ヒロ爺のあれやこれや!

憩いと安らぎを・・・

タンゴの世界へ

2019-09-29 23:59:00 | 音楽、映画、芸術

 

 

昨日、「アルゼンチンタンゴの世界へようこそ!」というコンサートへ行ってきました。

 

高校時代の友人の誘いで、初めてのタンゴのライブです。

持っているCDを自宅で聴いてから出かけることにします。

 

木曜日の午後、腰に何とも言えない痛みが走ります。

20年以上も前の症状と同じ「座骨神経痛」を思い出しました。

 

風呂で温めると痛みが和らいだような記憶があったので、ゆっくり湯に浸かります。

残念ながら効果はなく、痛みが強くなりました。

腰から太ももの間を押さえてもらうと、しばらくの間は痛みが治まります。

もう、コンサートは無理だと覚悟していましたが、何とか行くことができました。


  5階から北野田駅を望む。遠くに二上山

 

会場は、北野田駅から直結している堺市立東文化会館5階のメインホールです。

開演の25分に到着しましたが、2階フロアは大混雑。

原因はエレベーター待ちのためです。

専用エレベーター4機もあるのに、こんなに待つんだったら非常時はどうなるんだろうかと不安になりました。

 

メインホールの5階フロアの混雑を避けるために、エレベーターの運転を制御しているという話で納得しました。

しかし5階に上がると、広いフロアと会場への移動がスムースで全く混雑していません。

「何じゃあこら?」と言いたくなりました。

もっと係間で、連携してほしいものです。

 

 

会場はすごい人気でほぼ満席です。

最初の挨拶で、「昨年もこの会場のサブホールでコンサートを開きましたが2週間でチケットが売り切れた」と話され、この日の満席にも喜びを表しておられました。

 

演奏は「タンゴ・コケータ」です。

しおりには、ユニット名の「コケータ」とは「魅力的な女性」という意味とありました。

 

構成は、ピアノ、バイオリン、コントラバス、バンドネオンです。

バンドネオンを生で聴くのは初めてで楽しみにしていました。

アコーデオンとよく似ていますが、小型で蛇腹が長く伸びます。

鍵盤はなく、すべてボタンで音階を選びます。

 

演奏の途中で楽器のことを少し説明してくれましたが、引くときと押すときでは同じキーを押しても音階が違うんだそうです。

音階のボタンもまちまちに並んでいるいるので、慣れるまでに時間が掛かりそうです。

肩に担ぐことはなく、膝の上に置いて演奏します。

蛇腹を両手で押し引きするには相当な力が必要で、女性の演奏は厳しいらしい。

 

バンドネオンの音が入ると、「タンゴだ!」と感じます。

タンゴではなくてはならない楽器で、中心となる存在かもしれません。

 

演奏を聴いていると、自然とリズムをとっています。

お客さんが参加できる曲があって、曲の途中に短い手拍子を打つ場面があり楽しかったです。

あっしはリズムについていけず、音が出ないように叩いていました(笑)

 

 

一部と二部に別れていましたが、ピアノとバイオリンの女性は衣装替えをされていました。

「コケータ」の意に通じるものかもしれません。 

お客さんを喜ばせようと休憩の合間を割いて着替えたようで、その気持ちが嬉しいです。


 

全部で20曲ほどの演奏でしたが、そのうち5曲ほど「エルネスト&アヤ」による ダンスパフォーマンスがありました。

アルゼンチンタンゴはダンス音楽なので、演奏にはダンスは付きものなのかもしれません。

演奏を聴きながらダンスを見るのもいいものですね。


 

満足のうちに演奏会は終了しました。

普段、あまり聴かないジャンルですが、たまには生演奏を聴きたいですね。

 

 

(撮影:ソニーRX100)

 


友だち、できた?

2019-09-22 22:13:14 | 家族・親友

 

 

毎日のように我が家を訪ねて来ます。

 

白黒の猫です。

仔猫の頃から時々姿を見せていました。

仔猫なので可愛いけど、庭にウンチをして行くので困っていました。

 

ルイ君がいた頃は、来ると興奮して「シャー!」と威嚇していました。

それでも怖がるわけでもなく、外から中にいるルイ君を見つめていました。

亡くなってからも時々来ては家の中を眺めていましたが、いないことが分かったよう。

 

 

マロン君が小さい頃は興味がなさそうでしたが、最近は毎日のように来ます。

飼い猫なのか、近寄っても逃げようとはしません。

窓を開けて、網戸にしていても悪さをするわけでもなく、じっ~と座って見ているだけ。

 

   今日は来ないのかな?

 

マロン君は敵というような意識はないようです。

むしろ、来るのを待っているみたいで、窓から外を覗っているようです。

 

最近は、窓を境に中と外で見つめ合っています。

白黒猫はメスなのかな?

傍から見ると、恋人みたい・・・?!

 

 

欲しい車

2019-09-16 23:59:00 | バイク・車

 

 

 写真は、家のリフォーム工事の際に大工さんが乗ってきた車。

「サニトラ」と呼ばれる日産サニーのトラックです。

もう一度乗りたいと思う一番の車は、サニーです。

 

軽四の次に買ったのが、サニーのツードアセダンで排気量は1200ccでした。

義理の兄は二人とも1400ccでしたが、あえて1200ccの方を選びました。

排気量の差だけでなく、エンジンそのものが違っていました。

 

1400ccはL型OHCで、1200㏄はA型OHVエンジンです。

OHVはロッドのカムシャフトで高回転に弱い機構だとされていましたが、試乗してみるとL型OHCよりもはるかに軽快に回わりました。

 

通勤と遊びに毎日乗りましたが、気持ち良くエンジンが回るので運転するのが楽しくて仕方がありませんでした。

パワーは68馬力しかありませんが車重が700㎏という軽量なので、走りが良いだけでなく燃費も良かったです。

北海道では、燃料系が壊れたと勘違いするほどの高燃費で軽く20km/Lを超えていました。

 大きな排気量車に乗りたくなり5年間で乗り換えましたが、サニーの思い出は今でも鮮明に残っています。

 

さすが大工さん、狭い荷台を効率良く積めるように工夫されてました。

輸出車のグリル?

珍しい「DATSUN」

前所有者が、グリルだけ交換したそうです。

 

サニートラックは今でも人気があります。

このトラックは30年以上乗られた車だと思われますが、全塗装・整備の費用を入れるとあっしのBMW Z3と一緒ぐらいしたみたい。

 

今では衝突安全性を高めたボディや安全運転機能を装備などで車重がはるかに重くなっています。

小排気量で、こんなにキビキビと走る楽しい車はもう出てこないでしょうね・・・

 

高齢者の事故が多発している現状を見ると、あっしが運転できるのはあと10年程かな?

最後に乗るのはどんな車なのでしょう~?。

小型車、トルクフルなディーゼル車、EV車・・・

キャンピングカーだったりして・・・

 


こけら落としの太鼓演奏会へ

2019-09-04 14:25:17 | 音楽、映画、芸術

 

フェニーチェ堺のオープニング記念として開催された「堺御陵太鼓」のコンサートへ行ってきました。

 

小ホールで9月2日(月)19時15分から開演に間に合うように自転車で家を出ます。

バスで行くと、歩行時間と乗車時間を入れると1時間も掛かります。

自転車ならゆっくり走っても25分で到着です。

 

早くつきすぎたかな?と思いつつ会場へ行くと、開演45分前なのに長蛇の列。

空席が目立つと寂しいなと思い、あっしのブログに開催案内の記事を載せましたが全くの杞憂だったよう。

312席のホールですが、満席で立ち見席が出るほどの盛況ぶりです。

 

頂いたパンフには、フェニーチェ堺のこけら落としでの演奏が早くからの目標としていたそうです。

その熱い思いを胸に練習を重ね、結成6年目の集大成と多くの方に元気づけられる演奏を目指されたそうです。

メンバー13名の紹介欄には「今日の気持ち」が書かれていて、皆さんの意気込みを感じました。

 

演奏曲は4曲です。

緞帳が上がると、舞台の後方に「堺御陵太鼓」と書かれた巨大なタペストリーのような物が目に入りました。

殺風景になりそうなバックをカバーし、見事に舞台を盛り上げています。

 

 

1曲目が始まった途端、太鼓の音と響きの良さを感じます。

会場の音響が良いだけでなく、一糸乱れぬ纏まった演奏だからでしょう!

 

「HANABI」という曲ですが、次々に打ち上げられる花火が眼に浮かぶようです。

チャンパ(シンバルを小さくしたような和楽器)が、太鼓の音に負けず軽快なリズムを刻みます。

繰り返される太鼓のリズムにのって、自然に体でリズムを刻んでいます。

 

2曲目は「草競馬」という曲で、種類の違う太鼓の競演がさながら馬が走っているように感じます。

 

3曲目は、今回の演奏会のために作曲してもらった「タキノボリ」という曲で、初披露だそうです。

 

4曲目は、堺御陵太鼓のデビュー曲の「若竹」です。

バチを天に向かって突き上げる技法を「天鼓」と言うそうですが、全員が揃った姿は格好いいです。

(画像は、トップの写真です)

 

どの曲も素晴らしい演奏で感動しました。

演奏によって「心からのありがとう!」を伝えたいという願いは、しっかりと皆さんに届いたと思います。

 

受付や客席案内などのスタッフや大勢の応援の方々の様子を拝見して、堺御陵太鼓は皆さんに愛されているチームなんだなぁと感じました。

終演後、メンバーの方々のお顔を拝見しますと、やり切った満足感と喜びに溢れていました。

 

メンバーの皆さま、ご苦労様でした。そして本当にありがとうございました。

 

代表の水野さんには終演後にロビーでご挨拶できました。

ご案内をいただいたお蔭で、最高の時間を過ごすことができました。

 

帰りは暗い夜道でしたが、軽快で気持ちよくペダリングできました。

 

 

【追 加】

今般、「堺御陵太鼓」の手ぬぐいを製作されたそうで、抽選で観客100名に配られました。

運よく、あっしも頂きました。

 

 自宅の階段で写真を撮りました。

 

 

 


iPhoneに戻る

2019-09-01 23:40:31 | 日頃のできごと

 

以前のスマホはUQモバイル。

8月で2年が経ち、契約更新月になったので、家人と同じY!モバイルに換えることにする。

 

フルリタイアしてから、スマホの利用は極端に減った。

CIMカードの契約のつもりで大型電気店へ行く。

ネットで契約するとポイントがもらえるらしいが、クチコミの評判が良くないので対面での契約にする。

 

最近、老眼が進んだようで画面の小さいiPhone seでは見にくい。

2年間使っているので電池の持ちが悪い気がして、あと2年も持つだろうか?

買い換えた方がいいかな・・・と思ったり。

そんな話をしたら、「アンドロイドの機種なら金銭的な負担が少ないので試してもいいのでは?」とアドバイス。

 

 

画面を見比べると、大きくて断然見やすい。

少し触らせてもらうと、基本ソフトは違っても使えそうな感じ。

SIMのタイプが同じなので、ダメならiPhoneに戻せば良いと考えて、即契約。

 

これまでiPhone間の機種変更では、データやアプリの移行は簡単にできた。

iPhoneからアンドロイドでは住所録などは移行できたけど、アプリは探してダウンロードが必要。

LINEはGoogleにデータ保存していたのに、これまでの会話がすべて消去されてしまった(泣)

 

使い方の本を買ってきたけど、読む気が起こらず。

触っていたら、最低限使えるのでまぁエエかと・・・。

 

使ってみると、画面が大きいので文字が読みやすく、iPadがなくてもいけそうなほど。

サクサク動くし、写真も綺麗。

 

しかし、これまでずっ~とiPhoneを使ってきたので、ちょっとしたことをするにもスンナリできずイライラ!。

この歳になると頭の回転が悪くなるようだ。

MACパソコンやipadとのデータ共有も難しい面がある。

 

 

 

家で使っている時はサイズが大きくても問題ないけど、外出する時には支障がある。

これまではベルトに止められるカバーに入れられたけど、そういう持ち方ができない。

いちいちカバンを持たないといけないし、リュックだと取り出すのが面倒。

 

1ヶ月使ったけどイライラがたまり、iPhone seにSIMを入れて使うことにした。

やっぱり慣れた操作は使いやすい。

画面4インチのサイズは携帯にはベストサイズだと思うな。

 

折角買ったアンドロイドスマホを利用しないのももったいない気もする。

ショップで聞くと、データ用SIMが月千円で使えるとのことなので、2台持ちも考えてみようかな?