はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

M247 SGT YORK タミヤ 1/35 #8 起動輪の軸位置修正

2024-11-12 16:07:30 | M247 SGT YORK タミヤ 1/35

M247 ヨークですが、ちょっとしたアクシデントがありました。

車体下部のウエザリングが大体終わり、続いて起動輪、転輪の汚しをしようとしたところ........。
左の起動輪に違和感が.......
ハマるのですが、回らないのです😱💦

▼右側と比べるとスカートとの隙間が少ないのがわかりました。
右側=正常

▼左側

 

▼仕方がないので、エナメル溶剤を接着部に流し込んで引っぺがしました。
剥がしてわかったのは、車体の凸が軸パーツの凹に入っていなかったのが原因でした。

 

▼軸パーツを再接着して起動輪をはめてみました。写真からわかるようにスカートとの間にスペースができています。

 

▼裏側からみると、ずいぶんずれて接着していたことがわかります。
塗装されていない部分がそれです。

 

▼正常だと思っていた右を見ると😨  あれ、治した左と違う😱
結局、両方とも接着位置を間違えていたことがわかりました😅

 

▼位置を直し終えました。右側です。

▼左側。修正したらモーターライズの痕跡である大きな隙間が現れました😢
まあ、ここから隙間を埋めるのは大変(面倒臭い)なので、このまま進めます。

 

▼接着剤が乾くまで一晩おき、未塗装部分を塗装することにいたします。

今回はここまでです。予定外の修正で足回りのウエザリングが終わりませんでした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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M247 SGT YORK タミヤ 1/35 #7 デカール、履帯、ウエザリング

2024-11-11 18:34:41 | M247 SGT YORK タミヤ 1/35

M247 SGT YORKの続きです。前回の作業はこちらです。
前回は細部の塗り分けをしました。

▼デカールを貼るためにまずはクリアコートをかけます。

 

▼デカールを貼り終えたあとは、デカール保護と油彩による作業がスムーズに進ませるためのクリアコートをかけておきます。
細部の塗り分けでアクリルを使ったので、安全を考慮して使ったのはラッカー系ではなくタミヤアクリルのX-22をアクリル溶剤で薄めて吹きました。

 

▼履帯の基本塗装もしておきました。
ベース色はタミヤラッカーのLP-54ダークアイアン、ゴム部分はアクリルのVic Hobby217タイヤブラックを筆塗りしています。

 

▼コートをかけ終えているので、車体下部のウエザリングをしていきます。
M42と同じようにまずは泥の元をつけていきます。
今回もAKのドライマッドを使いました。丸筆で車体につけ、水を湿らせた平筆で境目をぼかします。

 

▼泥が溜まりやすい部分を意識して擦り付けていきます。
テクスチャーはアクリル系なので、早く乾燥します。なので時間を置かずにすぐ馴染ませないとなりません。

▲▼次の作業で少し粒子の荒いテクスチャーアースをつけるので、このAKのドライマッドはまさにベースの雰囲気としてそれほど厚塗りはしないようにしました。

▼水を湿らせた平筆でテクスチャーの境目をこすって自然な感じに馴染ませます。
テクスチャーはアクリル系なので、早く乾燥します。なので時間を置かずにすぐ馴染ませないとなりません。

▼こんな感じになりました。

 

▼次に、より泥が付いているようにしたい部分へワイルダーのティクスチャーアースのレッドデザート(細)を付け足しました。
この作業の後に、埃色を塗装したり、ウエザリングカラー数種を塗ったりするのでここでのテクスチャーの色はあまり関係ありません。
あくまでも泥の元を付着させるのが目的です。

転輪類にもAKのドライマッドを付けましたが、写真を撮り忘れました😅

 

▼この後にクレオスのウエザリングカラー数種を使って色づけをしますが、やはりベースの色味が均等の方がやりやすいので埃色で塗装していきます。
前回と同じ色です。バフにジャーマングレーを少し混ぜて作った埃色をエアブラシでフワッとした感じに吹いていきました。

今回はここまでです。次回はこのウエザリングの続きをしていきたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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M42 DUSTER タミヤ 1/35 #13 完成

2024-11-08 22:24:43 | M42 DUSTER タミヤ 1/35

M42
第7師団第7高射特科連隊
202X年10月某日 東千歳駐屯地内 試射練習

202X年、東アジア地域の大国が台湾を中心とする東シナ海地域の海上封鎖に踏み切った。
各国は海上輸送を行う自国船の安全を担保するために、やむを得ず警備行動を取り始める。
そんな状態の中、北方の脅威も高まりドローン対策として不足する対空兵器の補充のため、一時凌ぎではあるが、
1994年に退役となったM42の再配備に備えて東千歳駐屯地内において試射を行なった。
以上は完全なフィクションです。地域ひいては世界の平和秩序が保たれるよう心から願っています。

タミヤオールドキットM42が完成しました。
初版が今から半世紀以上も前に発売されているので、素組みをベースにしている私もさすがに今回は多少の修正および手を入れました。
修正点は、
省略されている前部ハッチの取っ手を真鍮線で追加、
付属のジェリ缶を連合軍アクセサリーキットのものに交換、
排気管取り付け部の底板の追加および排気管の取り付け位置の修正
車体下部のモーターライズの痕跡の修正などです。
キット付属のボフォース40mm砲弾は、貧弱な造形の砲弾がバラで8本付いているだけでしたので、
ここはアフターパーツとしてAFVクラブの「ボフォース/M42 40mm機関砲用砲弾&弾薬箱セット」を別途購入して装備しています。
この追加装備の効果はとても大きかったと自己満足しております。
当初はベトナム戦車両と設定して塗装したため、陸上自衛隊車両としてはかなり激戦を経たような状態となってしまいました。
完成品が自衛隊らしからぬ車両状態となってしまったので、むりやりタイトルのような設定を作り出してしまいました。
稚拙な修正と最後のセミグロスコートで表面が荒れてしまった完成品ですが、ご笑覧くださいませ。

 

▲▼実は自国の陸上自衛隊車両を完成させたのは初めてです😅
日の丸が眩しいです。

 

▲▼履帯はキット付属のベルト式履帯。AFVクラブの連結履帯もありますが、キットの履帯でも悪くはないのでそのまま使いました。
コスパを考えて40mm砲弾と砲弾箱の方を優先しました😄

 

▼マフラーからのスス汚れは、ガソリンエンジンにしては付け過ぎの感がありますが、そこは雰囲気ということでご勘弁を。

 

▼足回りは、Choro-Poo氏のピグメント主体のウエザリングを試みましたが、本家には及ばない出来です。
それでも自分なりになかなか自然な感じに出来たかな、と自己満足しております。

 

▲▼AFVクラブの40mm砲弾は予備弾ラックにはぴったりの寸法ですが、肝心の機関砲の装填部のスペースが足りなく収まりません。
仕方がないので装填部前部にある砲弾抑えの中心を削り取って収めています。
機関砲の装填スペースより砲弾が長い状態ですが、この際、見た目を優先しました。
やはり砲弾がきちんとセットされていると雰囲気がグッと上がると思います。

エンジンデッキ上に砲弾箱が散乱しています。デカール数が多くて思ったより時間がかかりました。
このデカールはAFVクラブらしからぬ柔らかさで、貼りやすかったです。
写真をアップして今更ながらですが、ちょっと綺麗すぎる感じです。ピグメントを少しまぶせば良かったかなと思いました。

 

▼40mm機関砲の可動部は、キットのままでは緩くておじぎをしてしまうため、マスキングテープを一巻きして直径を稼ぎました。
その甲斐があって対空姿勢を維持できました。

 

▼自衛隊の個人装備を持っていないので、後部にあるシート類2つは連合軍アクセサリーセットから拝借してしまいました。

完成写真は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

コメント (11)
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M42 DUSTER タミヤ 1/35 #12 40mm砲弾と弾薬箱

2024-11-04 17:17:01 | M42 DUSTER タミヤ 1/35

横浜DeNAベイスターズが昨晩、日本シリーズで4連勝し、見事日本一となりました😄🎉
98年のマシンガン打線を彷彿させる怒涛の得点力でなんと11−2で勝利‼️‼️
26年ぶり3度目の日本一です。選手・監督・関係者の皆様、日本一おめでとうございます!!

 

さて、表題に戻ってM42 DUSTERです。

▼注文していたM42に搭載されているボフォース40mm機関砲の砲弾と弾薬箱が届きました。
AFVクラブ製で価格は税込2,280円でした。AFVクラブはM42ダスターを発売していますので、その関連品として発売しているんでしょうね。
なお、M42用の連結履帯も発売していますが、このオールドタミヤキットにそこまで費用をかけるほどではないと判断して買いませんでした。
キットのベルト式履帯でも悪くない出来と思ったこともあります😄

 

▼キャラメルパッケージの裏面は、組立と塗装の指示、そしてデカールの貼り位置が出ています。
一番上の弾薬箱(大)は、完全な箱組なので組立にはちょっと神経を使いそうです。

 

▼パーツ紹介です。スプルーの表示から初版は2012年の発売とわかります。
内容は、このスプルーが4枚入っていました。
これを買う時、M42は2010年に1,890円で買っていて、それに2,280円の砲弾はちょっとお金をかけ過ぎかなとも思っていました。
けれど購入して中身を確認するとスプルー1枚で1両分を賄えることも可能だとわかったので、それほど高い買い物でもないなと思い直しました。

 

▼デカールです。キットがどんな保管状態だったのかわかりませんが、ちょっと湿気を含んだのか生産されてから年月が相当経っているせいなのか、台紙がヨレていました。
左下デカール番号22のあたりがそうです。

 

▼組み立ててM42に砲弾を装備してみました。写真を見てもわかる通りキット付属の砲弾と比べると長さが長過ぎます。
というよりタミヤの40mm砲弾装填部の寸法が正確ではないのではと思います。
タミヤよりずっと後に発売したAFVクラブのM42用の砲弾なので、タミヤよりそっちの方が正確だと思えるのがその理由です。
しかし、不思議なことに砲塔側面に二ヶ所ある予備砲弾ラックのスペースはピッタリなんですよね。
まあ、装填部にセットする砲弾は短く切って収めるしかないかなと思います。

今回はここまでです。次回は完成写真をアップしたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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LAV-AT イタレリ 1/35 #1 組立開始・車体の仮組み

2024-11-02 18:33:58 | LAV-AT イタレリ1/35

今日は朝から雨模様の横浜です。
横浜スタジアムの日本シリーズ第6戦は、残念ながら雨のため3日に順延となりました。
3連勝で王手をかけたベイスターズ、1998年以来の日本一をなんとしてでも勝ち取ってほしいですね。
98年は投手で活躍した優勝メンバーの「ハマの番長」は、26年経って今度は優勝監督になるチャンスが巡ってきました。
普段はサッカークラブ、横浜F・マリノスを応援していますが、同じ横浜に本拠地を置くプロチームのベイスターズも全力で応援いたします。
あ、98年当時も、もちろん全力で応援していました。
大洋時代に巨人ファンになりそうな息子を横浜スタジアムに何度も連れていき、数少ない(笑)大洋ファンにしたのは私です😄

さて、模型ですが、M247は塗装中またパーツが取れてしまいました😢
芋づけなので、完成までまた取れてしまいそうな気がします。
修正塗装は終わりましたが、再接着したパーツの乾燥時間を取るために作業を中断しました。

時間が余ったので、最近購入したキットに手をつけました。
イタレリのLAV-ATです。
お買い物報告では、箱を開けて中身を紹介していなかったので、組立に入る前に写真を撮っておきました。

▼ゲートがかなり太いので、切り離した後の整形が面倒臭そうです😩
特に数カ所のゲートがある車体は注意して切り離し、丁寧に修正を行う必要がありそうですね。
写真はAスプルーです。足回りのパーツ割合が多そうです。

▼Bスプルー、車体上部を除けば、ほぼ足回りのパーツです。
プラの整形色は見慣れたイタレリカラーです(笑) イタレリのプラは脆いところがあるので、切り離し時は注意です。

▼Cスプルー。足回り以外のパーツがほとんどこのスプルーに入っています。
パーツは全3枚。最近の中華系と比べるとパーツ数はあっさりしたもんですね。

▼ラバー製の大口径タイヤ。切り離した後のヒゲ(→)が盛大に残っています。
自分で切り取れば良いので、逆にラバーが欠損されているような切り離しをされているよりはこれでOKです。

 

▼イタレリはどこか抜けている(笑)危惧を感じるメーカーなので、念のため車体の仮組みをします。
仮組みをしていて、後部パネルの反りがわかりました。

▲▼かなり反っていますね。

 

▼当然、こうなりますわな😩

 

▼マスキングテープで強制修正をしてみました。なんとか収まりますが、今度は上部パネルの前方(矢印)に盛大な隙間ができました😩
はてさてどう修正するかです。実車写真を探して対処を考えようと思います。

 

▼車内の再現は組説を見ると、こんな感じです。

 

▼後部ドアーは開閉が選択できるようです。

 

▼ドア越しにみえる車内はこんな雰囲気。再現度は低いのでドアは閉めてしまうかもしれません。

ドアは閉めて、格納される対戦車ミサイルは車内に置かず、塗装して車外ディスプレイにするかもしれません😄
今回はここまでです。M42用の40mm砲弾、弾薬箱セットが明日届く予定なので、次回はM42の続きを行い、完成させたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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