4月初めにバッテリー交換したアウディですが、エンジンの回り方が俄然、良くなりました。
エンジンの吹け方が良くなって、これまでとは出足が段違いなのです。
アクセルレスポンスが鋭くなって、気持ち良い中間加速が味わえます。
コロナ自粛で少しだけしか走っていませんが、これまでで最高の状態だと言えます。
何故良くなったのか分かりません。
バッテリー交換直後から良くなったのは間違いありません。
ただ、バッテリーを変えたからといって、エンジンが快調になるとは考えにくいです。
点火プラグの着火は、エンジン回転によるダイナモによって得られる発電だからです。
交換作業時にデータ保護用バッテリーが外れたことが要因なのでしょうか。
近年のエンジンはコンピュータ・ロムによって制御されています。
ロムチューンによって、パワーや出力特性を変えることは容易いようです。
バッテリー端子が外れたことが、ロム設定そのものに影響を及ぼしたとは考えにくいです。
可能性があるのは、コンピュータの学習で蓄積されたデータがリセットされたことでしょう。
日頃の運転の仕方で、エンジン特性が変わることはこれまでも言われてきました。
バンバン回せばエンジンの回転特性が良くなり、大人しい運転を続けているとそれなりの回り方しかしないといったことです。
エコ運転すると、どれくらいの省エネになるかな?と燃費計とにらめっこしていた時期がありました。
エコ運転ではガソリン1Lで11キロほど走ることが分かり、年齢に相応しい運転になっていました。
こういう運転をしていたから、これに合ったエンジン特性になったのかもしれません。
それがバッテリー交換時に、データがリセットされ初期の特性に戻ったと考えられます。
素人の仮説なので的外れかもしれません。
もし、詳しい方がおられましたら、お教え願いたいです。
嬉しいことに、運転するのがとても楽しいです。
エコ運転は環境に優しいのは理解していますが、運転の楽しさも味わいたいですね。
(トップの写真は、購入直後のドライブ時に撮影したもの)