自宅から歩いていけるところに、美味しいお店ができました。
イタリアンレストランの「ランノ・デル・セルペンテ」です。
今年の5月に自転車でブラリと走っていて、お店を見つけました。
田圃だった一帯が住宅地に変わってきた一角にあります。
「昔の景色が懐かしいなぁ」と思いながらペダルを漕いでいたら、艶やかな色の建物が建っていました。
幹線道路(府道192号線)から入った目立たない場所にあります。
電車の駅からも結構距離があります。
こんなところにお店を作るなんて、余程、腕に自信があるに違いない!
近いうち食べに来ようと思いながら、すっかり忘れていました。
少し前ですが外食する機会があり車を走らせていて、このお店を思い出しました。
平日だし、交通の便が悪いのでガラ空きかもしれない・・・
誰も居なかったら居心地が悪いかも・・・
扉を開けると、チョッとビックリ!
中は、外観から想像するより、ずっとゆったりとしていてイイ雰囲気。
テーブル席は、ほぼ満席状態。
二人席だけ空いていました。
店内にはドカッティのバイクが置かれ、窓際にもドカッティのモデルがあります。
バイクが好きなシェフなので親しみを感じます。
料理への期待が高まります。
ランチメニューは3つ。
初めてだったので、900円の手軽なスパゲッティのランチを頂きます。
サラダには生ハムが奢られています。
ランチのスパゲッティは一種類しかありませんが、好きなトマトソース系のツナとしめじです。
写真では味が伝えられないですね!
シャーベットは別料金(200円)
トマトソースなら何処で食べてもあまり変わらないような気がしますが、実はぜんぜん違うんですよね。
先に口に入れた家人から「美味し~い!」の言葉が出ます。
ソースの味に深みがあるのです。
普通のトマトソースとは一味違います。
一体、隠し味はなんだろう?
生のマグロは好きですが、ツナはそんなに好きではありません。
自家製とうたっているので、きちんと下処理をしているのでしょう。
臭みがなく食感もいいので、ツナが美味しいと初めて思いました。
オーナーシェフは、大阪市内の有名店で長年修行されていたそうです。
食べてみてなるほど・・・と感じました。
ご夫婦だけでされているので、大々的にPRはしてないそうです。
一度しか食べていませんが、きっと他のメニューも美味しいでしょう。
お勧めできる味と雰囲気です。
次は魚or肉とデザートが付いた1,600円のランチを食べに行くつもりです。。
(撮影:iPhone5)