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はじめの戦車模型づくり

老眼に悩みながらもとにかく完成させることを目指します! 2009年3月8日開設

16式機動戦闘車 C5 タミヤ 1/35 #2 組立2

2025-03-25 18:47:47 | 陸自 16式機動戦闘車C5 タミヤ1/35

花粉症の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
私はここ数日の間、症状が悪化したため日課の散歩は中止しております。
さらに花粉だけでなく、大陸から大量の黄砂が日本列島に降り注ぎ始めたとか。
花粉症が悪化すると喘息気味になる私なので、黄砂が収まるまで散歩は延期しようと思っています。

 

さて、表題の16式機動戦闘車ですが、今回は車体の組立で最後となるウインチ装置の組立です。
 私が購入した16式機動戦闘車のキット (35383) はウインチ装置を装備した改良型のC5であり、タミヤからはウインチ装置が未装備の標準タイプ (35361) が最初に発売されています。
陸上自衛隊の車両は61式、74式、90式、10式が発売されていますが、改良 (進化) 型が発売されたのはおそらくこの16式機動戦闘車が初めてだと思います (違っていたらすいません)。
 第二次大戦ものでは、たとえばドイツ軍の4号戦車は開発された時系列に沿って、タミヤからはD、F1、F2、H、Jの各型、TIGER I では初期(アフリカタイプ)、前期、中期、後期などのように各タイプが発売されています。

 タミヤの解説書によれば、16式機動戦闘車は実際に運用に当たった隊員などの意見をもとに、量産中に様々な改修が施されているそうです。調達から5年目にあたる2020年度の予算で製造された車両はC5と呼ばれ、2016年から生産された初期の車両と比べると多くの箇所で改良されています。例えば外観からわかる大きな特徴が、一世代前のC4から引き続き装備されている、砲塔後部のエアコンユニットとクリーニングロッド用のケース。また、エアコンの搭載により減少したバスケットのスペースを補うため、砲塔上面後部にアングルが増設されています。さらに、砲塔両側面の通信アンテナには、損傷防止用のガードを装備。その他乗降用のステップの形状変更や追加が行われているそうです。そして、このC5では新たに牽引用のウインチを備えたタイプが加わり、行動不能となった車両を回収車の到着を待つこなく部隊内で迅速に対処することが可能となりました。
 21世紀に採用された16式機動戦闘車は、国際情勢や気候環境、隊員の練度の変化などを反映して常にアップデートを続けていきます。
 今後も配備数は増加すると見込まれ、戦車に代わり日本の防衛を担う車両として、信頼性をさらに高めていくことを目指していくでしょう。

 

前置きがかなり長くなってすいません。 
今回の作業終了時の写真です。
車体後部から出た牽引ワイヤーは、車体上部の数カ所のプーリーを通して車体前部で収められています。

 

牽引ワイヤーの組立指示は、組説の#23と#24で示されています。

 

指示通り、車体後部から牽引ワイヤーを通しています。

 

写真ではわかりづらいですが、後部上面に装備されている牽引ワイヤーの留め具に最小限ですが、エッチングパーツを使いました。

 

車体上部を通って、前部でフックを装着して収まりました。
最前部のフック押さえに糸を通す時は、糸の先端を瞬間接着剤で固めて通りやすくさせて作業しました。

 

車体内部に取り付けた糸をまいたF57を回して糸を伸ばせば、牽引する場面を表現できますね。

今回はここまでです。車体の組立が終わったので、次は砲塔の組立に進みたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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タミヤ新製品 H39

2025-03-22 18:30:55 | 模型全般

もうご存知の方が多いと思いますが、私はつい最近知りました。

タミヤの新製品で、第二次世界大戦のフランス陸軍の戦車、オチキスH39が出るようです。

 

写真はタミヤのアナウンス記事から

 

2025年上半期 発売予定新製品を紹介。

ドイツでの見本市「シュピールヴァーレンメッセ」にて発表された新製品リストを公開。

 

 

 

私がこの発売を知ったのは、以下のWebページからです。
「安全性が担保されていない」と表示されたのでリンクは止め、スクリーンショットを載せました。

 

タミヤはすでにB1 bis、S35、R35と3種類のフランス軍戦車を発売しているので、このH39の発売で第二次世界大戦のフランス戦車のラインナップが全て揃うことになります。

b1 bisは買い逃していますが、S35とR35は確保しています(笑)。

このH39はある理由で是非とも買いたいと思います。

それは........

 

 

 

 

このフィギュアのキットの箱絵で、兵士の後ろにある戦車がオチキスH39なのです。
私は当初、この戦車をR35と間違えていて、Choro-Poo氏にH39であることを教えていただきました。
この時はR35をドイツ軍の鹵獲車両として合わせようかなと思っていましたが、今回の発売によって箱絵どおりにすることが可能になります。

Joshin web で予約しちゃいそうです😅

 

 

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16式機動戦闘車 C5 タミヤ 1/35 #1 組立1

2025-03-20 23:58:42 | 陸自 16式機動戦闘車C5 タミヤ1/35

M1128 MGSがデカールを貼り終え、半ツヤのトップコートを吹き終えた段階で、予告通り(笑) 陸自の16式機動戦闘車の組み立てを始めました。

 

 

タミヤ純正の金属砲身とパッションモデルズのエッチングパーツを揃えました。
金属砲身は買ってみてわかったのですが、ライフリングが掘られていませんでした😢
パッションモデルズから砲口のライフリングが施されている「マズルブレーキ」が発売されています。
ただし「マズルブレーキ」なのでキットのマズルブレーキ部分を切断して取り付けるようになります。
ちょっと正確性が求められそうな加工です。
砲口内を黒く塗ってしまえばライフリングが無いことはそれほど気にならなくなりそうなので、この純正の金属砲身でも良いかな、と個人的には思いました。
パッションモデルズのエッチングパーツはリーズナブルで内容も濃くて良いのですが、如何せん細かく小さいパーツが多いので無理をしてなるべく使おうとすると墓穴を掘りそうです。
なので、その辺は割り切って取り付けられそうなところだけを使おうと思います😅

 

組説に沿って進めていきます。まずは灯火類のクリアパーツから始まります。
写真は仮止めです。

 

クリアパーツの裏面にシルバーを塗装し、表面は付属のマスキングシートを貼る指示となっています。
いつも灯火類の塗装は完成直前にするのですが、この状態ではそうもいかないので、組説の指示に従っています。

 

前後部のクリアパーツの裏面を指示色のシルバーえ塗装し、パーツに接着しました。

 

塗装に備えてマスキングしました。マスキングシートはキットに付いています。

 

実車は車体に小さなフックが多くありますが、キットはそのほとんどがダボで表現されています。
エッチングパーツにはその小さなフックが用意されています。
写真はエッチングパーツの説明書で矢印がそのフックです。

 

白い矢印がそのパーツです。かなり小さく、そして細いです😅

 

そしてその取り付け方法です。
とてもこの通りには出来ませんでした。「ピンで突く」代わりにピンバイスで0.3mmの穴を開けましたが、穴が大きすぎ😢
瞬着を付けて差し込みましたが、当然ぐらついて心もとない状態で、今にも取れそう、あ、取れてしまいました。

 

ここは私のスキルでは無理なので、オーバースケール覚悟で0.4mm真鍮線に差し替えることにします。
真鍮線は0.4mmですが、ピンバイスのドリルは0.3mmです。実は最初0.4mmで開けましたのですが、ゆるかったので0.3mmにしています。

 

真鍮線の曲げは、マイクロハンドルベンディングを使いました。目盛り5〜6部分で曲げています。

 

ピンバイスで開けた穴へ、曲げた真鍮線をフラットノーズプライヤーで掴んで差し込んでいきます。

 

アタリを付けていなかったので、それぞれのフックの水平がガタついて見苦しい状態になってしまいました。

実際に作業したら、フックの数は想像以上にあって、疲れました。
砲塔のダボを見ると、砲塔にもかなりのフックがありそう😢
車体をやってしまったので、砲塔もやるしかありませんね。

 

続いて足回りの組立をしました。
デフが4つあるので8WDなのがわかります。4つのユニットで組んでいき、最後にドライブシャフトを連結して組み上げます。

 

足回りが組み上がりました。タミヤなのでなんなく組めました。
適度な省略と一体型のパーツでパーツ数を抑えているところは、さすがタミヤです。

 

そして、前4輪は4WSとして可動します😄

今回はここまでです。M118 MGSが放置状態ですが、とにかく16式の組立を優先することにいたします。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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2025年3月のお買い物 2025前ー#2

2025-03-08 13:00:20 | 通販・買い物

寒いです。昼前に横浜は雪がちらつきました。
予報は夕方から「にわか雪」となっています。今日は一日中気温が低くく寒い1日になりそうですね。
今朝の散歩も花粉症に悩まされましたが、雪や雨が降ってくれれば少しは楽になると思います。

 

さて、今年2回目のお買い物報告はキットではなく、ウエザリング塗料その他となります。
海外メーカーの代理店であるM.S Modelsさんから購入しました。
2月下旬から「春の週替わりセール」が開催されています。その第2週目の「塗料」を利用しました。

▼画像は公式HPより引用しました。

 

▼13点購入したので、今朝届いてすぐに「受け入れ検査」をしました(笑)。欠品はありませんでした。

 

それでは今回、購入した品物をご紹介していきます。

▼向かって左はVMSのGLOSS(光沢)のトップコートです。
デカールを貼る部分のみに吹くつもりなので小容量の30mlにしました。
価格は1,980円(税込)です。ちょっと高い気がしますが、海外品なので仕方ないですかねえ。
すでに購入しているSATIN (半ツヤ) とMATT (つや消し) は、車体全面に吹くので100mlにしています。
右はリムーバー (塗料はがし) です。容量は200mlです。価格はこちらも1,980円(税込)です。なんでも1,980円(税込)?w
サイトの商品説明によれば、「PS(ポリスチレン)系プラスチックに優しいアクリル/エナメル/ラッカー(溶剤系アクリル)塗料剥がし液(リムーバー)です。
ポリスチレンにまったくダメージを与えることなく、モデルからペイントを簡単に取り除くことができます。」となっています。
クレオスのペイントリムーバーが残り少なくなったのでそれの代わりとして購入しました。
VMSはセール除外品のようでした。

 

 

泥表現に便利なテクスチャー入りエナメル塗料として、
左から[AMIG1704]ヘビーアース:湿った暗い土色
中央は[AMIG1703]モイストグラウンド:湿った土色、値段は各704円 (税込)、通常は880円 (税込) なので2割引ですね。
左は[AK00023]ダークマッド:暗く乾いた泥色となります。値段は528円 (税込)、通常は660円 (税込) なのでこれも2割引でした。
色味がちょっと被ったかもしれません(汗)。乾くと液の状態から色味が変わるので試し塗りをしたほうが良いかもしれません。
C313は現在製作中のストライカーのジェリ缶の塗装に使います。176円(税込) でした。

 

 

 

ドイツアフリカ軍団用のウエザリング塗料です。

左は[AK00022]アフリカダストエフェクト
明るいほこり色のウエザリング塗料です。アフリカではなくても乾燥した状態で多くの場面に使えると思います。
値段は528円 (税込)、通常は660円 (税込) です。

 

右は[AK00067]アフリカ軍団ストレーキンググライムです。
AK067 STREAKING GRIME FOR DAK VEHICLES
値段は528円 (税込)、通常は660円 (税込) です。

 

 

雨だれ表現に使えるウエザリング塗料です。

左から、[AK00069]ジャーマングレー用、商品説明では「ジャーマングレイの雨だれホコリ表現に」とのことです。
WEATHERING A PANZER GREY
値段は528円 (税込)、通常は660円 (税込) です。

 

中央は[AK00074]NATO迷彩用で、商品説明では「ミドルから暗めのトーンのウェザリング全般に効果的です。」とのことです。
右は、[AK00123]現用米軍OIF & OEFストレーキングエフェクト、商品説明では「砂漠サンドカラーの雨だれウェザリングに適した塗料です。」とのことです。
値段はともに528円 (税込)、通常は660円 (税込) です。

 

ウエザリング用に筆も買ってみました。丸筆396円 (税込)、扇型379円(税込) でした。

お買い物報告は以上です。
支払いは、貯まっていたポイントを利用して9,778円(税込・送料込み)でした💦
株の売却代金で支払ったので山の神にはバレません 言い訳ができます😄

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

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M1128 MGS AFVクラブ 1/35 #11 サテンバーニッシュ(半ツヤ) コート

2025-03-07 14:02:43 | M1128 MGS AFVクラブ 1/35

今朝は「雨上がりの晴れ」で花粉症患者にとっては恐怖の1日の始まりとなりました。
朝食中にくしゃみが出ました。点眼を差して散歩に行きましたが、涙が出始め、帰ってから目尻が痒いです😢

 

さて昨日デカールを貼り終えたM1128 MGS。
今日はVMSのサテンバーニッシュを使って半ツヤコートをかけました。

メーカー推奨のエアブラシの口径は0.4mmですが、0.3mmで空気圧を目一杯上げて吹いてみました。
もちろん車体下面の通常見えない部分へ試し吹きをし、問題ないことを確認して全体にエアブラシしています。
写真中央に写っているのがその半ツヤコートのトップコートをかける仕上げ剤です。
薄めることなく使用でき、エアブラシのカップに直接注いで使っています。
ほんの少し粘度を感じる程度で、溶剤で薄めずにそのまま使う抵抗は感じませんでした。
茨城にあるVMSの代理店であるM.S Modelsさんから購入しました。

乾き始めた車体は、エアブラシする前の色より少し暗くなり、しっとりと落ち着いた風合いになっています。
数日乾燥時間を置いたのち、ウエザリング作業にかかりたいと思います。

その間は、タミヤの16式機動戦闘車を組み立てていきましょう。

 

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