日之出の岳展望台からの眺望
日付が逆転していますが、一週間前に行った大台ケ原散策の記録です。
LINEの「登り隊」メンバーから、登山の写真が送られてきます。
素晴らしい景色を見ていると、膝が悪いのにウズウズしていました。
今の状態では、金剛山でさえ難しいかも・・・
そう思いながらも、山頂からの景色がみたいのです。
そうだ、大台ケ原なら高低差はそんなになかったはず。
登山というより、散策でしょう。
ポールを使えば楽勝だと判断。
大台ケ原の天気予報を毎日チェックします。
日本で一番年間降水量が多い場所。
裾野は天気が良くても、頂上付近は良くないことが多いのです。
9月19日(土)の予定でしたが、寝る前に確認すると「風と雨で登山には適さない」とあります。
翌日の日曜日に変更します。
朝7時に車で出発します。
行き帰りのドライブも楽しみたいので アウディにします。
途中、コンビニで昼食を買っていきます。
国道を離れて山道に入ると、山に雲がかかった景色が目に入りました。
一人なので自由に止まって、カメラを向けました。
9時半に頂上駐車場に着くと、すでに満車。
仕方なく、少し下った道路脇に駐車します。
連休二日目の快晴なので、登山客が多いのも仕方ないですね。
天気予報では14℃となっていて、寒いだろうと想像しましたが暑いくらい。
いつものコンデジ(富士フィルムXF1)の調子がどうも悪いです。
富士フィルムのミラーレス一眼とリコーのコンデジを持参します。
普段使うことが少ないカメラなので、もしものことを考えて2台にしましたが歩きづらいです。
まず、日之出の岳を目指します。
人が多いので、一人でも寂しくありません。
向かう方向が同じで何度も顔を合わすので、しばらく一緒に歩かしていただいたり、お話ができたので良かったです。
日之出の岳展望台へは木製の階段が続いていますが、何とか登れました。
天気が良くて見晴らしが素晴らしいです。
11時過ぎなのに、もうお弁当を広げている人もいます。
きっと、朝が早かったのでしょう。
カップルが多くて、自撮り棒が大活躍の様子。
上手く撮れないようで、シャッターを押してほしいと頼まれます。
仲の良いカップルを見ると、微笑ましくて顔がほころぶのがわかります。
正木峠から下る景色の良い高台で昼食にします。
カップラーメンをすすっているカップルの横にお邪魔します。
お湯を沸かし、即席カレーうどんを作ろうとしたら、具の袋が破けません。
見かねたカップルが開けようとしてくれますが無理で、結局、歯で引きちぎりました。
5分経って食べようとしたら、今度は箸が入っていません。
大阪なら、コンビニで何も言わなくても箸は入れてくれてたんだけどね。
思わず「箸がない~!」と声を出すと、通りかかった若い女性が「ありますよ~」って言ってくれました。
わざわざバックを下して、箸を出してくれました。
熱いカップ麺は手づかみでは食べれないので、ほんまに助かりました。
満腹になったところで、大蛇グラに向けて出発です。
石がゴロゴロして歩きにくいです。
ランニングシューズですが紐が緩かったみたいで、膝に少し痛みが走りました。
尾鷲辻で休憩しながら、しばし考えます。
大蛇グラは以前来たし、シオカラ吊橋へは行きたかったけど急な登りが続くそうです。
「また来れるよ!」と自分に言い聞かせて、無理をしないでショートカットしてもどりました。
予定通りのコースは歩けませんでしたが、お天気に恵まれて絶好のハイキング日和でした。
10月中旬が紅葉の見頃だそうです。
「夜明け前に出発すれば混まないかな?」などと考えています・・・
(撮影 富士フィルム X-E1 、 リコー GX200 広角19ミリ)
※リコーのカメラの方が空が真っ青に写ります