ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

良~く見える!

2011-07-30 19:02:46 | 日頃のできごと
  

視力が、良くなったみたい。

出張の際に待ち時間があったので、眼鏡屋さんを覗きました。
時間つぶしの冷やかし半分だったのですが、超軽量のフレームがありました。
掛け心地も良く、手ごろな値段です。

フレームには「NIKON」と書かれていて思わず注文しました。
お気に入りの一眼レフカメラと同じニコンが作ったメガネフレームなら間違いないでしょう。

ニコンのHPを見たら、2年ほど前にメガネフレーム製作部門から撤退していました。
・・・道理で安かったんだ。
品質が良くても、海外の激安フレームには勝てなかったということでしょうか。
お陰で、良い買物をしました~^^@

  


高校生の頃までは、視力2.0でした。
その後、勉強のしすぎ?なのか、徐々に視力が悪くっていきました。
視力回復センターに通い、矯正器具を買ったこともありますが、長続きしませんでした。

一番悪かった時は、0.1を切っていました。
視力検査表の「0.1」の欄が見えず、見えるところまで歩かされました。
もう恥ずかしくて、恥ずかしくて・・・
それ以降、裸眼検査の時は事前にメガネを掛けて、0.1の検査文字版を覚えるようにしました。


視力検査をしてから、今使っているメガネの度数みて、「これは度がきつすぎます」とのこと。
歳をとっていくと、近眼の人は視力が回復する傾向にあるようです。
日常生活では、メガネをかける必要はなくなりました。

メガネは胸のポケットに入れたままで、掛けない日の方が多くなりました。
メガネを掛けなくても人物を判別できるし、パソコンも掛けない方が楽です。
必要なのは、車の運転をする時や映画を観る時ぐらいでしょうか。


検眼そのものは機械で出来るそうですが、そこから実際の生活の中で使いやすく・疲れない微妙な調整をすることが必要だそうです。
調整前と後ではハッキリとした違いがありました。
眼に優しいというか、自然な感じがするのです。

遠近両用メガネにしたのですが、近くを見る時と遠くを見る時の微妙な目の動きを掴んで調整することも必要らしいです。
職人さんといった感じのおじさんの説得力のある説明に納得しました。

次にメガネを作る時も、このお店にしよう!

海洋天堂を観て

2011-07-25 21:47:43 | 音楽、映画、芸術
     

障がいを持つ息子への親の愛情を描いた映画「海洋天堂」を観てきました。

職場の同僚から海洋天堂のパンフレットを渡され、「いい映画でしたよ!」の声を残して部屋を出て行きます。
休み時間に読むと、もうそれだけで涙が出てきそうになってきます。
これは観ないといけない映画だと直感しました。

昨日の日曜日は昼過ぎまで出張業務で、午後から時間があるので新梅田シティの「ガーデンシネマ」に寄ることにしました。
スクリーンが小さな劇場が2つある、こじんまりした映画館です。
でも、他では観られない映画が、ここでは上映されています。
マニアックな方には見逃せない映画館であるようです。

日曜日ということもあって、観客は多いです。
開場の20分前に切符を買ったあっしは68番目のお客でした。
この映画の良さが、ネットの口コミで広がっているような気がします。
先週にウェブ検索したときよりも、ずっ~と記事が多いです。

  
    オープニングのシーン
    足に重しを付けて、入水自殺をしようと・・・

物語は、
  中国チンタオの水族館で働く父シンチョンは、泳ぐ事が大好きな自閉症の息子ターフー
  を男手ひとつで育ててきた。
  ある日、シンチョンは自分が癌に侵され余命わずかだと告知される。
  自閉症の息子を持つ父親が、息子に何を残していけるのかを考えて行動する。
  厳しい現実に直面し、自分を上手く表現する事ができない息子の将来を案じ、ひとりで
  生きていく術を教え込んでいく・・・
  (作品の紹介より抜粋)

父親役の「ジェット・リー」が脚本を読んで大泣きするほど感動し、すぐさま出演を決めたそうです。
それもノーギャラというのが、この映画の素晴らしさを物語ります。

ジェット・リーといえば、アクションスターというイメージが強い俳優です。
「HIRO」や「エクスペンダブルス」など、派手なアクションシーンが浮かびます。

この映画では、アクションシーンはありません。
感情を表に出さない抑えた演技が、徐々に観る者の感動を呼び起こしています。
ジェット・リーの新境地を開いた演技だったかもしれません。

息子のターフー役の「ウェン・ジャン」の演技も光っています。
「ヒョッとして本当の自閉症なの?」と思ってしまうほど、その人物になりきっています。


  

派手さのない淡々と進んでいく物語の中に、父親の切々たる思いが伝わってきます。
お涙ちょうだいの映画ではありません。
親が子を思う切実な愛に感動した時、ハンカチが必要となるのです。

エンディングのスクリーンに映し出された(曖昧ですが・・・)
「平凡にして偉大なるすべての父と母に捧げます」の言葉
”親の子への無償の愛”を讃えているように思えました。

いつも言うように、評価は人それぞれです。
それでも、多くの人にこの映画を観てもらいたいという気持ちでいっぱいです。

滑り込みセーフ

2011-07-20 23:33:51 | 日頃のできごと
     
        イメージ写真(ネットから借用)

テレビのアナログ放送は、7月24日に終了します。

自宅のテレビは、インターネット「イオ光」に繋いでいます。
弟宅は、ケーブルテレビです。
両親はパソコンをしないので、毎月の使用料がいらないアンテナを立てることにしました。

これまでは、テレビ塔の方向に大きなマンションがあって、電波障害対応の共同アンテナがつながっていました。
デジタルになると電波障害が解消されるとのことで、個々の家庭がデジタル放送への対応をするそうです。

自分でアンテナを立てるつもりで、早くから準備していました。
アンテナの種類や接続の仕方などをネットで調べて、必要な用品を購入していました。
放送終了までまだまだ日があるからと、どんどん後回しに・・・
気が付いたら、あっという間に1週間後と迫っていました。


        これまでの通常のアンテナ


      
        今回付けた平面アンテナ

アンテナは棒状のものではなく、平面タイプの物にしました。
テレビ塔までの距離的は遠くありませんが、テレビまでの距離と複数台に繋ぐことを考えて、ブースター付きの機種にしました。
他にケーブル、分配器、接続端子、馬、ポールなども準備しました。

日曜日は暑くて、屋上は焼けていて、汗が噴き出してきます。
もっと天候の良い時期にしておけば良かったのにと・・・チョッと後悔
暑いお昼は休んで夕方から再開します。

平屋根のところに立てるので、作業は比較的楽にできます。
しかし一人では、先端にアンテナを付けた2.5mのポールを立てるのは、至難の技が必要でした。
一方を止めようとすると、ポールが倒れてくるのです。
三度も倒れてしまいましたが、ぶつかる直前に支えました。

何とか設置を終え、生駒の方向に適当に向けただけですが、バッチリ映りました。
ブースターで利得を上げているのが、効いているのかもしれません。
当たり前ですが、これまでのアナログとはまるで違った鮮明な映像です。

もう一ヶ所のテレビへの接続は翌日にします。
何か所も壁に穴をあけケーブルを這わせて、買っておいたテレビに接続します。
チョッとしたトラブルはありましたが、こちらも何とか映りました。

一時的な支出はありますが、毎月の使用料がいらないので長期的にみれば経済的です。
慌ててやった工事ですが、素人でもできるもんですね。
チャレンジして良かったです。

一週間前の完成で、滑り込みセーフ^^@
安請け合いしたアンテナ設置ですが、面目躍如といったところでしょうか!
良かった、よかった^^@

蓮の花

2011-07-17 23:45:23 | アウトドア・スポーツ


これは、2週間も前に撮影に行った日記なんです。
コンデジで撮ってパソコンに取り込んだ記憶は残っていたのですが、保存ファイルが行方不明になっていました。
今日、ようやく見つけることが出来たので、アップすることにします。


7月2日土曜日のノルディックウォーキングの後、用事を済ませてから白鷺公園へ行きました。
写真繋がりのなつさんから、蓮が咲いているとの情報をもらったからです。

一眼レフは持っていませんが、咲いている状況を見るためです。
6月5日に花菖蒲を観にいった時には、蓮には気がつきませんでした。

コンデジを提げてブラブラ歩いて行くと、一眼レフを持ったカメラマンが沢山います。
蓮に気づかなかったはずです。
花菖蒲が咲いていた池ではなく、その奥にある池でした。





    

          


    


蓮の葉が、池一面に広がってます。
10時を過ぎているので、大きく開いている花は少ないですが、撮らずにはおれません。

池の外周付近に咲く花なら、コンデジでも撮れそうです。
背景をぼかすことはできませんが、トリミングで大きくできるでしょう。




      

あっしと同年代のカメラおじさんばかりです。
話をすると、リタイアとともにカメラの趣味をはじめたそうです。
若い頃に買えなかった一眼レフで、写真を撮ることが楽しくて仕方がないとのこと。
あっしにも共通するなぁ~と聞いていました。

100~400mmの望遠で撮っている方がいます。
ちょうど、トンボが止まっていて、写真を撮りました。
その方の撮った写真をモニターで見せてもらうと、背景が綺麗にボケています。
芸術作品と呼べるような素晴らしい写真でした。

     


犬を抱いているおじさんがいました。
年老いた犬ですが、何とも言えない優しさを感じます。

もう歩くことができないそうで、1日1回は抱っこして散歩にくるそうです。
自転車の籠に入れて、濡らしたタオルを体にかけてあげています。

帰るときには、頭に帽子を被せていました。
ほのぼのとした情景に、心が洗われるようでした。

          

空が曇ってきて、今にも雨が降ってきそう。
あすは日曜日なので、早起きをして大きく開いた花を一眼レフで撮りに来よう。
そう思って帰ったのですが、結局、日曜日は農作業に手間取って来れませんでした。

長居公園内の植物園の蓮は開花が遅れていると聞いたけど、もう無理だろうな。



※ 今回、蓮をアップしたものとトンボは、トリミングをしています。
  また、色もデジタル補正をかけて、艶やかな色あいにしました。

NW暑気払い

2011-07-14 23:22:06 | 日頃のできごと
   

昨晩、mixiコミュ「爽快NW狭山池」の暑気払いが開かれた。
アルコールが全く駄目なあっしだが、参加させてもらった。

会場は大阪狭山市で7時から開催。
帰りに寄り道するところがあるので軽トラで参戦。
勤務場所が、大阪市北区なのでギリギリ間に合う。


    

参加者は、11人。
いつものウォーキング用とは違った服装なので、印象がまるで違う

年齢差はあるが、同じ趣味で集まった仲間なので共通する話題がある。
NWで何度も会った人がほとんどなので、和気あいあいの雰囲気。

普段聞けない家族や仕事の話なども出て、親密感が増したようだ。
下戸のあっしも、舌が滑らかでペラペラと(笑)
テーブルが二つに分かれてしまい、話ができなかった人がいたのが残念。

楽しい3時間を過ごせた。
歩くだけでなく、こういった付き合いもまた良いものだ。

結構酔っぱらっていた人もいたが、無事に帰宅できた模様。
さて、次はいつ?

スーパー8を

2011-07-12 23:59:00 | 音楽、映画、芸術
   

昨晩、やっと「スーパー8」を観てきました。

上映時刻が早いので、仕事帰りにはなかなか観られませんでした。
評価は分かれていますが、製作総指揮にスピルバーグが関わっている映画となると観られずにはおれません。

「スーパー8」とは、昔の八ミリ映画のことです。
八ミリ撮影機で映画をつくるのに没頭する子どもたちが、列車事故に遭遇し・・・
その後、いろんな事件が勃発して・・・
というSF映画です。

 

     

結果からいうと、大満足の映画でした。
スティーヴン・スピルバーグの良さが詰まった映画といえます。

     

謎の生物を最後まで見せないで、恐怖心を湧かせ、ストーリーに引き込んでいきます。
初期作品の「激突」や「未知との遭遇」を思い出させる手法です。

「激突」は巨大タンクローリー車に追いかけられる恐怖を描いた作品です。
相手(タンクローリーの運転手)を一切映し出さないで、最後まで緊張感と恐怖を持続させ、当時、凄い映画だと驚いたものです。

「未知との遭遇」も宇宙人を最後まで見せないで、どんな宇宙人が表れるのだろうかという期待感を持たせた映画です。
結局、宇宙人はシルエットで描いただけだったように記憶しています。
CGで表現する映像の素晴らしさに感動し、SF好きになったきっかけの映画だったかもしれません。

その後の活躍は、ご存じの方も多いはずです。
インディ―ジョーンズ、ジュラシックパーク、バック・ツウ・ザ・フーチャ―のシリーズが有名ですが、これらの映画にも通じるものを感じました。

列車事故などのアクションシーンは、もう迫力満点です。
ワクワク・ドキドキで最後まで観終えました。
スピルバーグの創る世界を堪能しました。

「面白かったで~!」と誰かに伝えたくなる映画と言えば、わかってもらえるでしょうか。
お勧めの映画です。

金剛寺へのNW

2011-07-10 21:05:15 | アウトドア・スポーツ


9日の土曜日、河内長野の金剛寺へのノルディック・ウォーク(NW)に参加してきました。

mixiのコミュニティ「爽快Nordicwalk狭山池」に入らせてもらって、半年が過ぎました。
すぐ近くに公園があるけど、一人ではなかなか歩こうという気持ちが起きません。
隔週に企画される定例会は、色んなところを歩けるし、いろんな話をしながら歩けるので楽しみになっています。

1ヶ月ほど前に、定例会以外での企画で、金剛寺方面に向かって歩きました。
田園風景と遠くに見える山並みが素敵でした。
時間の関係で途中で引き返してきましたが、その先も歩きたいという気持ちが高まりました。

コミュの管理人、シゲカンさんにリクエストすると、早速、企画してくれました。
狭山池からだと、距離がありすぎるので、西山霊園からのスタートです。
ここからだと、往復11kmの距離になるそうです。

  

集合時間は、朝6時。
自動車での移動時間などを考えると、4時半の起床です。
20分前に着いたら、既に二人が到着していました。

このコースに魅力を感じたからでしょうか。
参加者は12人も集まり、うち4人が初参加でした。
あっしが希望した企画のなので、たくさんの方が来てくれて嬉しいです。

メンバーには、ノルディックウォーキングの指導員の資格を持った人が3人います。
初めての方にポールの使い方などを簡単に教えて、6時20分に出発です。

初めてのところを歩くと思うと、ワクワクします。
朝の早い時刻なので、日差しが強くなくて快適です。



青い空と、山や田んぼの緑のコントラストが綺麗です。
大阪の住宅街から少し入ると、こんな素敵な景色が見られるんですね。

道の脇には色んな花が咲いていて、目を癒してくれます。

      

                   

      

斜面のところには、赤い実がなっています。
オリーブさんに食べられることを聞いてから、紫色に熟した実を食べました。
甘くて、思ったよりも美味しかったです。

      



それぞれ歩く速度が違いますが、途中で何度か休憩して金剛寺まで無事に到着です。
信号機が一つもないと聞いていましたが、ウォーキングに持ってこいの道でした。

金剛寺は大昔に来たはずですが、何も覚えていません。
それだけに新鮮に写ります。
休憩して、記念写真を撮ってから引き返します。




                 





            

            

   


同じ道なのに、方向が違うところに目がいくようです。
向かう時には気づかなかった、黒塀の民家やカナダを連想させるような家がありました。

   

空には、羽ばたく大きな鳥のような雲がありました。
畑には、美味しそうな桃が色づいています。




   

帰りは、日差しが強くなってきました。
梅雨が明けたとのことで、夏そのものでした。
春ごろに15kmほどのコースを二度歩きましたが、今日の方がキツいです。
10時に集合場所に戻ってきました。

 

                              

帰ってからシャワーをしたら、スッキリ~♪
でも、疲れがどっと出てきて、昼から爆睡でした。
夏のウォーキングは、自分の体力を考えたコースと自己管理が大事だと思いました。

このコース、大好きになりました。
涼しくなってから、また歩きたいです。

七夕恋ものがたり

2011-07-07 22:26:39 | 日頃のできごと
   

ご存知でしょうが、「七夕の恋ものがたり」とは・・・
 
    天の川の西岸に住む織姫は、機織りの名手。
    毎日機織りに勤しんで美しい布を織り上げ、父親である天帝を喜ばせておりました。

    そんな娘の結婚相手を探していた天帝は、東岸に住む働き者の牛使い彦星を引き合わせ、
    ふたりはめでたく夫婦になりました。

 

  しかし、結婚してからというもの、あまりにも夫婦仲が良すぎて全く仕事をしようとしません。
    これに怒った天帝が、天の川を隔ててふたりを離れ離れにしてしまいました。

 

  悲しみに明け暮れるふたりを不憫に思った天帝は、仕事に励むことを条件に
    七夕の夜に限ってふたりが再会することを許します。

    こうして、七夕になると天帝の命を受けたカササギの翼にのって天の川を渡り、
    ふたりは年に一度の逢瀬をするようになったのです。


今年の七夕もお天気が良くありません。
伝説とはいえ、1年に一回のデートの日、やっぱり晴れて欲しいですね。

七夕になると思います。
幾つになっても、「恋ごころ」は持っていたいなあと・・・。



     

七夕といえば、笹に願い事を書いた短冊を吊るしますね。

とあるところで、子供たちが作った笹が飾られていました。
短冊をみると、子供らしい願いごとが書かれています。
  「好き嫌いのないように、全部たべられますように」
  「算数ができますように」とか

高いところにある短冊をのぞいてみたら・・・
  「痛風がなおりますように」と書かれてありました。

あれっ、こりゃ子供じゃないぞ!
大人が書いたものも混じっているようです。
短冊が少ないので、大人の人も書いたのかもしれません。
他の短冊も見てみます。

  「今年中に、結婚できますように」
  「iさんが、ずっと僕を好きでありますように」

可愛い~♪ 
どんな人が書いたのでしょうか?

一日、ほっこりした気分で過ごせました。

ゆったりウォーク

2011-07-05 23:59:00 | アウトドア・スポーツ


「爽快Nordicwalk狭山池」の次回定例会は、9日土曜日です。
次回参加できないTAKAさんが急遽、7月2日の土曜日の企画をあげてくれました。

狭山池近くの副池周辺を歩くコースです。
毎週歩きたいあっしは、もちろん参加です。

女性3人に、男はあっし1人です。
男性が少ないのが残念です。
「両手に花」以上ですよ・・・(笑)

     

狭山では朝方に雨が降ったようですが、集合時刻には止んでいました。
きっと、晴れ男のあっしが行ったからでしょう。

前に2回ほど歩いたコースですが、この日も新鮮でした。
雨上がりの天気で、暑くもなく、しっとりした空気を感じます。
これまで気づかなかった道端の花に目がいきます。
りんごやキウイの果実も実っています。

          

      

          

      

植物博士の異名を持つオリーブさんが、花の名前を教えてくれます。
あっしは3分も経てば忘れてしまいましたが・・・
花を楽しみながら、ゆったりとウォーキングしました。

副池のそばに、ベンチが置かれてあります。
斬新な色づかいですが、鎖で繋がれています。
盗難防止の策でしょうが、鎖は公園内では見たくないものです。

  

狭山池の外周路を歩いていると、コミュのメンバーと遭遇!
腰を痛めていて、自分のペースで歩いているそうです。
ここからゴールまでの数百メートルだけ、みんなで歩きました。
早く良くなって、一緒に歩きたいですね。

    

1時間半ほどのウォーキングでしたが、一生懸命歩いた区間もあって気持ちの良い汗をかきました。

今週末の定例会は、あっしが希望していた「金剛寺へのウォーキング」です。
たくさんの方が参加してくれたら嬉しいです。

ゲンジホタルを

2011-07-03 02:45:15 | アウトドア・スポーツ


金曜日(6月24日)の夜、ゲンジホタルを観に行ってきました。
毎年お世話になっている和歌山県の「龍王原やすらぎの里」です。

オーナーの「山のおやじさん」は頸椎の痛みがあって、金・土曜日だけ泊まるそうです。
「土曜日は雨の確率が高く、お客さんが多くてゆっくりホタル観賞ができないから金曜日に来たら!」と連絡をもらいました。

週一回のテニススクールの日ですが、お休みすることにします。
仕事を早めに置き、5時過ぎに家を出ます。
撮影場所を明るいうちに見ておきたいのです。

もう6年間も毎年ホタル狩りをしているのに、ここでちゃんとした写真撮影をしたことがありません。
車がひっきりなしに通りヘッドライトの光が入ったり、見物客の感中電灯の光が飛び交うので、撮影できるような環境じゃなかったのです。

今年は平日で人が少ないだろうと聞いたので、はじめてゲンジホタルの撮影にチャレンジします。
前回、ヒメホタルでの撮影経験が生かせたらいいのですが・・・

今回、秘密兵器を作りました。
市販のうちわに、黒い紙を張っただけのものですが・・・。
余計な光が入りそうな時に、このうちわでレンズを塞ぐためです。



  現地に向かう途中の気持ちの良い景色

早めの到着でしたが、ご夫婦がいつもの笑顔で出迎えてくれます。
首の痛みの辛さは半端じゃないのは、自らの経験でわかっています。
痛み止めの注射が効かなくなったと聞いています。

暗くなりホタルが出るまでの間、いつもの豪快な笑いと楽しい会話で過ごします。
痛さを全く感じさせないでいるのは、相当な精神力が必要なのです。

奥さんの手料理が美味しくて、これも毎年の楽しみです。
目の前で揚げてくれる天ぷら、かやくご飯のおにぎり、それに大好きなざるそばも。
あっしと1家族だけだったので、ゆっくりと腹一杯ごちそうになりました。
年に一度しかお会いしないのに、いつも身近に感じるのが不思議です。


   買え替えられたキャンピングカー

                    
                         自らリニューアルした内装はお見事

暗くなってから、見当をつけていた場所に三脚をセットします。
ネットでホタル撮影の技を少しだけ勉強。
1枚だけではなく、何枚もの写真を合成することを知りました。
そのため三脚は動かさず、撮影します。

  

長時間の撮影はノイズが多くなるとあったので、30秒間のバルブ開放にしました。
平日とはいえ、結構、車の往来があります。
そのたびに、その写真はボツになります。

自分の都合で言ってはいけませんが、ホタルが出てくる時間帯は出来るだけ車の使用は避けて欲しいです。
懐中電灯を振り回わしたり、カメラのストロボを焚くのも、止めてもらえないでしょうか。
人や車が少なくなったら、ホタルの数も減ってしまっていて・・・

30秒間で撮っても、カメラの処理がかかるので、そんなに沢山シャッターは押せません。
秘密兵器の黒の団扇ですが、レンズとの隙間から光が入ってしまいます。
遮光性能が高い黒の布で、レンズを覆うのが一番良いように思いました。

写真の合成ですが、フリーソフトを使って初めて挑戦。
どうも、上手くいきません。
合成した写真をアップするつもりでしたが、これを待っていたらお盆がきそうです(笑)

合成していない写真ですが、沢山のホタルがいるでしょ!

  

              

今年もホタルの時期にご夫妻に会えたし、写真も撮れて良かったです。

次回は頸椎の痛みが和らいで、本当の笑顔で会えたら・・・と

15分の奇跡

2011-07-01 23:59:00 | 音楽、映画、芸術
     

映画「阪急電車 片道15分の奇跡」を観てきました。
職場でイイ映画よ!と聞いていたけど、前回外した映画です。

仕事仲間の間で、「阪急電車」の小説が回し読みされています。
あっしも借りて読みました。

     

「こういうの、あるある!」っていうのを聞いていましたが、日常生活で感じる場面が盛り込まれています。
ほんわか~とするシーンが想像できて、良い小説でした。
頭の中で、次々に起こる場面が想像できます。
「わざわざ映画を観ることもないか~」と思っていました。

しばらく経つと、自分が頭の描いたシーンと映画監督が表現するシーンとの違いに興味が出てきました。
レンタルDVDが出てからでも良かったかもしれませんが、「観たい時に観るのが一番!」と思って行くことに。
結構、話題になった映画のようですが、封切から日が経っているので館内はガラ空きでした。

  

  

小説を忠実に描いた映画でした。
読みなおしているような感覚がしました。
ウルッとくるシーンもあって良かったです。

本を読んだ時の自分の想像との違いに気がとらわれました。
映画よりも、自分の想像した場面の方が、ずっと良いように思えました。


幼い時から、想像するのが好きでした。
現実にできないことでも、空想の世界では自由ですから・・・
ヘリコプターやスポーツカーに乗ったり・・・
好きな彼女とデートもできるし・・・

いまでも時々、自分の想像の世界に入りこんでいることがあります。
楽しい想像をしていると、辛い時でも乗り越えられる気がしてきます。
やっぱり子供のまま成長していないんでしょうかね。

有川浩の「レインツリーの国」をもう一度読みたくなりました。