安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

2016年 新年目標

2016-01-09 08:41:02 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
例年通り、昨年(2015年)の目標達成度の点検と2016年の新年目標を発表します。まずは昨年の総括から。

1.鉄道
12月30日付記事のとおり、超過達成しました。

2.その他
(1)日航機事故30年にあたっての御巣鷹山慰霊登山については、予定通り8月に実施しました。

(2)ネット小説への再チャレンジについても、達成できました。

続いて2016年目標です。

1.鉄道
JR線に関しては、日帰り可能な範囲内に未乗区間はなくなりました。今年はJR線3線を含む5線以上を目標としますが、正直、達成はかなり厳しいと思います。

2.その他
ネット小説は、次回、第25話で第1部(中等部編)の前半を終え、26話からは後半戦に入ります。50話まで掲載することを目標にしますが、予定通り進むかどうか。

以上が2016年目標です。

余談ですが、年末にもお知らせしたとおり、今年は当ブログ開設10周年を迎えます。同時に、結婚10年でもあり、また現在の会社に出向となってからも10年です。2006年~2007年にかけて、私の生活は大きく変わったわけですが、ともかくもこのブログを10年続けてきました。

アクセス数は、一時、大幅に増えて1日あたりページビューが150~200で推移したものの、最近はまた以前に戻り、概ね100~150の範囲で落ち着いています。アクセス狙いの「炎上商法」を採らなかったことが、10年続けてこられた最大の理由だと思っています。

私への原発関係の原稿依頼は相変わらず続いているものの、昨年は、福島原発事故以降では初めて、私への原発問題での講演依頼が1件もありませんでした。世間での原発事故風化の傾向がはっきりしてきたと思います。

今年の当ブログは、以前と同じようにJR問題を中心に活動していくことになります。日高線問題を初めとするJR北海道問題、尼崎事故裁判、リニア建設問題などが中心になると思います。

原発問題の発信は、今年は思い切って減らします。特に、福島県民の避難・移住、保養といった話題は今年からは一切このブログでは扱いません。私自身、この問題への関わりが減ってきていることに加え、昨年、「福島県民を救え」的な記事をアップすると、必ず否定的なコメントが行われ、それがことごとく福島県内を発信元とするものだったからです。

新年早々、こんな言い方をするのもなんですが、みずから「復興の邪魔、余計なお世話」と主張している人たちを、引きずってまで福島県内から連れ出す義理も義務も当ブログにはありません。震災から5年を経過し、「風評」ではない実害や健康被害を心配する人、まともな感覚を持った人たちの大半は既に福島県内から出たと思います。いま県内に残っているのは、自分の将来の健康よりも優先順位の高い他の「何か」を抱えている人たちで、そうした人々への、いまこの段階での避難・移住の呼びかけは無意味であり、当ブログとしては不要と判断しました。当ブログを攻撃してきた人たちは、健康の心配などせず、せいぜい「復興」に励んでいただきたいと思います。

既に、そうした情報を必要とする人たちとのチャンネルを、当ブログ管理人はネット外で確立しており、今後はそうしたチャンネルを活かしながら、ネット外での運動として関わっていくことにします。当ブログが反原発の旗を降ろすことはありませんが、今後は原子力ムラの体質、核のごみ問題、もんじゅ問題、東電の責任追及など「福島」に限定しない全国的視点で原発問題を見ていくことにしたいと思います。

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