ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

霧中の風景に出合う

2022-11-30 22:11:47 | アウトドア・スポーツ

 

昨日(11/28)は朝から雨。

足の指が痛くて爪が紫色になってる。

この日は体育館でテニスの予定があったが、走ることは無理なのでお休みする。

 

一日中家にいると、段々とイライラしてくる。

夕方、窓から外を見ると雨が止んでいる。

4時前、傘一本をお供に、大泉緑地公園へと歩く。

 

大泉池のそばまで来ると、霧がかかってきた。

見通しの良いところに出ると、遠くの景色が霧の中にある。

スマホで撮影するが、霧が上手く写らない。

 

諦めかけた時、雲の中にいるような霧に囲まれる。

撮影すると、実際よりも霧が薄いが雰囲気は何とか出ているようだ。

写真撮影が終わった途端、雨粒がポツリポツリ・・・

家に着く頃には激しい雨になった。

 

少し濡れたが、良い風景に出合えたことが嬉しい。

もう真っ暗になっているが、気持ちはとっても明るい。

 

(撮影:iPhone se2)

 


大阪城をぐるり

2022-11-25 23:23:15 | アウトドア・スポーツ

 

KKRホテルでの昼食の後、大阪城へ行きました。

家人は用事があるので途中で別れ、一人で回ります。

12階の遠くから眺めた紅葉の景色は綺麗でしたが、地上で観ると少し遅すぎたようです。

 

紅葉の写真撮影は諦めて、大阪城の周りを回ることにします。

この近くで勤務していた時には、昼休みによく散歩したので懐かしいです。

 

  公園内を走るエレクトリックカ―

大手門から入り、西の丸庭園、修道館、豊国神社へ。

沢山の観光客ですが、聞こえてくるのは外国語ばかり。

3名の方からシャッターを押してほしいとのリクエストがありました。

日本の印象が悪くならないよう、丁寧に撮りました。(笑)

 

  右端の建物がKKRホテル

  屋根の周りには沢山のカラス

桜門から本丸に入ると天守閣が見えます。

何回見ても大きくて立派です。

天守閣入場の入口は外国人で行列ができています。

中に入って、鉄筋コンクリート造りと知ったらがっかりするかな・・・

 

  ロードトレイン 

 

天守閣の横を通り、極楽橋から京橋口へ抜けました。

色んな方角からじっくりとお城を観るのは久しぶりです。。

 

何処から観ても、堂々とした姿です。

近くから観るより、離れた場所から見る方が美しいですね。

 

この日の歩数は、18,300歩でした。

家に帰ると、足の指が痛くてたまりませんでした。(泣)

美味しい物を一杯食べて、たくさん歩いて、充実した一日となりました。

 

 

(撮影:ソニーRX100Ⅲ)


眺望と味覚を楽しむ

2022-11-24 23:14:10 | 食べ物

  12階から正面に大坂城を望む

 

ゴールドステッカー飲食店応援事業でのお得な食事券を利用して、2回目の食事に行ってきました。

KKRホテルの日本料理「聚楽庵(ジュラクアン)」です。

 

現役の時に仕事関係で時々利用していたところです。

12階からの眺望の良さと、美味しい料理が頂けたという良い印象が残っています。

当時は「レストランシャトー」だったようですが、今年の6月に「聚楽庵」としてリニューアルオープンしたそうです。

 

今は紅葉を楽しめる季節!

12階からは、大阪城と周辺の紅葉が織りなす素晴らしい景色が望めるはず。

そう思って、窓際の席が予約できる今日を選びました。

 

料理はこのリニューアルを記念し、第4弾の11月期間限定「感謝会席」がありました。

ネットの説明には「秋の味覚をふんだんに盛り込んだ会席料理に、A5ランクの国産牛ロース炙りとアフタードリングが付いた特別料理」とのこと。

ランチには贅沢かなと思いつつ、お得な食事券が使えるので、これを選択しました。

 

12時前に入店すると、平日なのに既に食事中のお客さんが大勢います。

窓際とその横の一段高い席はほとんど埋まっていました。

 

ガラス張りの大きな窓からは、見事な景色が広がっています。

本当に素晴らしいです。

食事はまだなのに、既にテンションが爆上りです。

 

この眺望の中での食事なら、何を頂いても不満はでないでしょう。

最初の前菜は、色んな趣向を凝らしていて、流石!と言えます。

お造りはメニューでは三種盛となっていますが、今朝に良い金目鯛が入ったので四種盛に増やしましたとのこと。

ちょっと嬉しい心遣いでした。

 

 

メニューの目玉のA5ランクのお肉は、いわゆる口の中でとろける肉でした。

いつも家で食べる赤みの牛肉の方が好みだと分かりました。

「庶民はこれだから困るんや!」と言われそうですね。

 

紅葉の季節と料理に合わせた器が、味を一段アップさせ、目を楽しませてくれました。

料理が運ばれてくるペースが我々夫婦にちょうど合っていたし、食後の満腹度もピッタリな感じでした。

家人も満足な様子で、良い会食となりました。

 

今度来るなら、ランチメニュー「スタッフいちおしの大坂城」で十分やねと意見が一致。

新緑の春に、また来たいです。

 

この後、何年かぶりに大坂城へ・・・

 

 

(撮影:ソニーRX100Ⅲ)


味噌ささみカツを頂く

2022-11-23 22:37:49 | 食べ物

 

今日の昼食に松のやの「味噌ささみカツ定食」を食べてきました。

 

昨晩、赤影さんのブログを見ていたら、得朝ロースかつ定食を食べたという記事がありました。

冷奴と焼きのりも付いてワンコイン以内とのこと。

メッチャ安いなと思って、ググってみます。

 

朝からカツはキツイなと思っていたら、ワンコインセールの記事があります。

ささみカツ定食が500円(税込)という安さで提供されるのです。

期間限定で翌日の11月23日が最終日です。

 

「これはお得や、行かなくては!」と一人意気込みます。

今朝、家人と次男を誘うが、全くその気がないみたい・・・。

朝から降っていた雨が止んだので、散歩を兼ねて一人で出掛けます。

 

店の前には、ささみカツセールの大きなポスターが貼られていました。

通常790円が500円となる味噌ささみカツ定食を注文します。

 

女性3人で運営していますが、客が多いのできりきり舞いの忙しさ。

注文聞き、調理、料理運び、片付けなどの他に、電話対応やデリバリー・持ち帰りの準備などなどをこなします。

祝日で特別忙しかったのかもしれませんが、あっしにはできない仕事ですね。

 

思ったよりも大きめなカツが二枚あります。

食べるとパサパサ感はなく、ささみの旨味がありました。

八丁味噌風のタレの味が濃いので、ささみ本来の味が分かりにくかったです。

塩や少しのソースで食べる方が良さそう。

 

周りの客を眺めてみると、ささみカツ定食を食べている人はそれほど多くないみたい。

やはり、とんかつを食べる人が多いみたいです。

 

今回は滑り込みでささみカツを安く食べられてラッキーでした。

でも、鶏肉は唐揚げで食べるのが一番美味しいかな。

あっしも割引きがなかったら、次はとんかつを選ぶでしょうね。

 

 


がんばる岸和田を応援

2022-11-21 23:00:56 | 気になる話題

 

今日、「がんばる岸和田!応援キャンペーン」を利用して、買い物をしてきました。

 

先週、友人がこのキャンペーンを利用して買い物をしてきたと聞きました。

調べると、既に10月1日から始まっており、最終日の11月30日まであと10日ほどしかありません。

「市の予算は無くなっているかも?」と思いましたが、キャンペーンは続いていました。

 

d払いとauPAYのキャッシュレス決済で支払うと、その30%をキャッシュバックしてくれます。

必要な日用品と数量をリストアップして、今日の午後から対象店へ一人で行きました。

 

猫砂・猫のご飯、洗剤・漂白剤、畑の資材・肥料が購入品目です。

家庭菜園の品目以外は何を買っていいのやら?

家人に購入品を出してもらい、スマホで撮影しました。

これで間違って買うことはないでしょう。

 

「1回あたりの付与上限額は2,000円相当」とあるので、1回の買い物金額は6,666円までとなります。

購入品目ごとに購入の目安を立てて、買い物に臨みます。

この事前の準備により、スムーズに買い物が出来ました。

 

肥料関係は、化成肥料・有機石灰・種苗用の土を予定していましたが、牛糞と鶏糞が店舗独自の激安だったので追加で購入しました。

 

キャプチャーの積載量を考えずに買ったので、積み込みが大変です。

何とか積み込みましたが、車体後部がグンと下がっています。

サスが持つだろうか?急ブレーキで荷物が運転席に飛んでこないだろうか?と不安でしたので、超安全運転で帰りました。

 

1つミスをしました。

それは、追加で購入した発酵鶏糞と牛糞の臭いと汚れです。

窓を半分開けて走行しますが、止まると独特の臭いがします。

乗用車に載せる品物ではないですね。

 

畑の倉庫に直行して、真っ先に荷物を下ろしました。

それでも自宅へ帰ってくると、まだ臭いが残っています。

購入から1年ちょっとの車なので、臭いが取れてほしいです。

 

保存・保管の効く物なら、この機会を利用してまとめ買いするのはありだと思います。

あっしの場合、往復40数キロだったのでガソリン代を考えても、お得感がありました。

 

最終日まであと9日間で、祭日や土日もあります。

購入だけでなく、飲食やサービス関係などもありますので、チェックされたら如何でしょうか。

 

 


近所で紅葉狩り

2022-11-18 23:13:12 | 日頃のできごと

 

朝夕に寒さを感じる季節になりました。

何人かの知り合いから、紅葉の写真が送られてきます。

羨ましいなぁと思いつつも、郊外に出掛けようという気になりません。

 

近くの公園などを散歩する途中、スマホで撮影します。

素敵だなと感じた風景なのに、画像を見るとその良さが映し出されていません。

 

やはり、良い写真を撮ろうという気力が足らないからかもしれません。

満足のいく写真ではありませんが、記録として残しておくことにします。

 

11月初旬から中旬に撮ったものです。

後々、これを見た時、「こんな写真を撮ってちゃいかんやろ!」と思うかもしれませんね

 

 


どくだみ化粧水を作る

2022-11-14 22:00:24 | 気になる話題

 

時々ランチを食べに訪れる喫茶「珈楽」で、どくだみの葉を使った化粧水の話が出る。

 

オーナーが80歳代の女性が顔にシミがなく、若々しい肌だったので、その秘訣を尋ねたそうだ。

市販の化粧水は一切使っていなくて、自分で作ったどくだみ化粧水を長年愛用しているとのこと。

 

作り方を教えてもらい、今はこの化粧水だけしか使っていないと言う。

お店にも置いていたので、手につけてみた。

 

どくだみ特有の臭いは全くなく、良い香りがする。

肌に刺激はなく、顔に塗っても問題なさそう。

シミや肌荒れなどに効果があると聞くが、期待できそう。

 

ジャムの空き瓶で作るつもりだったが、1Lの大きな瓶に変更した

 

作り方は難しくないようなので、あっしもチャレンジする。

花が咲く5・6月の葉が一番良いようだが、待ってられないので今の葉っぱでやってみる。

 

1 葉っぱを乾燥させ、水分を飛ばす

2 焼酎(35度以上のもの)を綺麗に洗った空き瓶に注ぐ

3 乾燥させた葉を瓶に詰める

4 1年以上冷暗所で保存すれば出来上がり

 

3ヶ月ほどでも効果があるというので、来年2月頃から使いはじめよう。

顔のシミが取れれば最高なんだけど・・・

楽しみです!

 

良さそうなら、来年の梅雨に多めに作って友だちに配ろうかな。

 

 


人間ドッグで悶える?

2022-11-12 23:33:49 | 日頃のできごと

 

今日は家人と人間ドッグへ行ってきました。

 

病気で救急搬送してもらう際や、身体の経過管理の面で同じ診療機関で受診する方が良いと聞きます。

それ以降、3年前からは同じ総合病院で検査しています。

 

今年は申し込みをするのを忘れていて、慌てて電話します。

麻酔による胃カメラ検査は空きが全くなく、来年になるとの話です。

麻酔なしで口からカメラを入れる方であれば、若干の空きがあるそうです。

 

家人は麻酔なしでは無理だろうと、年内の受診を諦めかけました。

「私は胃の異常を感じていないので胃カメラなし」で良いというので、土曜日の今日にしました。

 

通常、胃・大腸がん等消化器系の腫瘍マーカー検査は有料オプションですが、この病院では基本セットに含まれています。

胃カメラ検査なしでも少しは安心材料だし、来年の予約日を早めにすれば問題ないだろうと思いました。

 

 

今日、9時半に始まった検査は順調に進み、最後の胃カメラ検査がやってきました。

前夜は3時間ほどしか眠れていないこともあって、この苦しい検査は嫌だなぁという気持ちなりました。

ちょうど中学校からの友だちからLINEが来たので、「これから胃カメラ検査で、悶えてきます!」と返したら軽くなりました。

 

胃に冷たい感覚があったので、モニター画面に映し出された自分の胃の内部を見ました。

病理組織を取った後、血で真っ赤になった臓器を洗浄している画面でした。

よだれと涙目の中で、「ガンでありませんように!」と願う自分がいました。

 

医師からは、治療中の糖尿病・痛風・高脂血症などの数値をみると高い効果があがっていると言われ、嬉しくなりました。

人間ドッグは身体の新たな異常を見つけることが目的でしょうが、気持ちを引き締めて努力しようとする機会でもあると感じました。

1年でも、いや1日でも、元気で楽しく過ごせますように!

 

(写真はイメージ画像で、ネットからお借りしました)


旨い格安バーガー

2022-11-09 16:28:02 | 食べ物

 

今日の昼ご飯はスーパーマーケットのパン。

 

2週間ほど前に食べたハンバーガーが良かったので、家人にリクエストした。

食べたのは黒毛和牛と霧島黒豚の「メンチカツバーガー」だ。

1個198円(税込214円)という安さながら、とっても美味しくて、また食べたくなった。

 

関西スーパーマーケットが店舗内で作った調理パンだ。

この他に「ぷりぷり海老カツバーバー」と「野菜の旨みカレーパン」2種類も買ってきてもらう。

 

先に野菜サラダ・豆乳を食べて帰りを待つ。

コーンスープと珈琲に、2種類のバーガーとカレーパンを分け分けしていただく。

 

パン代は一人385円という安さで、満腹・満足だった。

海老カツバーガーは無印やモスバーガー商品も好きだが、その上をいくのではと思ったり。

 

店舗で作っているので、お店によって味が違うかもしれないが、食べてみる価値ありだ。

 


掌にハート!

2022-11-06 19:44:04 | 日頃のできごと

 

40日前に左手を怪我。

家庭菜園での作業中、中腰で体がよろけて農機具に手をついた。

運悪くネジの上で、深い傷を負った。

 

スローモーションで見ている感じで、手が食い込んでいくのが見えた。

手を引き抜くと、筋肉の裂け目からゆっくりと血が溢れてくる。

 

「やばい!」と思って、傷口を押えるが血が止まらない。

畑の横のお宅に助けを求める。

ちょうど訪問介護の方が来ておられて、紐で腕を縛ってもらい、止血剤での処置をお願いした。

 

家人に来てもらって、近くの病院で手当てをしてもらう。

5針縫ってもらうが、注射の麻酔の効きが悪く、痛みに耐えることで必死だった。

 

1週間後の診察で抜糸をお願いする。

「う~ん、チョッと早いかな?」と言われたが、希望どおりに抜糸終了。

「おおっ順調順調、まだまだ若いやん!」と得意満面。

10月末に完全復活を確信したのだが・・・

 

「傷口に大きな力が掛からないように」との注意されたが、農作業やボーリングは止めず。

ある時、急に強めな痛みが走り、傷口を確認すると縫ったところが開いてしまっている。

 

ドクターは、傷の奥は化膿していないので、このまま静かにしていれば時間は掛かるが徐々に治るだろうとのこと。

「もう一度縫えば治りは早いけど、どうしますか?」と聞かれたが、即座にお断りする。

「キズパワーパッド」を使うと、早くキレイに治るよと言われ、早速、買ってきてもらう。

 

それでも、やはり治りは遅い。

10月下旬と11月初旬にゴルフの予定だったが、キャンセルしてもらった。

ゴルフクラブを握ると痛むので、怖くてスイングできないのだ。

 

昨日、傷口を見ると、綺麗に治ってきているみたい。

お風呂で傷口を洗うと、ハートの形になっている。

ちょっと嬉しいかも・・・。

 

傷口は繋がったようだが、開いた傷口の皮は取れてなくなった。

表皮が出来ていないので、軽く触れるだけでも痛む。

でも、もう少しの辛抱だ。

 

傷は治って欲しいけど、ハートマークが消えてしまうのが寂しいな。

 


旧車、シトロエン

2022-11-03 22:46:56 | バイク・車

 

先日、近所を散歩していたら、はじめて見る車が止まっている。

 

スタイルからみて、相当古いであろうことは分かる。

フロントグリルには、シトロエンのマークが付いている。

この車は2CVの後継のような気がする。

 

2CV

 燃料噴射やコンピュータ制御していないエンジンので、素人でも触れそう。

一時期、シトロエンの2CV(ドウ・シュ・ヴォー)が欲しくて、探したことがある。

昔、職場の後輩が乗っていて、後年になって段々と魅力を感じた。

簡素な独創的なデザインと、二気筒の軽量で小排気量・小馬力なところに惹かれて乗ってみたかったのだ。

程度の良い中古車が少なく、その割に価格が高いので諦めた記憶がある。

 

車内を見ると、ハンドル、メーター周り、シフトチェンジの形状は2CVとそっくりだ。

後ろに回ってみると、「ami8」とある。

 

自宅に戻ってググってみる。

Amiは1961年から1978年まで生産されたそうで、2気筒で排気量602㏄、最高速度105キロとある。

2CVと同系エンジンを積んでいるようだ。

後継車というより、2CVの派生車種といえそうだ。

 

みんカラを見ると、登録台数はたったの8台。

生産初年度からだと60年、最終年からでも44年が経っているので、少ないのは当然かもしれない。

 

写真を眺めていると、2CVよりもしっかりしたボディだし、横からのスタイルは後のDSを思い起こさせるものがある。

 

ヴィンテージカー・旧車には憧れるものがあるが、中古車の値段が高騰していて手がだせない状況だ。

自分では購入できそうもないので、所有されている方とお友達になりたいなぁ。

 

 


また、友が逝く

2022-11-01 21:38:07 | 家族・親友

  葬儀のイメージ(実際とは違います)

 

親しい同級生が、また一人急逝した。

幼稚園から小・中・高等学校と15年間一緒に学んだ友だ。

 

昨日の夕方に、亡くなったという連絡が入る。

「ええっ!」と大声が出て、家人が何事かと驚く。

 

刈り取った稲が乾燥している状態のままだったので、気にはなっていた。

数日前に畑で会って、話したばかり。

「お互い、病気やケガに気をつけような!」と言って別れたのに・・・

扇風機を掃除して、自宅の2階へ仕舞いに階段を上っていて墜落したそうだ。

 

彼は田んぼで稲作と沢山の野菜を一人で作っている。

暇つぶしと楽しみで野菜づくりをしているあっしとは比べようのない規模を耕作している。

持病持ちで足の不調を抱えるあっしは、いつも元気な彼が羨ましかった。

 

昨晩、信じられない気持ちで葬儀場へ行くと、祭壇に彼の写真が飾られているのを見て現実なんだと実感した。

頭を強打して病院に運ばれたが、たった1日半で命を絶たれたそうだ。

残された家族の悲しみを考えるといたたまれない気持ちになる。

特に、高齢の母親のうな垂れた姿に、涙を止めるのが必死だった。

この歳になると、子供が自分よりも早く亡くなることの辛さがよく分かる。

 

男性の健康寿命は72歳だと聞く。

来年はこの歳になる。

基礎疾患や足の痛みがある状況なので、人よりもずっと気をつけて生活をしなければいけない。

 

これまで「おのれの死」を意識することはなかったが、いつ訪れてもいいような心構えが必要だと。

死後に家族が困らないように、まず伝えておくべきことをまとめる準備をしなければと思う。

 

この年齢なので将来設計などというものは作れないが、毎日を楽しく過ごしたい。

今やっているテニス、ウォーキング、ゴルフなどのスポーツやコンサート、オーディオなどを長く続け、仲間とともに楽しめたらいいな。