湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

古きよき方言を大切に②「薩摩弁」

2016-11-19 | 湯めぐり四方山話
その地方独特の言葉「方言」は格別の味があり
これからも是非、大切にしてほしい宝です。

「鹿児島の入来温泉・柴垣湯(共同湯)」に行った時も、
共同湯の人の言葉が独特でした。

それでも、九州の暖かい地域の人の方言は、
話し方が「ゆったり」しているからか?
なんとなくわかります。

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古きよき方言を大切に① 「福島弁」

2016-11-19 | 湯めぐり四方山話
「古き良き方言を大切に」
確かに「方言」は、その地域独特の言葉で、格別な味があります。

温泉めぐりを始めた頃(10年くらい前かな?)
「福島県の大塩温泉の共同湯」に入っていたら、
脱衣所や浴槽内で地元の方々が話される会話のアクセントが独特でした。

あまりよくわからない言葉でしたが・・
いい湯だったので、その福島弁がほんのりして・・
「私は今 旅しているんだ~」と実感でき

「あ~あ やっと、福島まで来たんだ・そして 
地元の人達と一緒に大塩温泉に入っているんだ~」と
ワクワクする源泉に浸かり、しみじみとうれしかった覚えがあります。
その時の福島弁は、とても新鮮でした。

その地方独特の言葉「方言」は格別の味があり
これからも是非、大切にしてほしい宝です。


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「やまの湯っこ」休憩室で出会った人々(秋田県)

2016-11-07 | 湯めぐり四方山話
玄関を入って左側には、大広間(休憩所)があった。

広い畳敷きの休憩室

大きなステージもある

部屋は温泉暖房が張り巡らせてある

居心地のいい部屋だった。

この座敷の間には、先客が一人いた。
先に風呂から上がった夫は、お茶を飲みながら、この人と温泉談義に花を咲かせていた~
屈託のない会話に興じる二人~地域の話題にも触れて盛り上がっている二人~
会話に入り込む隙間がないので、二人にお茶のお替りを入れた私は、一人湯上りの体を覚ませに「やまの湯っこ」の外に出た

晴れた日で、山の空気が美味しい!!「やまの湯っこ」 名前の通りの施設だ。

しばらくして帰ってきたら・・
座敷の休憩メンバーが急に増えていた。
次々と風呂から上がってきたようだ。
彼らは、宮城県の古川から来た60~70代の男女5人で
一台の車に乗り合わせ、今日は「やまの湯っこ」に一日中滞在し、温泉三昧の日という。

5人の中に女性が二人おられた。
彼女たちは、私と入れ替わりにさっき風呂に来た人たちで、更衣室で色々と話をした覚えがある。
その女性二人が加わると、私はいつの間にか夫以上にのめり込んで、この古川メンバー5人との会話が弾んだ。
しばらくすると・・
彼女たちから、びっきりするお裾分けをいただいた。

まずは、栗を渋皮を付けたまま甘露煮したもの(これが店に出せば商品になるほど美味しい!)

茄子の漬物(自家製なのだが、味付けが超美味!!)

宮城の地元のキノコで作った総菜(キノコの名は忘れたが、独特のキノコだった)

天然山ぶどうから作った100%ジュース(自家製)

舌を巻くほど料理が上手い女性二人で。
彼女たちの差し入れに、思わず温泉談義に花が咲く~



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女性が一番幸せな年齢?70代姉妹の湯治生活  (さんべ荘)島根県三瓶温泉

2016-09-23 | 湯めぐり四方山話
「現代の『年寄り』とは90歳のことであって、
70歳でも、ましてや60歳でもない」
「女性がいちばん幸福なのは65歳から70歳だと言われている」と書かれた本があるらしいが・・

今回、島根県大田市にある三瓶温泉「さんべ荘」で
70才前後の2組の姉妹に出会った。

その二組の姉妹とも、若いときはそれぞれが結婚し、家庭中心の生活をしていた。
そのため、姉妹で温泉に行くことは、まずなかったが・・
この年(70才前後)になると、子どもたちも片付き?まだ夫もなんとか元気にしているので?
夫の許可をとって、1年に2回程度は姉妹で温泉湯治するという。

それが、とっても楽しそう!!
「さんべ荘」の駐車場で車から降りたときから、浴槽や食堂テーブルも屈託なくずっと話をしている。
まあ実の姉妹なのだから、小さいときから?気心が知れているのは当たり前??
久々に、屈託なく、話したいことがたくさんあるのだろう??

そのご婦人の一人と「さんべ荘」の2日目6時からの朝風呂タイムに出会った。
彼女は72才、一緒に来ているお姉さんは74才という・・
「さんべ荘」には3泊4日滞在しているという。
え~3泊4日も・・長い~!!と驚いた。
後でわかったことだが、「さんべ荘」は期間限定のプチ湯治」プランがある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(期間限定プチ湯治)
・平成28年9月4日(日)~10月7日(金)
・和室6畳 朝・昼・夕食付(一人分・税込み)
       2泊3日  14,400円
       3泊4日  20,100円
       4泊5日  24,700円 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上記のプランを利用していると思える。
彼女は、常連さんで、「さんべ荘」に一年に2回は来るという。

彼女、早朝(6時前)館内をパジャマ姿で歩いていた。
最初、ちょっとそれにびっくりした。「宿の浴衣があるでしょう!!」と思ったが
勝手知ったる「さんべ荘」なのかもしれない。
早朝、次々やってくる従業員達に「おはようございます」と慣れた様子であいさつしていた。

この彼女(72才)は
74才の姉と交代で運転しながら九州のえびの高原までも温泉湯治しに行くという。
え~!!すごい~!!
「えびの高原」にある共同湯「上湯」「下湯」にいい湯治場があり、そこに1週間くらい滞在するという。
そこは「蒸し湯」が素晴らしく「天然の温泉サウナ」が楽しめるという。
軽4で九州まで姉妹で交互に運転していく~というのにはびっくりだった。
近場限定の運転免許を持っている?私にはとてもできそうもないが、すごい~

「今頃が一番幸せよ~姉と出かけて~屈託なく湯治できて~」と話すそのご婦人・・
私もその年齢になったら、その境地に達するのだろうか・・・

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鹿児島の温泉で出会った女性たち

2016-05-01 | 湯めぐり四方山話

3月の九州旅行

鹿児島の温泉地で出会った人たち
私と同じ年齢か?10才くらい上の女性たち。
全員が、地元出身の女性たちだった。

でも 話をしていたら 皆が皆
若いときに、大阪や神戸など近畿圏に出て働いていた人ばかりだった。
近畿圏で働き、結婚して所帯を持ち すでに子育ても終わらせていた。

鹿児島に戻ってきたのは、両親の介護がきっかけというのが大半。
その後、そのまま鹿児島の親の家(実家)に住み着いた人や
もしくは実家の横、または近くに家を構えた人達だった。

この年になると、生まれ育った鹿児島の良さが(温泉を含めて)しみじみわかり
ここが、一番自然体でいれる場所だと心から思ったと言う。
気候も、人も、空気も、何もかもが一番無理なく自分に合っているという。

なんだが とてもよくわかる気がする。

彼女たちは、いずれも温泉大好きな人だった。
自分が生まれた鹿児島県が、温泉大国と気が付いたのは
よその地に出た後だったという。

それまで当たり前のように、毎日入っていた温泉が
行った先にはない!!・・

これは結構なショックだったらしい。

確かに・・
「犬も歩けば温泉に当たる」の諺の如くに
そこらじゅうにある本物温泉の山。
温泉天国・鹿児島出身の女性たちだった。
彼女たちを「薩摩おごじょ」というのかな??

さて、

九州の温泉大国と言えば、
同じ九州の熊本県、大分県もだ。

今回の大地震の影響で、
2つの県では温泉施設にも大きな被害が出ている。

この地震が早く終息し、
平和な日常が一日も早く戻ることを 心からお祈りいたします。

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温泉博士1月号

2015-12-12 | 湯めぐり四方山話
温泉博士1月号(毎月10日発売)に 記事が載りました。

それは「下諏訪温泉」の「新湯」共同湯の記事・・
写真ページの右側がその記事・・

懐かしくて・・
思わず、自分の記事ながら見入ってしまいました。

実は5年前に行っていて(投稿も5年前で、今回やっと掲載された記事)
最近は行かないが、「下諏訪温泉」は情緒のある温泉街で・・
非常に懐かしい・・

今年は「御柱祭」のある年なのでは??

懐かしい街・下諏訪温泉

安くて 恐ろしくいい泉質の共同湯が いっぱいある街~!!

また行きたい~

冬になると温泉地が恋しい~

冬は温泉地に移住したくなる~

春までしばらく「温泉妄想が続く」~


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また自炊の達人に出会う?「湯治棟・夏油館」  岩手県

2015-11-02 | 湯めぐり四方山話
またまた 自炊の達人に出会った!!

岩手県は自炊湯治の王国??

昨年の秋も 岩手県「国見温泉・石塚旅館の湯治棟」で自炊の達人に出会った・・

そして またまた今年も岩手県「元湯夏油の湯治棟・夏油館」で出会った自炊の達人

それが いずれも

①冬季は閉鎖の宿
②自炊棟
③男性3人グループ
④岩手県

と 共通項が4つ・・

面白い!!

しかも 自炊の達人3人は 今回も役割分担がしっかりしていて・・   

①料理を作る人
②食材を運ぶ人
③台所の片づけ

非常に 自炊湯治し慣れている。

この中の料理担当の男性に台所で鉢合わせになり??
それぞれ、調理しながら・・
岩手県風「芋煮」の作り方を ちゃっかり教えてもらいました。

私に 芋煮の作り方を教えながら・・
自分は ほうれん草を湯がいたり、同時になんやかや手早くやっている。

なんでも家でも自分が家族の料理を作っている「料理担当」らしい~
ふ~ん 年季がいっている~

すごいですね・・
岩手県 自炊湯治大国??

そして 夜になると ワイワイがやがや~
自炊棟の一部屋(3人以上が泊まる部屋)は 深夜まで非常に盛り上がっておりました。

温かい鍋料理 ほか手料理とお酒で・・

体が冷えたら台所横の石段から「別館」~「本館」の内湯「白猿の湯」に入りに行けばいい~

まあ~アルコールが入って 気の置けない仲間とワイワイ食べて飲んで
寒くはないか~!!

翌朝、台所の片づけを 片づけ担当?の人がやっていて・・
「3人は働いていたところの同期で、10年ぶりに出会った」という話。
いいですね・・

料理担当が居る男性湯治グループって・・

「料理担当」が居るかどうか?が 非常に重要なようですが・・・


   
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元湯「夏油」で出会った女性たち

2015-11-02 | 湯めぐり四方山話
元湯「夏油」にチェックイン(15:00)して1時間ほど経ったころ
突然、大きなチャイムが鳴り、その後 館内放送が流れた。
放送が、はっきりした声で びっくりした。

内容は
「4時~5時は露天風呂「真湯」と「女(目)の湯」の二つは
女性専用入浴時間になります。男性の方は他のお風呂をご利用ください。
ご協力 よろしくお願いいたします」

この放送は、滑舌が大変よくて2回も続けてあった。
大変よく響く声で、夏油の各館に行き渡った。

到着後すぐに「真湯」・「女(目)の湯」の露天に行っていた夫は
すでに湯上りで一服していた。
この放送を聴いて、私に2つの湯へ行く道を教えてくれた。

早速 夏油温泉の初・露天風呂に出かけた。

「真湯」「女(目)の湯」へ行く途中、長い石段を下っていると・・
慌てて??タオル片手に2つの露天風呂から引き揚げる男性客たちとすれ違った。

あの響き通った館内放送の効力は抜群!?

「真湯」に行くと すでに3人の女性たちがワイワイと入浴を楽しんでいた。
この3人組の迫力とあの館内放送の効力で、
先ほどの男性客は 露天風呂を追われたのだろう~

「真湯」「女(目)の湯」の場所は 夏油川の真傍で景観が非常にいい。



その景色に見とれてしまい なかなか湯に入らず・・あたりの河原を散策していた私。
「真湯」の浴槽から女性の一人が「早く入りよ~いい湯だよ」と声を掛けてくださった。

私も「真湯」「女の湯」をご一緒に体験した。

彼女らは仲良し3人組で
元湯「夏油」の「駒形館」に泊まっているという。

彼女らから 次なる情報をGETした。
「夕方5時~6時には「大湯」「疝気の湯」の2つの露天風呂も女性専用時間になる」
それで 一度 宿泊棟の「駒形館」に戻り 小休止して
また 今度は5時からの「大湯」「疝気の湯」に繰り出すという。

なるほど・・
たて続けに女性時間帯があり、4つの露天風呂の梯子ができることになる。

私もこの女性3人組の勢いに乗って?4つの夏油の露天風呂を制覇?するぞ!!

そう思っていたら、
私の後 一人で入ってきた山登りが趣味の女性と意気投合し 話に花が咲き
「真湯」に続いて川向こうの「女(目)の湯」でも すっかり長湯をしてしまった。

気が付けば「真湯」「女の湯」の女性専用時間帯もあと10分で終了の時間。
そろそろ、上がって着替えようか~!!
と川向うの「真湯」を目指すと・・

なんとまだ女性専用時間の5時になってないのに・・
男性入浴客の一人が、長い石段をタオル片手に「真湯」のほうへ降りてくる・・
「え~早い。あと10分もあるのに・・・なんでよ!!」
と慌てて・・川の木橋を渡り、「真湯」の脱衣所に戻った。
私は 浴衣を着ていたが、もう一人の山登りが趣味の彼女は
バスタオル一枚だけだったので、この無神経な男性によほど頭に来たのか!!

「真湯」の脱衣所に浴衣や着替え一式をとりに行き、手早に浴衣に着替えてから
「真湯」を立ち去るときに、すれ違いざまに、この男性に
「あと10分もあるのに なんで時間が守れないのでしょうね。
オチオチ入っておれないじゃないですか!!」と捨て台詞を投げかけた。

やる~!! 言われた男性は「少しだけ気まずそうに」頭を下げて通り過ぎた。

これくらいのことは言わないと
元湯「夏油」の露天風呂に女性が少人数(一人とか)入るのは難しいのか??
と チラっと思った日。

そのあと、我々二人は、今度は
もう二つの「大湯」「疝気の湯」(女性専用時間・5時~6時)を目指し
一度、夏油温泉街(元湯「夏油」の各館・各棟の間の公式道のこと)に戻り
別の長い石階段を降りた。

「大湯」に着くと・・
先ほど「真湯」で盛り上がっていた3人組(「駒形館」に泊してる)が
すでにいて、こちらでもワイワイと大変 賑やか!!

ここ「大湯」では、「何秒間 我慢してこの湯に入れるか!!」を競いあっていた。
そんなこと競うほど熱いのか!?と思いきや・・

確かに熱い・・ここは 熱い~
彼女らのリーダーは、
「私は20秒間 この熱湯に耐えられた」と得意そう!!

私も 挑戦してみたが・・熱い~
すぐに湯から飛び出し、再び、三度 挑戦
だんだん わずかずつだが・・長く湯に浸かれるようになるが・・
20秒も入っていいるのは 長~い

私と一緒に行動していた山登りの趣味の女性も この「大湯」の熱さにくたびれた。
すると また3人組が嬉しい情報をくれた。
「向こうに疝気の湯がある。そっちと交互に入るといいよ~」と

それで、近くに見えている「疝気の湯」に入ってみたら・
温めでここは、非常にいい~・・
もうあの熱さの「大湯」には二度と戻りたくない。
この「疝気の湯」では、まったり~湯タイムが流れた~・・

「大湯」「疝気の湯」の女性専用時間の終了は6時
さすがに6時になると夕食時間だし慌てて来る男性はいない!!と思いきや・・
やはり「6時きっちりに?現れる人が二人・・」

夕食前に一風呂入って 美味しいビールを~というつもりか??
それなら「本館」の「白猿の湯」や「駒形館」の「小天狗の湯」などの
内湯に入ればいいのに~と やはり思ってしまう。

露天風呂4つは 一日の大半が男性専用時間帯(正確には混浴時間)なのだから
「何も女性専用の終わる10分前や、終了直後に現れる必要はない」と思うが・・
全く 気がしれない!!

私と一緒にこの日 元湯「夏油」の4つの露天風呂を梯子した登山が趣味の女性
「なんでこんなに露天に行く石段が長いんだ~」と愚痴ることしきり・・

「あんたは 登山が趣味で 坂道や下り坂は慣れているのと違うの?」と
言いたくなったが・・
浴衣の裾を両手でたくし上げて「大湯」「疝気の湯」からの石段を上る彼女の姿
も結構 面白かった~
「湯めぐりでこんなに坂道を歩くのは 心外」と言いたそう!!


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アヒルちゃん 

2015-08-27 | 湯めぐり四方山話


アヒルちゃん。
昔懐かしいお子様の入浴グッズ。

と いっても それは我が家だけかな?

自分の子どもが小さいときに使っていたアヒルちゃんが見当たらなくて・・
新たに?孫との入浴タイムを想定して夫が買ってきたアヒルちゃん。

このアヒルちゃんたち大活躍です。
夫は、このアヒルグッズで、うまいこと?孫たちと初入浴タイムを体験!!
そうなると なかなか捨てたもんではないアヒルちゃんたち。

孫娘は 小さいアヒルちゃんが特にお気に入りで・・
入浴時にこの小さいアヒルちゃんが 行方不明になっていたことがあり
「チビちゃんが居ない!!」と大騒ぎになり・・
そののち、出てきて・・やっと入浴になるということがあった。


(孫が我が家で 入浴時に使う アヒルちゃんと洗面器、椅子・・)

この小さい洗面器2つは、
温泉めぐりで、外湯する時に 
石鹸はもとより洗面器までも置いてない無料の温泉施設があり・・
びっくりして買ったもの・・

それが 今は孫の入浴タイムに役立ってますよ~
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43年ぶりに故郷・鹿児島の冬を楽しむ女性

2015-03-24 | 湯めぐり四方山話
出水(鹿児島)の街で「スーパー」の場所を教えてくれた親切な女性は
出水の生まれだが、結婚を機に43年間も北海道で暮らしている人だった。

ご主人が退職された今年、長年の夢を叶えるため出水に来ていた。

彼女の長年の夢とは・
★「冬の期間を 生まれ故郷の鹿児島・出水で過ごす」★

でも 北海道と言えば「冬の間は 屋根の雪下ろしが日常」・・
今年は、退職したばかりのご主人が 一人で雪下ろしを頑張り 
彼女の長年のたっての★夢を支えておられるらしい。
なんと やさしいご主人・・

きっと これも
「彼女が43年間の長い間 北海道でひたすら頑張ったからだろう」

出水出身の彼女は とても元気な人で・・
毎朝 出水から湯川内の「かじか荘」へ車を走らせ 朝7時からの一番風呂に来ていた。

我々が「スーパーで食材を買い込み、その足で湯川内(かじか荘)に素泊まりする」と言うと
「かじか荘には きょうも朝行ったが、明日も朝7時入りに行く」と言う。

え~!!なんという奇遇??

この人 出水に滞在中は毎朝「かじか荘」の朝一番風呂に毎日通っているらしい。

「朝一番「(かじか荘)の湯に一時間入ると 一日が快適に過ごせる」と言う。

お~なんという温泉通!!

朝一番に「かじか荘」の湯に入り、シャッキとして
「ご主人からプレゼントされた?故郷(出水)の大切な日々を過ごしている女性」

出水には 昨年の11月~今年の5月まで滞在とか(7ケ月間)
そして6月~10月は北海道に帰ると・(5ケ月間)

冬の鹿児島で今年この暮らしをしたら・・来年も??
とは ならないのだろうか??

いっそ ご主人も11月~5月までは鹿児島・出水で暮らし
6月~10月は北海道で暮らす・・とは いかぬものか??

いや11月~5月まで北海道の家をほっておいたら たちまち雪でつぶれる。
誰かが残って屋根の雪下ろししないと・・

ご主人は北海道生まれの方らしい・・

冬の鹿児島(出水)が どれほど快適で暖かくて 温泉が周囲に溢れているか?
一度体験されたら・・きっと虜になるのでは?と
つい他人事ながら考えてしまった日

しかし、
「雪下ろしも 自分のことも 全部一人でできるご主人も立派です」


「人生のパラダイスを 頑張れ 出水女!!」 いや「北海道女か!!」

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「家の浴槽に湯を入れたことない!!」日当山温泉事情

2015-03-23 | 湯めぐり四方山話
岩戸温泉に泊まっていた時、

露天風呂で「まったり」していたら・・
同じく「まったりしている方」がいて 目が合い 思わず話しかけた。

彼女は「日当山温泉」の地元の方だった。

この人の話には びっくり

「自宅にも風呂はあるが 浴槽に湯を張ったことがない!!」
「浴室を使うのは夏場のシャワーだけで、浴槽は一年中使わない」と言う。

え~!!「日々の風呂はどうしているの?」と聞くと

さらりと・・
「日当山の そこらじゅうにある外湯に 一年中 毎日入りに行っている」

はあ~??

「毎日 どこの風呂に入ろうか 楽しく思案している・・」と・・

なっなんと~驚きの話・・

ここでは温泉が生活の一部になっているので、当たり前の話らしい。

さらに彼女の娘さんが大阪に就職したが・・
近くに温泉がなくて・・ びっくりしているという。
ある意味カルチャーショックで
(生まれてから20年以上 日々当たり前のように入っていた温泉がない生活)

帰省したら、自宅に着くまでにあるこの「岩戸温泉」にまずは入り
すっきりさせてからの帰宅になるという。
さらに大阪に戻る日も、
飛行場に行くバスが止まる「岩戸温泉」バス停で一度降りて 
ここのお湯に入り「さっぱりさせてから また大阪で頑張ろう!!」と
旅立つらしい。

はあ~こんな話は
日当山温泉に住む人には すんなりとわかる話らしい・・ 

びっくり・・

そういえば
熊本県の「山鹿温泉」でも

「山鹿 千軒 たらい なし」 と いう言葉がある。

お風呂などが、まだ各家になかったその昔・・
体を洗うための「たらい」だけは どこの家にも一応あった。
その「たらい」が 山鹿の家々にはない。
「たらい」を置く必要がなかったということ。

それほど山鹿では 
至る所から大量に温泉が出て 共同湯が多くあり・・
昔から 家で体を洗う習慣がない。
「風呂は外の温泉で入るもの」だったらしい。


今回行った九州の
「熊本」「鹿児島」の温泉事情 恐るべし!!

そして
今回は行けなかった「大分」も もっとすごい話がありそう!!
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鹿児島の露天風呂には「水風呂も一緒にある」?

2015-03-22 | 湯めぐり四方山話
鹿児島県内の温泉施設を利用していたら、びっくりすることが・・

露天風呂の浴槽に 水風呂があった。
え~本州では見ませんよ~露天の水風呂は・・

「くすの湯」(姶良市)の露天にも、普通に水風呂があり・・
びっくりして お湯の中で地元の人に聞いたら・・
「あら そう 結構 露天風呂に水風呂が普通にあるよ 鹿児島は・・」のお応え

ふ~ん・・今は冬だから 露天の水風呂に入る人は 居なかったが・・
夏などは鹿児島県は暑くて、露天風呂の水風呂は重宝されているのかも・・

ふ~ん 所かわればお風呂も変わる・・




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鹿児島県出水市で出会った方たち

2015-03-16 | 湯めぐり四方山話
鶴の飛来する地として知られる鹿児島県出水市

街中には「鶴」のオブジェが至る所にある。

今回も温泉博士(無料手形)で温泉施設「鶴の里」を利用させていただいた。






「鶴の里」を出て
今日の宿泊地「湯川内温泉・かじか荘」に行くための食料調達。
スーパーを捜して出水市内をウロウロする。
2つくらいスーパーらしきものが目に入ったが、はっきりわからず困っていた。
「そうだ地元の人に聞き込みしよう」
それで、コンビニから出てくる女性に狙いを定めて?
「この近くにいいスーパーありませんか?」と直撃したら・・
「安くて鮮度のいいスーパーですね。ご案内しましょう」と快く、
親切にスーパー「マルナカ」を教えてくださったお二人。
口頭で教えてくださると思ったら、なんと車でそのスーパーまで誘導してくださるという。
そして駐車場が混雑しないようにと スーパーの裏駐車場まで誘導してくださり
大変にありがたかった。
さらに「自宅の庭に転がっている蜜柑だから持って行って」と
大きな柑橘類も2つ下さった。
(写真の大きい方2つ)

普通サイズのみかん(手前の橙色の)やキンカン(その横の小さいの)と
比べても、この時いただいた柑橘類がいかに大きいのがわかると思う。
この大きな柑橘類は「ボンタン」というらしい。
まるでバレーボールみたいな大きさ

「自宅の庭にゴロゴロ落ちている一見(表面の皮が)きたないこの大きな柑橘類」
まず、分厚い皮をナイフで丁寧に切って

やはり分厚かったが、中に美味しそうな果肉が

これが 美味しかった~!!

みずみずしいし、柔らかい甘さでGOOD。

お二人に連れて行ってもらったスーパー「マルナカ」

ここは魚介類が安くて新鮮だったので、大変感激した。
「刺身」や「お寿司」をお得なお値段で買いこんで
その日の素泊まり宿「かじか荘」(湯川内温泉)に転がり込めた。

あの時は 大変お世話になりました。
助かりました。
なんて親切な方々なんだろう。

鹿児島県がますます好きになった日。
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「喜久屋旅館」で出会った女性たち

2015-03-16 | 湯めぐり四方山話
熊本県・湯の鶴温泉「喜久屋旅館」は 
女性が入れる風呂が5つ(男性は4つ)あり

風呂事情は 女性に有利なお宿だと思える。

今回 この宿で一泊する間に
熟女6人(60代~70代)と朝食、夕食時に食事処(御座敷)で会った。

初日の夕食時、
先にテーブルに座っていた彼女たちは 早くも楽しいおしゃべりに夢中だった~・・
そこへ 少し遅れて 我々が 衝立を挟んだテーブルに着いた。
すると、このまま楽しくお話はしたいし・・
ちょっとした衝立があるにしても~「同じ空間で食事をする我々に気を遣ってか?」
彼女たちの一人から お漬物(写真)の差し入れがあった。

このお漬物 おそろしく美味しい!!
瓜・キュウリ・生姜などの粕づけで自家製という。
非常に美味しくて、びっくりした。
「こんな美味しい漬物は最近食べたことがない」
この お漬物の登場で、ますますご飯が進み??困ったものだ!!

翌日も朝食で 彼女たちと再び出会った。
そして、またしても「お漬物」の差し入れがあった。

朝食を早めに切り上げた夫。
私だけ残って 御ひつに残ったご飯と漬物で昼食用のおにぎりを作っていた。

すると、ついに彼女たちが私のテーブルにやってきた。
「どこから来たの?どんな旅をしているの??」
「きょうはどこへ行くの??」
矢継ぎ早な質問に一つずつ答えていたら・・
「車旅で湯めぐりしながら宮崎のホークスキャンプに行く」ことが伝わった。

彼女たちが言うには
ここ「喜久屋旅館」の女将さんは、出した食事を完食する客が大好きらしい。

そのためか?「この漬物も使い」「このご飯も使い」と
自分たちが食べ切れないで御ひつに残していたご飯と
自家製の漬物まで さらに追加してくれた。
「どれだけ漬物を持って来ているだろう・・」
「やはり一日も手放せない漬物なんだな~・・」

彼女らに煽られたためか?とてつもない大きなおにぎりが2個でき・・
本日の車旅 昼食のうちの少なくとも「ご飯」だけは2個確保となる。

おにぎりを作りながらの 彼女たちとの会話は楽しかった。

彼女たちは「熊本の宇城(うき)」から来ている幼馴染・仲良し6人組?。
このメンバーで毎月一回は「昼食付き日帰り入浴プラン」で温泉地へ出かけるという。
さすが温泉大国、九州 熊本!!
さらに一泊の旅行も一年に2回しているという。
そのうちの一つは この「喜久屋旅館」にいつも決めていて
もう一つの宿泊地は 毎年あれこれ考え 楽しんで計画するという。

今回も 
前日のお昼前に「喜久屋旅館」の送迎車(20キロ以内だと一人500円)を
利用して ここに来て昼食をいただき、その後 お風呂は入り放題、
屈託のないおしゃべりもいっぱいして命の洗濯をし 元気一杯に帰って行くらしい。

この話、部屋に帰って夫に話すと・・
「とにかく女は元気だよ。昼食プラン付きの日帰り湯でも出会うのは女ばかりだ」
「男はみんな年取ったら早くにくたばってしまうのか?
       団体で温泉に入りに来るやつはいない。全く出会わない」と・・

そうなのかな??

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月刊「クマモト」の100円温泉クーポンに出会う

2015-03-05 | 湯めぐり四方山話
山鹿温泉のスーパー「you me(ゆめ)」でいいもの見つけた~♪
♪それは月刊「クマモト」(地域情報誌)の温泉100円クーポン。



この100円クーポンを切りとり100円で登録温泉施設(熊本県)に入れる。

この本に旅行の最初に出会えたのはラッキーだった。
この100円温泉クーポン、今回の九州旅で5ケ所も利用できた。


他に 我々の旅行はいつも もちろん
「温泉博士・2月号・3月号」と「まっとうな温泉 西日本版」も持っている。

これらの「無料温泉手形」も利用して

もう~♪
   最高の湯めぐりができる!!     
                ルンルン!!
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