湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

「万翆楼」  三朝温泉  (鳥取県)

2012-07-19 | 鳥取の温泉
各地で梅雨明け宣言がされ始め・・
またまた今年も暑い日が、本格的に始まりました。

やはり 温泉は、暑い夏よりは気温の低い冬場がありがたいです。
でも・・
今回 温泉博士の8月号に
初めて三朝温泉の「万翆楼」の無料温泉手形が載ったのです。
それを見たら、なんか、とても心が落ち着かなくなり??
天候も気になったのですが・・
田舎の親の顔を見に行くついでにと・・
思い切って山陰に出かけ「万翆楼」三朝温泉(鳥取県)にも入ってきました。

三朝温泉は大好きで、年に2~3回は行く温泉地です。
三徳川に沿って開けた温泉地・・
懐かしい三朝の景色・・

でも訪問した日は、中国地方が梅雨明けした日の翌日で・
恐ろしく?カンカン照りの暑い日になってしまいました。

「万翆楼」は以前から、とても気になっていた温泉旅館でした。
建物の外観は・・



三徳川の対岸から見たら「万翆楼」は立派なとても大きな建物だが・・
近くで見ると、ちょうど道の曲がり角に玄関があるために、
なかなかその全景を カメラには、おさめにくい。

玄関に入ると・・
大太鼓があり、お客さんが訪ずれると
玄関にいる従業員が「ドン」と太鼓を一打ちし、中の従業員に知らせるしくみ。

浴室までの通路には・・

湯上り処の「湯薬師観音」

湯上りすぐの休憩所にも庭園が見えるステキなスペースがある。


さて一番気になるお風呂は
もちろん自家源泉です。

泉質は、含放射能単純泉、含放射能塩化物泉。
放射能(ラジウム)が分解してできたラドンの含有量が世界屈指の温泉。

こんな内湯風景(大浴場「お薬師さま乃湯」)

洗い場も上品で・・

露天風呂は、これまた爽やかな風景・・

脱衣所には、こんな洗面台スペースが並んでいる。

なんか 
すべてが 上品で、しっとりとした雰囲気の温泉旅館です。
日本建築の粋を凝らした空間・・

コメント
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