ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

愛車一筋!

2012-07-27 22:54:06 | バイク・車
  
    レイチェルさんの愛車と同型のマーキュリー・コメット

車の雑誌を読み直していたら、こんな記事が載っていた。
「愛車一筋48年、クルマ大好きばーちゃん言行録」というタイトル。

アメリカでも不景気が影響して、1台の車に乗り続けているオーナーが増えているという。
そんな中、フロリダ州の93歳のおばあちゃん(レイチェルさん)が1964年製の車に乗り続けていることが全米の注目を集めているそうだ。
人気テレビ番組に出演したことが注目を浴びるきっかけになったのかも。

なんと48年間も乗り、今でもマーキュリー・コメット・カリエンテのクリーム色のペイントは艶を失っていないという。
走行距離は、なんと57万6000マイル。換算すると、約92万7000㎞になる。

バッテリーの交換回数18回、マフラーは8本目。
何より自慢なのは「私の3回の結婚生活よりも、車との生活の方が長いこと」なのだ。
「愛車を乗り続けるためならどんな努力も惜しまなかった。これだけの努力を夫に傾けていたら、2度も離婚しなくて済んだかも」と話すチャーミングなおばあちゃん。

このほど、クルマの運転を諦めることを決意。
信号無視をしてしまったことで自分の体力の衰えを感じ、運転免許を返上することに。
クルマ好きは男性に多いが、女性でこれだけ長い期間を同じ愛車で通したのは凄いこと。


あっしも車は好きだが、旧車を維持することの苦労は分かっているので乗換えてしまう。
今、車歴を思い返すと、「サニー1200」だけが乗り続けたかった車かもしれない。
A12型エンジンの回り方、軽量ボディの身軽さ、抜群の燃費の良さは、今でも魅力的に映る。




  
    アーブ・ゴードン氏と愛車ボルボ

1台の車に長期間乗ったギネス記録は、アーブ・ゴードンさんという男性。
走行距離は300万マイルで、換算すると482万8000㎞にもなる。

愛車は、1966年製のボルボP1800 。
惚れ込んだことが分かる見事なスタイリング!
ボルボといえば、武骨という印象しかなかったが、このスタイルは完璧。
「ああ、欲しい」と言わせるだけの造形美は、今でも新鮮だ。


免許を取った16歳からの総走行距離は、多めにみても30万㎞ほどにしかならない。
国土の広さや交通事情が違うとはいえ、信じられない走行距離だ。

あと何年ハンドルを握れるか分からないが、ずっと乗り続けたいと惚れこむような、そんな車に巡り逢いたい・・・。

煙樹チャレンジツー

2012-07-23 23:13:02 | ツーリング・旅行

           480号線沿いの有田川

7月22日(日)は、だいくさん企画の恒例「煙樹ツーリング」に行ってきました。

前回は梅雨のさなかで中止になり、その前は所用で参加していません。
今回も九州方面へのツーリングの最終日になる予定でしたが、先の豪雨による災害で中止にしました。
梅雨が明けてから、余りの暑さで参加を躊躇していましたが、割烹「煙樹」の調理が食べたくなったので参加することにしました。

前日に天気予報が大きく変わり、雨の確率が高くなりました。
「雨でも決行」の企画なので、その場合には車にするか、バイクで雨の中を走るかのどちらかです。
どうしようか?と思っていた時に、河童ちゃんから「雨なら乗っけてあげるよ!」とメールがありました。
河童ちゃん、ありがたや~♪


朝5時に起きると曇っていますが、何とか持ちそうな気がします。
気象庁の雲の動きを確認して、バイクで参戦することにします。

集合は、近畿自動車道の紀ノ川SAに10時となっています。
あっしは無理を言って、現地集合とさせてもらいました。

高速道路を走るのは単調なのであまり好きではなく、地道を適度なスピードで走るのが好きだからです。
それに、暑い時間帯を避けて早く出発したいというのも理由です。
当初6時出発の予定が、7時になってしまいました。



久しぶりに、好きなコースを走ることにします。
橋本~480号線~370号線~道の駅「しみず」~「明恵ふるさと館」~424号「しらまの里」~26号「SANPIN中津」~192号~「煙樹」です。



高野山へ向かう山には雲が大きく被っていて、和歌山の海岸ルートに変更しようか迷いました。
「雨が降ってきたら、合羽をきたらエエやん」と雨覚悟で予定どおりのコースにします。

かつらぎ町に入っても雨が降るような様子はありません。
道路脇の温度計は23℃を指しており、走行は快適そのもの!

        
          しみず温泉を望む

  

                  

トンネルを抜けた途端、雨が降っていて驚きましたが、5分ほど走ると止みました。
川沿いに走るこの道は、車も少なくて走りやすいし、景色がとても良いのです。
景色を見ながらゆっくり走り、休憩しても御坊の手前の道の駅「SANPIN中津」に10時30分の到着です。


11時過ぎに割烹「煙樹」に着くと、高速道路組の他のメンバーも着いたところでした。
参加者は、女性3人+男性13人=合わせて16人。

  
                                          沼津ナンバー!

このうち、一人はスーパーマンです!
伊豆から参加した 吉兆さんです。
真夜中に家を出て、500kmを走ってきた凄いパワーの持ち主です。
昼ご飯を食べたら、とんぼ返りして8時からの宴会に出席するのだそうです。
隣の席だったので、そのパワーを少し貰えたかも・・・(笑)


この日の料理も、とても美味しかったです。
いつもより、品数が多いような気も・・・
これで、2,000円也とは驚きです。
さらに、だいくさんの顔でカレーうどんがサービスで付いてきました。

     

            

    

  ※調理の内容を知りたい方は、だいくさんのブログへどうぞ^^@
    http://blogs.yahoo.co.jp/daikusann8/65554145.html


食後は、吉兆さんの帰路を考えて早めに煙樹をでました。
煙樹で解散し、すぐに高速道路に乗るもの、龍神スカイラインを走るものなど、思い思いに。




     白崎海岸展望台で記念撮影 パチリ!

あっしは、白崎海岸へ行ったことがないviviさんら6人でいくことにしました。
午後になると暑いですが、展望できる高台まで上がると風が吹いて気持ち良かったです。


そこから、海岸沿いの倉庫を改造した喫茶店「rub luck cafe」へ行くことにしました。
ここで、地道を走るというオクチャンとワンコさんと別れました。
ムサシくん、河童ちゃん、viviさんとあっしで向かいますが、わかりにくい場所みたい。

あっしのバイクナビで住所を入力して、先導します。
番地は違っていましたが、目的地のそばまで案内してくれました。
バイクナビって、こういう時に便利なんですよ。

「rub luck cafe」は、行ったことがなければ通り過ごしてしまいそうな建物です。
タダの古ぼけた倉庫にしか見えません。
それでも駐車場には車が何台も止まっています。

  

  
 
中に入ると広いですが、エアコンがなさそう。
2階には雑然とソファーと机、それに古い家具や調度品などが置かれています。

倉庫の真中は、風が来ないので暑いです。
窓際の空いている2席のところへいくと、海から涼しい風が入ってきます。
他から椅子を2脚運んで、4人で窓際に座りました。


    rub luck cafe前から眺めた景色


海が眺められ、時間の制約から解放されたような倉庫の空間は、なかなか居心地が良いです。
綺麗な場所ではありませんが、恋人同士でいくのにはいいかもしれません。


4時半に出て高速道路を走り、岸和田SAでゆっくりと休憩しました。
今日は山間道路を快走できたし、海を眺める時間もあったので、ツーリングしたという充実感がありました。

やっぱり、ソロより仲間と過ごすツーリングが楽しいですね。
皆さ~ん、また、ご一緒してください。

神於山の展望

2012-07-19 22:34:43 | アウトドア・スポーツ

                  (たった15分歩いたら、この景色に出合えます)

mixiコミュニティ「Nordic Walkers Senboku」のイベントが上がっていました。
場所は、岸和田市の神於山へのウォーキングです。
道の駅「愛彩ランド」のすぐそばの山です。
月曜日の「海の日」に山へ行きます^^@

  
   これが「神於山」
  
   散歩のワンちゃん 朝7時なのに、もうグロッキー気味

朝7時に現地集合し、2時間のウォーキングとなっています。
涼しいうちに歩けるし、特に予定もないので連れてってもらうことにします。

朝5時起床。
軽トラで5時50分に家を出ますが、和泉中央駅を過ぎたところでスピード違反の取り締まりです。
カードレールの横にコソ泥のように隠れている警察官と発信機を発見。
「時すでに遅し」でしょうが、幸い、スピードを出していなかったので助かりました。
祝日の道が空いている早朝にやらんでもええんとちゃうの・・・。


おいら2さんによると、標高300mほどの山ですが、登山口の標高が90mほどあるので、実質200mほどを登るだけだそうです。
「2時間で戻って来れるよ」の言葉は、何度も登った経験なので信頼できます。

参加者は、主催者のおいら2さんとラムちゃん、上野芝の住人さん、くみちゃんとあっしの5人です。
祝日だし、急なイベントだったので5人集まれば上等です。

  
   暑さで、記念撮影することさえ忘れていました

  
   山のPR掲示板と杖

歩きはじめてから、たった15分登るだけで180度の良い景色が見られます。
これから視界が開けた景色が見たくなったら、ここへ来よう!

  

              

まだ7時半なのに、気温があがっているみたい。
小休止して、水分補給します。

ゆっくりと登っても、あっという間に展望台に到着です。
途中の景色もいいけど、頂上の高いところから望む景色は最高です。
遠くは、明石海峡大橋まで見えます。
気持ちのよいものですね。




  淡路島と明石海峡大橋
                   

下りは、登ってきた方角とは反対側です。
登りはあっという間だったのに、下りはずっ~と続きます。
下山する場所の標高が低いから、そう感じるのでしょう。

膝が良くないので、緩い坂でも続くと辛いですね。
景色もほとんど見えませんが、一ケ所だけ展望の開けているところがありました。

              

  


 国道沿いの歩道にクモの巣 デカッ!         愛彩ランドのつばめの巣

所用時間は、ちょうど2時間でした。
このあと、みんなで和泉市の「葉菜の森」でお買いもの。
買物の楽しさも少し味わって帰りました。

これからも定例会以外のイベント開催をお願いします。


こんな楽しいウォーキングに参加したい人は、
 � mixiのコミュニティに参加してください。
 � このブログにメッセージをお送りください。主催者に取り次ぎします。

蓮の花めぐり

2012-07-17 23:59:00 | アウトドア・スポーツ

                         白鷺公園の蓮池

二日連続して、蓮を観てきました。

7月14日(土)は「爽快NW狭山池」の定例会です。
町の奉仕活動がないので、久しぶりに参加してきました。
参加者は11人ですが、半分は新しい方です。
龍雲寺の蓮を観にいく予定と聞き、皆さん楽しみにしているようです。

    

昨年は蚊にいっぱい刺されたので、今回は防虫スプレイ―して準備は万全です。
スタートしてから、30分も掛らないうちに到着。
残念なことに、昨年に来た時よりも蓮の花の数が少ないです。
下旬あたりが最盛期かもしれません。

  

    

        

それでも、間近に花が観られるのがここの良さです。
いつものコンデジでも大きく写せます。

目的地が近いので、8時半には解散になりました。
歩き足らない5人は、狭山池を一周しました。
目一杯のガンガンウォークで大汗をかいたので、「運動したぞ!」という実感がありました。




7月15日(日)はツーリングに行くつもりで早起きしました。
どうも、「バイクで走りたい!」という気持ちがわいてきません。

たくさんの蓮が観たくなったので、近くの白鷺公園へ行くことにします。
一眼レフを提げて、マウンテンバイクで向かいます。
裏道を抜けていると、はじめてのところなのでワクワクしてきます。
いつもと違う景色は、とても新鮮です。

水田の中に白鷺がいます。
飛び立つのをじっーーと、待っていました。

    



30分ほどで公園に着くと、汗が噴き出てきました。
木陰で休み、水分補給をしてから撮りはじめます。



          



            



公園には沢山の蓮の花が咲いていました。
池の淵から比較的近い場所に花があるので、撮りやすいです。





                 

  

カメラを提げた方が増えてきました。
同じようなところで撮影していますが、どんな写真が撮れているか興味がありますね。
いまだに頑張っている菖蒲の花があったり、スイレンがあったりして2時間ほど楽しみました。


泉北緑道ウォーク

2012-07-14 22:16:06 | アウトドア・スポーツ

     御池台の滝桜 桜の季節が楽しみ

水曜日、おいら2さんとラムちゃんが主催するNWに参加してきました。
昨年からお二人でノルディック・ウォーキングの会を作られ、その後「Nordic Walkers Senboku」と会名を付けて活動されています。

定例会は第2・4水曜日の午前中です。
今加入している「爽快NW狭山池」とは開催日が重なっていないので、都合のつく日は進んで参加させてもらっています。

暑くて体調を壊しやすい7・8月の定例会はお休みとなっていますが、会の内容を少し紹介します。
集合は、泉北を中心にした近隣の鉄道駅です。
ウォーキングのコースは、その時期の見どころを考えて設定されます。

おいら2さんが、時間をかけてコースを検討し、事前の実地調査をされたコースです。
これまでに連れていってもらったコースは、すべて満足度が非常に高いものでした。
そこまでしなくても・・・と思いますが、性格なのでしょうか(笑)

定例会の以外にも、天候などをみながら開催してくれたりします。
ブログに掲載した金剛山、二上山、槇尾山、葛城山のトレッキングは、この会が開催してくれたものです。



この日は「緑の中をウォーキング」と名づけられたコースです。
栂・美木多駅に8時集合し、原山公園~庭代公園~御池公園~光明池~城山公園~光明池駅までの約10㎞を歩きました。

  
    まず、ウォーミングアップ!

心配されたお天気ですが、朝起きると「晴れ~」です。
晴れ男と晴れ女がいるので、青空も広がる良いお天気です。
参加者は、男4人と女2人の6人です。

  
   参加者 (右端の女性はラムちゃんのお知り合いで太極拳では有名な方)

  
  
    

コースのほとんどはウォーキングに適した道です。
緑が綺麗で、歩いていても気持ちがいいです。
色んな花も咲いています。

  

    


    

    


泉北ニュータウンは知っているつもりでしたが、「えっ、こんなにイイとこあるんや!」の連続です。
しだれ桜がありました。
地元では有名で、「滝桜」と呼ばれているそう。
この近くで働いていた時期があったのに、全く知りませんでした。

教えてもらった場所とはいえ、自分の足で歩いて見ると嬉しいものですね。
桜の季節には、忘れずに観にくることにしよう!

  

  


光明池駅に近づいたところで、急に雨が降り出しました。
暑い暑いと言いながら歩いたからでしょうか、ミストの変わりになるような雨が少しだけ降りました。


 
11時に光明池駅に到着です。
初めてノルディックウォーキングをする人もいましたが、10㎞は余裕で歩けました。



「Nordic Walkers Senboku」は、mixiのコミュニティにあります。
定例会は水曜日ですが、それ以外にも祝日やその他の曜日に開催することもあります。
興味・関心がある方は、是非、このコミュニティにご参加くださいね!


努力の結晶!

2012-07-09 22:36:46 | オーディオ・AV

      スピーカの艶を見たら、オーディオへの情熱が分かります

良い音楽を最高の音で聴きたい!
そう思って、うん十年が経ちました。

同じ思いでオーディオに取り組んでいるWさんという友だちがいます。
日々努力を積み重ねて、素晴らしい音楽を再生しています。

彼の目標は、誰もが目指す「原音再生」でしょう。
楽器の実在感を出し、リアルな音楽を表現させることですが、彼はほぼ達成していると思います。

オーディオとの関わりは、あっしと同じように中学生の頃からだそうです。
彼のHPやブログを見ると、ここ10年余りの努力の経過が見とれます。
オーディオに関心があれば、一度ご覧ください。
きっと、彼のこだわりと情熱を垣間見れることでしょう。


七夕(土曜日)の午後から、久しぶりに聴かせてもらいました。
今回は、彼がチャレンジしたデジタルオーディオを試聴させてもらうためです。

彼のシステムは、4年ほど前に「管球王国」に掲載されたほどの素晴らしいものです。
それほどの良い音を出していたら、もう、そんなに良くなっていないだろうという気がしていました。
ところが予想は外れ、これまで以上に生々しさが表現されています。

最初の一曲目を聴いただけで、これまでとは違うのがわかります。
これまでもベースの胴鳴りやシンバルの響きなどが忠実に再生され、実際のライブ以上にジャズが聴けました。

今回は、さらにシェイプアップされているのです。
女性ボーカルの口元が見えるようです。
サックスのリードが震える様や息つぎまでもが目の前に現れます。

音の分解能が大きく向上したことが、臨場感のアップに繋がっているのでしょう。
ほどほどの音量でも迫力があるのは、スピード感のある音、質量を感じる音が再生できているからでしょう。

オーディオを究めていけば、こんな再生音楽が聴けるのです。
実際に音を聴かなければ、オーバーな表現に感じるでしょうし、想像さえもできないでしょう。
「演奏が終わったら、拍手をしたくなる」と言えば、その素晴らしさを感じてもらえるでしょうか!
大型電気店などで鳴らしている装置・音とは、全くの別物ですから・・・。



使っている機器は、涎が出るものばかりです。
こんな最高級機器でも、これらを繋げば良い音が出るというような簡単なものではありません。
装置のセッティング、コード類の選別、電源取り方など、あらゆる状況が上手く整った時に、初めて良い音が出るのです。
デジタルオーディオを導入したことも良い結果に繋がっているようです。

音が良ければ導入しようと考えて聴かせてもらったのですが、とても買える金額ではありません。
今あるMacと安価なDACで、取りあえず遊んでみるつもりです。

オーディオの世界は深いと感じた一日でした。
この素晴らしい世界に、若者も興味を持ってもらいたいものです。


【W氏のHPとブログ】
  H P : http://homepage2.nifty.com/jazz_audio/

 ブログ : http://jazz-audio.air-nifty.com/


洋食屋「HIRO」

2012-07-06 21:07:25 | 食べ物


先日の伊勢旅行の帰りに、たまたま入った食堂が良かったので紹介します。

帰りのルートは、パールロード~鳥羽~伊勢バイパス~国道165号線~国道422号線を通り、名阪国道の上野東ICに入ります。
途中、パールロードの展望台や土産物屋でゆっくりします。
お腹が空かないので、お昼を食べずに国道165号線へ走ります。
名阪国道の近くへくるまで、目ぼしい食堂がありません。



               

名阪国道に乗ったら、食べられるところは上野ドライブインしか思いつきません。
それまでに食べようとしたら、上野東ICの手前100mのところにうどん・そばの看板が目に入りました。
車から降りてお店へ行くと、お休みでした^^;

ニンニクのいい香りが漂ってきます。
お隣の洋食屋からの匂いです。
魚介類ばかり食べてきたので、肉の焼くエエ匂いで急にお腹が空いてきました。




ご夫婦二人でやっている小さなお店です。
お店は、親しみを感じる「HIRO」という名前です^^@

時刻は1時半なので誰もいないだろうと思って入ったら、二組のお客さんがいました。
お店に入ると、ステーキを焼くイイ匂いが充満しています。
奥さんがお勧めする「ハンバーグランチ」にします。
お値段は、コーヒーがついて1,300円です。

カウンターの若夫婦はステーキランチを頼んでいて、シェフが鉄板でニンニクライスを作っています。
驚くほど丁寧な作り方です。
息子さんは、作ったのがシェフか奥さんかを一瞬で見分けるそうです。

このご夫婦は名古屋への観光帰りで、わざわざ遠回りをして食べにきたそうです。
家人の観察力は凄く、食後のコーヒーは作り置きではなく、その都度立てていると言います。

そんな話を聞くと、ハンバーグは混ぜ物なしの伊賀牛だというし、出てくる料理に期待してしまいます。
「ハンバーグも注文が入ってから、作っているよ。」と家人が言います。
シェフが奥の部屋で調理していますが、調味料を取りに戻ったりする動きを見ると分かるのだそうです。

作り置きをしない主義のようで、好感が持てます。
こんな辺ぴなところで、顧客を確保するには味で勝負するしかないのかもしれません。


  サラダには、生ハムも入っています
               

予感どおり、美味しいハンバーグです。
香辛料で誤魔化さない、肉の旨み味で食べられるハンバーグです。
ポン酢と大根おろしのアッサリ味でいただきました。

ご飯は、伊賀米で米粒が光っています。
自分で作った米が一番美味しいと思っていましたが、今の時期だとこの米に負けています。
美味しいご飯があると、何もかも美味しいと感じます。

あっしと同い年のシェフと、接客業が天職だと思える奥さまも加わって、楽しく話が出来ました。
家からは距離があるけど、西名阪と名阪国道を走ると1時間あまりで来れます。
美味しいお肉を、楽しく食べたくなったら、行こうと思います。

そして今日の晩御飯は、あっしの希望で煮込みハンバーグとなりました

峠越えも楽しい~

2012-07-03 21:15:27 | ツーリング・旅行


蛍観賞で和歌山県に向かおうとしたら、道路は凄い渋滞。
河内長野を通過するには時間がかかるかもしれない。
そう考えて、鍋谷峠を通る国道480号線を走ることにする。

スバルサンバートラックのスーパーチャージャーの力を確認したいのと、雨の鍋谷峠の景色を観たいこともある。

新車の時に、この峠を走って低回転からトルクが出ていてニンマリした記憶がある。
ただ、この時は買って間もない新車なので、回転を上げられなかった。
今回は思う存分回せる。

対向車はほとんどなく、回転をキープするとストレスなく登っていく。
軽トラであることを忘れるほど、軽快に気持ちよく走る。
これで、シートさえ良ければ、遠乗りも苦にならないのに・・・


        



頂上から和歌山方面に下りていくと、展望が開ける。
山に雲がかかり、素晴らしい景色だ!

        

              



雨の中、何度も車を降りてシャッターを押す。
キャノンの一眼レフを積んできて正解。

蛍観賞も良かったけど、この景色を観られたこともラッキーだった。

嬉しい連チャン

2012-07-01 10:33:24 | 日頃のできごと

                  山のおやじさんご夫妻からのプレゼント
   

先週は、とても嬉しいことが二つありました。

一つ目は、日曜日(24日)の職場の同窓会です。
初めて赴任した勤務先で一緒に仕事をした5人でお食事会をしてきました。
18歳~27歳までの10年間お世話になった先輩お姉さま二人、一緒に退職を迎えた男性、来年3月定年退職の女性とあっしの5人です。

「二人が退職したし、みんなで食事をしましょう!」とお誘いをいただきました。
随分と長い間会ってないので、懐かしいです。
どんなふうに変わっているんだろう?という楽しみもあります。

時間調整して5分前に宴会場へ行くと、皆さんは既にお揃いでした。
4人とも、ちっーとも変わっていません。
この時に撮った記念写真を見たら、あっしが一番老けたかも・・・
みんな、苦労してないのかなぁ~ナンンテネ

     

話をしていると、若かりし頃の思い出が浮かんできます。
この頃は、仕事だけでなく恋愛などもあって忘れられない10年間でした。
楽しい2時間半は、あっという間でした。

割り勘にしようと言ったけど、お姉さま二人が奢ってくれました。
最初から退職祝いのつもりだったようです。
このお二人が退職した際、宴席どころか、記念品さえしていないのが心残りです。
二人とも定年前にリタイヤされたので、「えっ、いつ辞めたの?」という感じでしたが。

仰々しくなく、さり気ない心遣いが嬉しいです。
これからも、こういった同窓会を開いてお会いしたいです。




もう一つは、昨晩の和歌山県かつらぎ町へのホタル観賞でのことです。

今年も、「ホタル観賞においでよ~」と招待メールがきました。
ツーリングでここを通った時に声をかけてくれたことがきっかけで、もう8年間毎年お邪魔しています。

出かける夕方になったら、どしゃ降りの雨です。
大阪でこれなら、和歌山の山中ではもっと雨が酷いかも・・・
ホタルは無理やろなぁ~

それでも、約束どおりお伺いすることにします。
ホタルよりも、山のおやじさんと奥さんに会いたいからかもしれません。
伺わないと、きっと心残りになりそうです。


今年も、ご夫妻が最高の笑顔で出迎えてくれました。
来て良かった~と思える最初の瞬間です。

3人で乾杯します。
あっしのために、ノンアルコールビールを用意してくれてありました。

「定年退職おめでとう!」とお花を手渡されました。
1年に1回お会いするだけの間柄なのに、ここまで心遣いをしていただいて・・・
もう、ウルウルです・・・

  

例年どおり奥さんの手料理が一杯並びます。
おつまみから、おでん、串かつ、カレー、掘りたてジャガイモ蒸しなどなど・・・
「よう食べはりますな!」と言われるほど、喰いまくりました。
今年初めていただいた手作りの糠漬けのお漬物とラッキョは、また食べたくなる美味しさです。

あ~ら不思議!
ホタル観賞の時刻になると、雨が止みました。
半ば諦めていたホタルですが、例年より数は少ないものの観ることができました。
大雨の影響で、ホタルの幼虫が下流へ流されたので少ないのだそうです。


山のおやじさんは、頸椎の状態が思わしくないようで外科手術も検討されています。
調子が良くなって手術しないで済めば良いのですが・・・
もし、せざるを得ない状況になったら、無事に成功することを願っています。

痛いはずなのに、皆を笑わして明るく振舞ってくれているのがわかります。
同じ痛みを経験したあっしには、その精神力の凄さに脱帽してしまいます。
無理なく、自然と微笑みが出るように回復して欲しいです。



あっしの周りは、素晴らしい人ばかりだと改めて感じました。
山のおやじさんの「良い友達がいることが、僕の財産やねん!」という一言が心に残ります。

あっしも唯一誇れること・・・
それは、素敵な人と一緒に過ごせていることかもしれません。