映えしないからです(汗)
11時20分開演と聞いていましたが、他の演奏も聴きたいので早めにバスに乗ります。
バスから降りると、音楽が聞こえてきません?
あれ~?会場にはガラーン・・・
関係者に聞くと、ゴスペルパーティーが最初の出番だって!
ネットで確認せず、思い込み来たのが失敗。
商店街などをうろうろしてたら、応援仲間の一人と遭遇。
あっしと同じで、10時頃から始まっていると思ったみたい。(ホッ!)
ステージは立派です。
観客席は、中央部分が扇形の立見席となっていて、椅子席は左右の端っこ。
立見席は音楽に合わせてダンスをする場所だそうです。
20数人がステージに立ち演奏が始まります。
素敵な衣装と練習を積んだ歌声で、いつものとおり楽しませてくれます。
写真を撮りながらの鑑賞ですが、何故かワクワクしてきます。
みんなが心から楽しんで歌っているからかもしれません。
衣装は揃えていますが、歌をうたっている時の姿勢は自由なようですね。
それぞれ違う姿勢や表情を見られるのも楽しみの一つです。
他の出演者の演奏も聴きましたが、毎年、凄い実力者揃いです。
東京など他府県からの出演者もいるとのこと。
このステージに上がれるのは、歌唱力を認められた証なのでしょうね。
何年もゴスペルパーティーを聴かせてもらっていますので、去年に続いて晴れ舞台での演奏を聞けるのは嬉しいことです。
プロ野球の球場で国歌斉唱に招かれたり、ラジオ番組に出演したりと活躍されていると聞いています。
コツコツと練習を積み重ねて来た成果が花開いたのでしょう!
残念なことがあります。
それは、伴奏はスピーカーからよく聞こえますが、肝心の歌声が聞こえにくかったことです。
マイクは4本立てられていますが、全員の声は拾っていないみたい。
野外ステージなのでマイクは必要でしょうが、上部からの集音マイクするなどの工夫を望みます。
中央で聴くと、伴奏と歌のバランスは取れていますが、両サイドの座席位置では伴奏が大きすぎました。
大勢が出演しているのに、客席に十分に声が届かないのは勿体ないです。
せめて、来年は中央部分を椅子席にして、左右を立見席にして欲しいなと思います。
二日目の天気は徐々に下り坂との予報でしたが、演奏終了まで雨が降らなかったのは良かったです。
関係者のご苦労も知らず、好き放題申し上げてすみません。
このフェスティバルのファンの一人として、改善によってもっと楽しめるとの気持ちで書いた意見なのでお許しください。
東京からの参加バンド
パンフには「人の始まりはみな絆 物の始まりはみな堺 音楽の始まりはみなBLUES」とあります。
このフェスティバルには沢山の堺市民が参加し、音楽に合わせて体を動かし、歓声と拍手で大いに盛り上がっていました。
関係者の皆さんに感謝とお礼を申し上げ、これからも素晴らしい「堺ブルースフェスティバル」を続づけていただきますようお願いします。
(撮影:ソニーRX100)