6月10日に放送されたNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀~縁で生きる・感謝でもてなす 居酒屋店主・中村重男」については、当ブログは不覚にも事前に把握しておらず、見ることができなかったが、知人が録画してくれていたおかげで、先日、ようやく見ることができた。
当ブログ管理人は、中村さんの経営するお店「ながほり」には、結局、今なお訪問できていない。現在地に移転する以前から、大阪では人気店として知られていたが、ミシュランに掲載されてよりいっそう人気が出た。「ぐるナビ」等のサイトでは居酒屋のカテゴリで扱われているが、実際は居酒屋のイメージを大きく超えた、日本料理店の趣がある。
現在は削除されているようだが、ぐるナビの「ながほり」のユーザーレビューには、以前、わずかながらも「値段が高い」というユーザー評価もあった。当ブログ管理人は「ながほり」を未訪問なので感想を持ちようがなかったが、「ながほり」のメニューの多くが400円~1500円の価格帯だと、この番組を見て分かった。旬の食材を、店主みずから買い付ける手間をかけながらこの価格なのだから文句なく割安の部類に入る。ネットのユーザーレビューに高いなどと書き込んでいる人は、誤解を恐れず言えば、物の真の価値が分からないのだと思う。
「ながほり」については、ミシュランに初掲載が決まった2009年10月に、当ブログの記事で一度、取り上げたことがある。通常であればページビューで300程度、ユニークで100~150程度しかない当ブログのアクセス数が、6月10日~11日にかけて、ページビューで1000を超え、ユニークでも700へと突然急増し、理由を図りかねていたが、この番組のおかげだったことが、後日、記事ごとのアクセストップ10を調べてわかった。
当時は、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(現・運輸安全委員会)による福知山線脱線事故調査報告書のJR西日本への漏えい問題が発生、当ブログがJR西日本と国土交通省追及キャンペーンを行っているさなかのミシュラン掲載決定だった。今回のNHKでの放送も、JR西日本歴代3社長の裁判が結審から判決に向かう節目の時期と重なった。JR福知山線事故発生以来ずっと追い続けている当ブログにとって、「ながほり」は、JR福知山線事故が節目の時期を迎えると脚光を浴びる不思議な縁のある店である。店主・中村さんもまた、大切な愛妻・道子さんをこの事故で失っている遺族のひとりである。
中村さんと「ながほり」、そしてこの小さな店を支える顧客のためにも、当ブログはJR西日本の責任を追及し、公共交通の安全を前進させることでその役目を果たしていきたいと思っている。
当ブログ管理人は、中村さんの経営するお店「ながほり」には、結局、今なお訪問できていない。現在地に移転する以前から、大阪では人気店として知られていたが、ミシュランに掲載されてよりいっそう人気が出た。「ぐるナビ」等のサイトでは居酒屋のカテゴリで扱われているが、実際は居酒屋のイメージを大きく超えた、日本料理店の趣がある。
現在は削除されているようだが、ぐるナビの「ながほり」のユーザーレビューには、以前、わずかながらも「値段が高い」というユーザー評価もあった。当ブログ管理人は「ながほり」を未訪問なので感想を持ちようがなかったが、「ながほり」のメニューの多くが400円~1500円の価格帯だと、この番組を見て分かった。旬の食材を、店主みずから買い付ける手間をかけながらこの価格なのだから文句なく割安の部類に入る。ネットのユーザーレビューに高いなどと書き込んでいる人は、誤解を恐れず言えば、物の真の価値が分からないのだと思う。
「ながほり」については、ミシュランに初掲載が決まった2009年10月に、当ブログの記事で一度、取り上げたことがある。通常であればページビューで300程度、ユニークで100~150程度しかない当ブログのアクセス数が、6月10日~11日にかけて、ページビューで1000を超え、ユニークでも700へと突然急増し、理由を図りかねていたが、この番組のおかげだったことが、後日、記事ごとのアクセストップ10を調べてわかった。
当時は、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(現・運輸安全委員会)による福知山線脱線事故調査報告書のJR西日本への漏えい問題が発生、当ブログがJR西日本と国土交通省追及キャンペーンを行っているさなかのミシュラン掲載決定だった。今回のNHKでの放送も、JR西日本歴代3社長の裁判が結審から判決に向かう節目の時期と重なった。JR福知山線事故発生以来ずっと追い続けている当ブログにとって、「ながほり」は、JR福知山線事故が節目の時期を迎えると脚光を浴びる不思議な縁のある店である。店主・中村さんもまた、大切な愛妻・道子さんをこの事故で失っている遺族のひとりである。
中村さんと「ながほり」、そしてこの小さな店を支える顧客のためにも、当ブログはJR西日本の責任を追及し、公共交通の安全を前進させることでその役目を果たしていきたいと思っている。