ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

懐かしの車

2016-10-30 23:59:00 | バイク・車


うつぼ公園からの帰り道で、懐かしい車に出合いました。
ピッカピカのホンダのS800。
半世紀前の車とは思えない、とても状態の良い車両です。


    写真で見ると大きく見えますが、実車は小さいです。






    ネットからお借りしたエンジンルーム
    眺めているだけでも楽しい芸術美


「大人になったら絶対に買うんだ!」と思った車。
中学生の頃、バイクと車に夢中でした。
毎月、バイク雑誌2冊と車の雑誌を買ってました。
あっしにとっては、スーパーカー的な存在の車でしたね。

当時、近所に止まっていたS800クーペに一目惚れ。
何度も通い、憧れの運転席に座らせてもらいました。

半世紀も前の車ですが、あっしにはS660よりずっと魅力的に見えます。
当時の新車価格は65万円ほどで、今の貨幣価値だと500万円だというから比べられないか。

イイな~と思っても、中古車は高価で買えません。
叶うなら、S800やヨタハチに一度でいいから走らせてみたい。


(撮影:ソニーRX100)

うつぼ公園の秋

2016-10-29 20:38:04 | アウトドア・スポーツ

                       作品「増殖」

世界ジュニアスーパーテニス大会観戦の後、うつぼ公園に寄って帰りました。

少しずつ秋が近づいてきているのが分かります。
木々が色づき始めています。



        



芸術の秋、園内では花と彫刻展が開かれていて、彫刻があちこちに展示されています。


               作品「空へ発射」
       




花の方は、秋バラのシーズン。
長居公園のバラ園に行ったウォーキング仲間から虫食いだし、花が少ないと聞きました。
この公園のバラも花が少なくて寂しい感じがしました。



        

  

  

  


        
                     水辺に咲く人工花

春バラの花が多くて華やかなのとは対照的ですね。
豪華な春のバラが好きですが、秋のバラには一生懸命咲いている一輪に愛しさを感じます。



Z3もレカロに

2016-10-26 21:16:44 | バイク・車

             取付完了!

Z3のドライバーズシートですが、前後に動かいない状態でした。
止まった位置なら運転するうえで全く支障がなかったのですが、ある日突然、急ブレーキを掛けると前後に動くようになってしまいました。

修理しようにも、シートを止めているボルトが隠れているので外せません。
ディーラーへ持ち込むことも考えましたが、どうせ費用が掛かるならレカロシートに換えた方が満足度が高いと考えました。
腰痛対策だけでなく、腰のサポートや運転姿勢の良さを考えると、費用対効果は高いでしょう。

今回もレカロショップ「トライアル」で注文します。
本当は本革シートにしたいところですが、3倍ほどの値段するのでとても無理。
A3に取り付けたものと一緒の安いタイプを注文しましたが、センター部分の生地の模様とシートアクセントが変わるなどの変更があったそうです。
いずれ車を変えた際、運転席と助手席をレカロで合わせられたらと考えたのにチョッと残念。

Z3のシートレールは別注のようで注文から1ヶ月も掛かりました。
取付け作業の様子が見たいと無理をお願いしました。

      
            ショップのアイドル犬とお姉さん          

            作業開始

            苦しい姿勢での作業

            モーターで前後に動きました

シートの前に潜りもんで、約20分。
整備の方がニッコリしたと同時に、シートが動きました。

モーターの故障ではなく、モーターに付けられた針金のようなものが外れていたそうです。
今更「レカロの取付は要らないです」とは言えず、予定どおり取り付けしてもらいました。



            ナットが外ずせます


            綺麗にお掃除
      
            シートを外すと広い

Z3のハンドルはチルトしないので、標準の高さではハンドル位置は胸の上になります。
シート高を標準よりも少し上げてもらいました。
それでもまだ低いような・・・再調整してもらおうかな?


            完 成!


        HPに載せるための写真撮影


預かってもらっていた元のシートを取りに行き、体調の良い時に自宅で修理しました。
ブレーキングの時に、シートが前後に動いてしまう症状の解消です。
助手席の修理をした経験が活きて、スムーズに修理できました。
乗り換えのことを考えると捨てるわけにもいかず保管しますが、結構な場所を取りますね。

「14年も前の車にレカロを付けるのは勿体ないかな?」と思いましが、着けて良かったです。
飛行士さんが言われたように、ドライバーにとってシートは重要です。
腰痛対策の面だけでなく、ドライブの楽しさが増しました。

無駄にならないよう、できるだけZ3を大事に乗り続けるつもりです。


(撮影:リコーGX200)


【追加の写真】
 フロントエンブレムについて、お問い合わせがありましたので追加します。

 

ジュニアテニス決勝

2016-10-24 23:58:37 | アウトドア・スポーツ

          綿貫陽介選手、初優勝おめでとう!

木曜日に観戦した「世界ジュニアスーパーテニス」本玉真唯選手が決勝戦まで勝ち進んでいました。
優勝してほしいという気持ちになり、試合会場へ足を運びます。

10月23日(日)はチケット(有料)が必要です。
最近はテニスブームなので、当日チケット購入は難しいかもしれない。
当日券の発売があるか確認できないので、試合開始11時の1時間前に行くことにしました。



         試合が始まるとたくさんの観客で一杯に!

さすがに決勝戦、前回と違ってセンターコートの周辺は賑やかだし、テレビ局のバスも止まっています。
当日券売場は混雑もなくスンナリ購入できました。
良い席は徐々に埋まっていましたが、一人なので上手く座れました。
コートのサイド側の中央部分で、前から4段目。




ちびっ子たちのテニススクールがセンターコートで行われています。
幼稚園児くらいの子供さんもいて、とっても可愛いです。
コーチもニコニコしながら相手をしています。
中には凄いスマッシュをする子もいてビックリ!
早く来すぎましたが、退屈することもなく過ごせました。


      地元の応援アトラクション


男子シングルスは綿貫選手とKECMANOVIC選手
綿貫選手が2−6、6−3、6−2で見事逆転優勝


      試合終了直後




女子シングルスは、本玉選手とPOTAPOVA選手
POTAPOVA選手が6−2、6−4で優勝

本玉選手が追い上げ、最後まで粘りを見せましたが、残念ながら準優勝となりました。
感情を表に出さず、太ももを叩いて自らに気合を入れる仕草が印象的でした。
静かだが、内に秘めるガッツを感じる本玉選手をこれからも応援したい。



          

                    




          

                    



どちらの試合も素晴らしかったです。
テニスを始めてから錦織選手の出場試合をテレビで観ることが増えましたが、ジュニアといえどそれに負けないワクワク・ドキドキの試合でした。
生で試合を観る楽しさを知りました。

この試合の模様は大阪テレビで放映するので、あっしの下手な説明よりもビデオを観る方がよいでしょう。
11月3日木曜日16時からですので、是非、ご覧ください。


(撮影:ソニーRX100)

画像の変更  トップの表彰式の写真が、後ろから撮影したものでした。
        綿貫陽介選手の初優勝なので、正面からの写真に変更します。
         (画像はネットからお借りしました)

ジュニアテニス観戦

2016-10-21 23:59:00 | アウトドア・スポーツ
   

昨日の朝、携帯を開く。
メールには「世界スーパージュニアテニス選手権大会」の観戦に行ったと書かれている。

これまで公式のテニス大会には一度も行ったことがない。
緊張感の張りつめた試合が観たくなり、出かけることにする。

場所は、うつぼ公園にあるテニスセンター。
土日の試合は有料だが、それ以外はセンターコートも無料観戦できる。


   平日なので、観戦者は少なめ

11時過ぎに到着すると、センターコートでは日本人と東南アジア圏の国との女子シングル試合が始まるところ。
接戦だったが、日本人が敗戦した。

他のコートで行われているダブルスの試合が観たくなったが、次の試合の練習風景を見るとパワフルな打球なのでそのまま観戦。
日本人選手は本玉真唯選手で、外人選手はランセリ・ソフィア選手。
後で調べたら、 本玉選手は昨年の少女シングルスで優勝していた。


   本玉選手のサーブ

 

 
   こんな風にサーブが打ちたい・・・

第一ゲームは2対6で相手が先取、2ゲーム目は逆に6対1、最終ゲームも6対1の大逆転で本玉選手が勝利した。
最初調子が出なかったのが、徐々に調子を取り戻していく様を間近で見られて興奮。
自分のテニスができて逆転勝利した瞬間、思わず「よっしゃ!!」と声が出た。



どうしても日本人を応援してしまうが、相手も良いショットがあれば拍手を送る。
コートの横側から観戦すると、打球の速さがよくわかる。
一打一打に力が入る試合は観ていてとっても楽しい。

眺めていると、自分でも打てそうな錯覚に陥るから不思議。
2か月以上もテニスはしていないないが、思いっきりラケットを振りたい気持ちだ。
あっという間に5時間も観戦。
風邪気味だし、昼食も摂ってない。
もう、ふらふら・・・、でも大満足だ。

ジュニアとはいえ、素晴らしいラリーが観られた。
われわれのテニスとは比較にもならないが、一つ一つの動作に気をつけメリハリのある試合をしたいと思った。
また、観戦しようっと。


(撮影:ソニーRX100)

車中泊の旅(五日目)

2016-10-18 22:41:08 | ツーリング・旅行


今日は夕刻のフェリーに乗るので遠くへは行けません。
地図を見ると、近くに中津城があります。

梅田駅の隣の中津駅に通勤をはじめて7年目。
ヤフー乗換案内で「中津」と入力すると、福岡の中津も表示されます。
観光地としては有名ではありませんが、どんな町なのか興味があります。
中津城は9時開場とあるので、朝マックを食べながら待つことにします。
野菜不足だったのでしょうか、サラダが一番美味しかったです。


大きなお城ではありませんが、黒が基調で歴史を感じさせます。
城の周りから何枚もシャッターを押します。
よく見ると、石垣よりお城の方が外側に出っ張っています。
想像ですが、石垣を登ってくる敵に上から石を落したんじゃないでしょうか。








 

お城の中は、博物館で鎧兜など色んな物が展示がされています。
一番上の階は、外に出られようになっていて360度で街の景色が見られます。
大きなビルがなく、遠くまで見渡せるので気持ちがいいですね。









お寺がたくさんあって観光ルートになっています。
昔の街並みも残っていて、一緒に回ります。
お城の駐車場に車をおいて、ウォーキングで回ることにします。






                  刀のキズ痕
赤い土塀のお寺がありました。
合元寺は赤壁寺とも呼ばれていますが、白塀を何度塗り替えても、血痕の赤色が浮き出てくるので諦めて塀を赤く塗ったことが由来だそうです。




古い町並みを見に行くと、途中で洒落た陶器のお店がありました。
冷やかし気分で入ってみます。
陶器中心の品揃えですが、ガラス器も置いてあります。







以前から欲しかった切子の前で眺めていると、店主が説明してくれますます欲しくなってきました。
車中泊の倹約旅行なので、自分用に切子を買いました。
家人にもシンプルなデザインのバックを忘れずに買いました。




フェリーに乗り遅れてはいけないので、交通渋滞を考慮して余裕をもって走ります。
昼食の後、時刻をみると十分余裕があるので、平尾台を経由してフェリーターミナルへ行くことにします。

平尾台は、岩がゴロゴロした丘陵で、秋吉台とよく似た風景です。
写真撮影には面白いみたいですが、ほどほどの時刻になったので切り上げました。











16時までに受付を済ませる予定でしたが、スムーズに走れたので15時に到着しました。
フェリーへは16時から乗車すると聞いたのでターミルで休んでいました。
15時半に車に戻ると、すでに乗車がはじまっていました。

「一番風呂に入るぞ!」と部屋に荷物を置くや、風呂場へ急ぎました。
既にスリッパが1足あり2番手かと思ったら、「タオル、忘れた!」と部屋に戻られました。
ラッキー!一番手になれました。
全く汚れのないお風呂に最初に入るのは、気持ちのエエもんですなぁ。
体を洗ってからもう一度入ろうとしたら、もう石鹸泡で汚れています。
もうちょっと綺麗に使って欲しいものです。


        まもなく出航!

お風呂からあがって、ようやく出航です。
甲板に行くと、お風呂で一番手を争ったおじさんと奥様がおられ、しばらく雑談します。
乗船前に弁当などを買っていないので、レストランでバイキングを食べていると先のご夫婦が前の席に来られ、就寝前まで話しました。
一人旅の寂しさを感じずに最後の夜を楽しめました。


翌朝はスッキリ目覚め、4時半に無料の朝食をいただきます。
6時半に自宅に着くと、暖かい空気を感じました。
旅行は楽しいけど、やっぱり自宅が一番やね〜!


(撮影:富士フイルムX-E1、リコーGX200)

車中泊の旅(四日目)

2016-10-17 23:15:05 | ツーリング・旅行

                                                門司港レトロ

朝起きると雨は止み、絶好のツーリング日和になりそう。
バイク組は広島県でお好み焼きを食べ、一泊する予定だそうだ。

あっしは水曜日のフェリーに乗るつもりだったけど、阿蘇山が噴火したので早めに帰ることに。
パソコンを借りて、月曜日のフェリーをインターネット予約します。
第一便の17時発のフェリーは、ネットで予約すると3割引なるそうです。ラッキー!


門司へは高速道路でしか渡ったことがありませんでしたが、一般道だと通行料は100円ですみました。
お土産物を買うために、ママさんに教えてもらった「門司港レトロ」へ行きます。
これまで3日間走ってきましたが、お土産物を売っているお店はありませんでした。
よく言えば、観光化されていないということでしょうか。








      やっと土産物が買えた



      門司港レトロから見た関門橋     




関門橋を写真に収めたくて、ウロウロします。
地図を見て、めかり公園展望台へ行きますが展望できる方角が違いました。





門司城跡の看板があったので、橋が見えることを期待して登ってみます。
観光客は来ないようで、クモの巣があちこちにあります。
天守閣跡らしい場所は、草がぼうぼう。
目の前の木が邪魔して、橋は良く見えません。



     




諦めて下っていくと、途中に展望台が2か所ありました。
関門橋が一望できて、探して来た甲斐がありました。





降りてくると、橋の真下に出ました。
高台から見下ろす橋もいいけど、見上げる橋もいいものです。
良いお天気だし、急ぐこともないので、ここでのんびり過ごします。
キャンピングカーで来られている同年代のご夫婦と旅の話をしました。
旅先で知らない方とお話するのは楽しいですね。






別府温泉に向けて走っていると、道端の立て看板に目がいきます。
花火大会のお知らせで「10月9日(日)に順延」と書かれています。

  

日曜日って、今日やん!
別府温泉へは行かず、この近くにある道の駅「豊前おとしかけ」に泊まることにします。
夕方に戻って来れる温泉地を探していると、山間に良さそうな求菩提(クボテ)温泉「卜仙(ボクセン)の郷」がありました。



        道の駅「豊前おとしかけ」
  
        いちじくソフト 美味い


ひなびた感じの温泉だと思っていったのですが・・・
読めない漢字の温泉だから、そう思ったのかも。
駐車場には60台ほどの車が止まっていてビックリ。
露天風呂やサウナもあって、地元でも人気があるのかもしれません。
宿泊もこの日は満室のようでした。


         求菩提温泉近くの風景


  
         風呂上がりの地元のデーリー牛乳 
         牛乳臭さもなく美味い


軽く食事をしてから、花火の開催場所を探します。
何人かに花火大会のことを聞きますが、皆知らないと言います。
ネットで開催場所を調べて行きますが、真っ暗でなかなか見つかりません。
花火に行くという学生に聞いてようやく到着。
既に、スカイラインGTRの旧車が5台ほど止まっていました。



狭い地域での花火大会で、打ち上げ花火は500発だそうです。
海岸のすぐそばで、海からの風が強くて車が揺れます。
車に花火が飛んでくる可能性があるとのことで、2回も車を移動しました。

19時30分きっちりに打ち上げ開始。
何年かぶりの花火で、音を聞くだけで興奮してきます。
大玉ではありませんが、打ち上げのそばなので迫力満点!
三脚はないので台にカメラを押し付けて撮りますが、動かさずにシャッターを押し続けるのは至難の技。
一度にあがる花火の数が少ないので、バルブの開放は10~15秒間。
腕が振るえるくらい頑張って撮りました。
20分ほどでしたが、とっても楽しい時間でした。
偶然の出合いに感謝です。

  

  




この後、遅い晩御飯を食べてから道の駅へ。
大型トレーラーから離れた場所に停まりましたが、冷房用のエンジンが煩いです。
なかなか眠りにつけませんでしたが、いつのまにか夢の中。

夜中に目が覚めるとエンジンの音はなく、仮眠だったようです。
翌日配達が当たり前になってきましたが、ドライバーへの負担は大きい気がします。
気楽にドライブしている今の自分が、なんと恵まれた環境にいるんだと思いました。


(撮影:富士フイルムX-E1、リコーGX200)

広島焼きドライブ

2016-10-16 22:05:46 | ツーリング・旅行
        

旅の記録は、ちょっと休憩します^^@

今日はお袋の命日。
家人は、朝一番にお墓の掃除と花を供えに行きました。
あっしはゆっくり寝ていたので、後からお墓まいりへ。
いつも仏壇と墓をまもってくれて助かっています。



一息ついたら、急に広島焼きが食べたくなってきました。
赤影宅訪問の二人と赤影さんは、広島へお好み焼きツーリング。
昨夜ブログを見ていたら、口がソース味を求めています。


広島焼きと言えば、和歌山県岩出市の「ねごろ」
10時半にZ3で出発。
犬鳴山温泉をとおる県道62号線を走ります。

日差しが強く、Tシャツでも暑い。
日焼け止めクリームを塗って、オープンにします。




途中、景色の良いところ2ヶ所で止まり、iPhoneでパチリ。
12時過ぎに到着したら、店の前の駐車場が空いてる。
日曜日で混んでるかと思ったけど、待っているのは家族5人だけ。
5分ほどで席に着けました。



いつもは具材3種類に豚、卵2個、そばのスペシャル1,000円を頼んでいました。
だいくさんは店長おすすめ1,500円が良いと言うので、初めて注文しました。
生イカ・ベーコン・エビ・イカ天・チーズ・餅の具材にネギかけです。







運ばれてきたら具材が多いだけじゃなく、量も多いです。
美味しいおいしいと食べはじめましたが、後半になるとお腹一杯。
上品なお腹だと、スペシャルがちょうど良さそう。



帰りは貝塚のBMWディーラーで点検してもらいました。
購入してから半年が経ちましたが、段々とエンジンの吹け上がりが良くなってきました。
A3やベクトラのようなパワーはありませんが、直6エンジンの気持ち良い回転が楽しめるようになりました。


車中泊の旅(三日目)

2016-10-15 22:05:45 | ツーリング・旅行

                                               角島大橋
朝、目覚めると雨音がしない。
前日の天気予報で雨を覚悟していました。
ラッキー!と思って急いで寝床を片付けます。

マットを畳んで袋に入れ、天井に積んだボックスに収納します。
寝袋を袋に入れ、前席を戻してシートカバーを付け、窓を塞いでいたカバーやシートをフラットにする小物を外します。
荷物を元の収納場所に戻して完了
途中で雨が降りましたが、少し待っていたら濡れることもありませんでした。

今日は、だいくさんらと待ち合わせの日
一路、下関に向けて日本海側沿いの道を走ります。
曇っていた天気も徐々に晴れてきました。
流石、だいくさんもあっしも晴れ男ですなぁ~





雨でなければ、赤影さんと合流して、きっと角島へ来るはず!
そう思って、角島大橋を一望できる場所で待ち伏せすることに。
萩や青島などの観光地はパスして、高台からの景色を期待して笠山だけ寄りました。







角島大橋を望む場所に昼過ぎに到着。
6年ぶりですが、素晴らしい景色で待っていても退屈しません。
しばらくすると、だいくさんの独特の排気音が聞こえ、3台のバイクが現れました。
赤影さんとビューエルさんも一緒です。










雨雲レーダーで見ると、1時間ほどで雨が降りそうな感じ。
3台のバイクは角島へ、あっしはイカ刺し丼を食べに行くことに。
反対車線は5キロ以上の大渋滞!
先に昼食を済ましていたら、渋滞に巻き込まれていたところでした。

あっしは大のイカ好きです。
赤影さんのブログにイカ丼の写真がアップされていたので、事前にお店の名前を聞いていました。
「松永軒とようらブルーライン」の駐車場はほぼ満車でしたが、軽四なので少し空いたスペースに駐車できました。

店内は満席で、順番待ち。
先に注文しておいたら、座った途端に食べることができました。
柔らかくて甘みのあるイカが山盛りのっていて、料金は700円。
近畿地方にあったら、食べにいくんだけどね。







店を出ると本降りの雨。
「家に帰っていて、風呂に行くのを待ってるから・・・」とのメールあり。
雨のにおいを嗅ぎ分けたのか、一滴の雨にも遭わなかったらしい。
赤影宅に着いてからしばしの歓談のあと、車で一の股温泉へ
あっしの好きなヌルっとしたお湯でした。

帰ってから、ママさんの手作り料理で宴会突入。
久しぶりの再会で話が尽きることなく、気がつけば11時過ぎ。
ほっかほかの布団を準備してくれ、ぐっすり眠れました。

赤影さん、ママさん、大変お世話になりました。
赤影さんの定年までに、もう一回お邪魔しようかな?


(撮影:富士フイルムX-E1、リコーGX200)

車中泊の旅(二日目)

2016-10-14 23:59:00 | ツーリング・旅行



車内で寝ることはほとんど経験がありませんが、よく眠れました。
1ヵ月ほど前から不眠に悩まされていましたが、程よい疲れのためか知らないうちに眠りにつきました。

朝4時に目覚めましたが、起きて行動すると周りに迷惑が掛かるので静かにしていました。
5時半になるとドアを開ける音がし始めたので、行動開始。
いつもどおりの朝のひげそり・洗面などを済ませると、お腹が空いてきます。
テーブルと椅子を出して簡単な調理をします。
一通りの道具を持ってきましたが、使ったのはこの時だけ。
次回の車中泊からは、必要最小限の荷物に止めようと思います。

食事をしながら「にっぽんクルマ旅」というロードマップを広げると、三瓶山が良さそう。
8時に出発し、景色の良い道を選んで走ります。
N-boxには結構な荷物を積んでいますが、高速道路も山道でも何の苦もなく走ります。
減税措置は全くありませんが、ターボ車にして正解でした。




      カメラによって空の色が違って写ります




三瓶山に着くと、視界が広がります。
スキーのゲレンデがあり、その頂上には電波塔のような物が見えます。
平日なのに駐車場には30台ほどの車が止まっています。
よく見ると、スキー用のリフトが動いています。
リフト到着地点から展望台までは数分で行けると聞いたので、乗ることにします。
往復650円で片道11分のリフト移動を楽しめました。
昇っていくにしたがって、見える景色が変わるのが楽しいです。
上の方にはススキがあり、太陽に照らされて輝いています。







展望台からは男三瓶山、女三瓶山、子三瓶山などの山々が望めます。
なかなかの眺望で、登ってくるだけの価値はありました。
下界を見渡すと、スキー場の向こう側に山が連なって気持ちがいいです。
ここにいると、山登り恰好をした方が何人もいます。
リフトは使わずに登ってきたそうです。








近くには、ガラス張りの展望室があります。
三瓶山の山々を別の角度から楽しめます。
また来たいと思える魅力たっぷりの場所でした。







ここから海岸線の道に戻ります。
海岸の岩場が見たくなり、地図で地形を確認しながら場所を探します。
江津市の見郷浦が良さそう。
小高い丘の駐車場に止めると「クマとの遭遇に注意!」と立看板がありましたが、景色が見たいので大声を出しながら藪の中を歩きます。



高い場所から海岸が眺められますが、下まで降りたらもっと良いかも!
帰りは登りになりますが、好奇心が勝りました。
岩場に波が打ち付けられる様は、凄く男性的に感じました。








道路に戻ると、長い海岸線が目に入ります。
石見海浜公園の砂浜で、サーファーが数人、波に乗っています。
昨日も海岸で長居をしたのに、また寄りたくなりました。
海や船が好きなのは何故なのだろう?
前世があるならば、漁師だったのかも?






昨晩は温泉に入れなかったので、今日は早めに温泉に行きます。
山間に入ったところに有福温泉があり、昔ながらの佇まいが良さそう。
ここから往復20kmほどあるけど、ピンとくるものがありました。

無料駐車場はほぼ満車でしたが、入口のところに軽四専用の場所が空いていました。
狭い場所では軽四が便利ですね。
すぐ横に公衆浴場「さつき湯」がありました。
料金は400円と安価ですが、肌のあたりが優しいなかなか良い湯でした。







番台のおばさんに美味しいお店がないか尋ねます。
「横の高台を少し登ったカフェはどうかな?」と教えられて行くことに。
狭い道を登っていくと露天風呂のある立寄り湯があり、その少し上に「有福cafe」はありました。





        



入口から想像するより店内は広く、お洒落で落ち着ける雰囲気。
平日の4時なのに5人のお客さんがいます。
こんな分かりにくい場所にありながら流行っているのは、口コミなのかもしれない。

「漁師のトマトパスタ」を注文します。
1560円と少し高めかと思っていたけど、運ばれてきた料理を見て納得。





ミネステローネは素材を生かしたシンプルな味付けでGOOD
スパゲッティには、イカ、貝、魚が一杯入っていて、トマトソースもバッチリ!
こんな山の中で本格イタリアンが食べられるなんて、あっしはついてるぞ!
車中で寝ながら旅をしているというと、自家製アンパンをお土産をいただいた。
大満足で有福温泉を後にしました。



お店の方に、泊まるなら道の駅「ゆうひパーク浜田」がおすすめだと教えてもらい、そこに向かいます。
高台にある道の駅は夕日が綺麗に見られる場所として有名だそうですが、すでに日は暮れていていました。
大型のキャンピングカーが何台も並んでいて圧倒されました。
軽く1千万円オーバーなので買えるわけもありませんが、デカ過ぎて取り回しが大変でしょうね。
あっしには、狭いけれどN-boxで十分かなと思ったり・・・


    翌日の朝に撮った写真 いつか夕日を眺めたい


車中泊をする人が思った以上に多いのには驚きました。
この道の駅は設備が整っているし、マナーも良くて気持ちよく泊まることができました。


(撮影:富士フイルムX-E1、リコーGX200)


車中泊の旅(一日目)

2016-10-13 17:24:46 | ツーリング・旅行


数年ぶりに旅に出ました。
バイクツーリングやキャンプ仲間の赤影さん宅を訪問します。
数年間もご無沙汰なので会いたいと思っていたところ、だいくさんがバイクで行くと聞き、日程を合わせて現地集合することにしました。

あっしは大型バイクには乗らないことにしたので、車で行くことにします。
以前からやりたかった、気ままな行動ができる車中泊です。
軽四のN-boxの車内を少しアレンジして寝られるようにしてあります。
出発の前日まで息子が通勤に使っていたので、それ以外の改造は全く手付かずの状態。

車外から見えないようにするために窓を塞いだり、虫が入ってこないように網戸を作ったりでバタバタ・・・
見学先や走行ルートなどの計画は全くなし。
一人だから何とかなるだろうと、台風が去った翌日6日の9時に出発します。

現地集合までに二泊して山陰地方の日本海側を走ります。
松江市から西の海岸沿いは行ったことがありません。
初日は以前にバイクツーリングで走った大山の雄大な姿を眺めたいので、高速利用で鳥取まで一気に走り、島根県内の道の駅に泊まる予定。

中国自動車道から鳥取自動車道に入ります。
工事中の区間があって、一般道に降りることに。
走っていると、「因幡街道 大原宿」の案内板が目に入ります。
宿場などの古い街並みは好きなのでチョッと寄り道。





宿場町の通り道は、綺麗な石畳で整備され車で通れます。
昔ながらの家を眺めていると、心が落ち着きます。
子供の頃の風景が記憶に残っているからでしょうか。



日本海側に出ると、海の青さと空の青さが競い合っているような景色が目に飛び込んできました。
波の打ち寄せる音に引き寄せられるように、何度も車から降ります。
日本海というと、冬の暗い海を想像してしまいますが、今日は明るい青と白の景色。
時間を気にせず、潮風に当たりました。
いつも素通りしていた白兎神社にもお参りしました。








昼ご飯は6年前のツーリングで美味しかった「味処 楽」で山菜天ぷら定食を頂くつもり。
お店を探そうと、自分のブログをもとに調べてみたら・・・お休みでした^^:
わざわざ鳥取まわりで来たのに、残念です。
遅くなったので、おにぎりだけで済ませました。


    5種類の具材の入ったおにぎり




のんびりしていたら、大山で夕暮れが来そうな感じ。
急いで大山に向かいます。
ツーリングでの景色が見くて同じ道を走ったはずなのに、何故か同じ景色に再会できません。
記憶違いか、ボケたのか?
暗くなってしまうので、桝水高原や大山環状道路は行けず残念でした。









                  





温泉が近くにあるという道の駅「湯の川」へ向かいます。
晩御飯を食べるお店を探しますが宍道湖脇の道路には食堂が少なく、道の駅の近くでやっと食べられました。
チェーン店の「讃岐うどん」・・・
地元食材を使った美味しい料理が食べたかったなぁ〜

道の駅に20時に到着すると20台以上の車中泊の車があり、ちょっと安心。
寝られるように車内をアレンジし、窓の目隠しをして期待の温泉へ行くことに。
近くに温泉があると書いていたので歩いて探すけど、それらしきものはなし。

google地図で調べると、徒歩では40分かかるみたい。
一旦準備した寝支度でしたが、温泉に入りたいので走行できる状態に戻します。
温泉に着くと・・・
「立ち寄り湯の方は4時半まで」と旅館の玄関に張り紙があり、入浴できずガッカリ!

道の駅に戻ると、すでに寝ている方もいるみたい。
車の少ない場所へ移動して、再び寝床を準備するが面倒くさ〜い。
長〜い1日が終わりました。


(撮影:富士フイルム:X-E1、リコーGX200)

やっとその気に

2016-10-02 03:36:20 | ご挨拶
     

40日ぶりのブログアップです。
体調があまり良くなくて、何にもする気が起こりませんでした。
この歳になれば仕方のないことかもしれませんね・・・。

今日はお袋の3回忌でした。
賑やかなことが好きなお袋でしたが、少人数で行いました。
気を遣うこともなく会話が弾みました。
話をしながらお袋のことを思い浮かべることがしばしば。
ちょっぴり元気を貰ったようです。

最後の記事が真夏だったのに、今は朝夕に秋の気配を感じます。
ブログのテンプレートを「イチョウと紅葉」に変えて気分転換。

ぼちぼち・・・やります。


※ 写真は、ランチパスポート利用して買ったケーキ
  美味しい物を食べると、幸せ~~